28 にちようび
横で幸せそうな静が寝息を立てている。
起こさないようにベッドを出て作務衣に着替え、洗顔と歯磨きをすませ、自分の家に行きバウルーと食パンやらを取りに行く。
静の家のキッチンで食パンにピザソースをぬり、細かく薄く切ったサラミ・ピーマン・玉ねぎを入れとろける板チーズを3枚入れホットサンドを焼く。
サラダを準備していると静が起きて来た。
軽く抱きしめると嬉しそうににやけながら、洗顔・歯磨きに行った。
静が席に着いたので豆乳をコップに注ぐ。
サラダを渡しホットサンド半分も切り分ける。
海賊王になるアニメをみながら朝食をとる。
(こっちのゾ○はやっぱり直刀だな・・・)
静は昼から杏と化粧品を買いに行くそうなので、
準備を始める。俺は朝食の洗いものをしながら洗濯機を回す。最近は静と一緒に洗濯している、結婚後は静の家に住む予定だ。
と言うのもこっちの方が2部屋多いし土地も広く車が横に4台は停められるのだ。工藤の方も車は2台は置けるので決して狭くは無いが・・・
洗濯を干し終わると準備が出来た静が2階の部屋から降りてきた。
ココアの横に乗せて杏の工房まで送る。
杏は工房の後ろの寮に住んでいる。 帰りは杏のフィガロで送ってもらうとの事。
「楽しんでおいで」
声をかけ送りだす。
手を挙げる静の胸元にアクアマリンが光っていた。
◾️◾️◾️
家に帰ると牧野のPCXが停まっていた。
地下に入ると稽古を終え、全身から湯気が上がっていら牧野がいた。
とてもいい気迫だ。
昨日の湯島の一件とそのあと静に四門流の件を話したことを伝えた。
「たぶん静さん先輩の強さを、まだ正確に理解されていないかもしれません。一度見ただけなので無理も無いですけど・・・」
「ん?そこ問題なのか?」
「天位が増えるのは国にとって重大な案件です」
「そこまで大きな話しになるのか!?」
「そりゃそうですよ!そこボケる所じゃないです頼みますよ先輩〜」
「まぁそれは置いといてだな、北海道の任務で何か気をつけ無いといけない事があるか聞きたい」
「っと言うと?」
「こちらの世界の12月の北海道の天気・気候とか?北海道ならではのローカルな何かあったり。とか?」
「あぁ、なるほどそうですね、先輩はこっちの記憶もあるような無いような感じなので、ちゃんと打ち合わせましょう!調べておきますので行く前にしっかり打ち合わせましょう!」
1か月後、何故か浅草の老舗どじょう屋で打ち合わせになった。
もちろん勘定は俺持ちである。




