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ーcapable personー  作者:
第十二章 決戦
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最終話 旋律の上にある国

ジャル&カミルVSガンの戦いが終了を告げた瞬間、この無意味すぎる戦争は終了を同時に告げた。それをわかった兵士たちは、

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼」

と、

(ようやく帰れる‼)

(狙われていた日々が終わる‼)

(カミルめぇ…してやったりぃ‼)

などの’それぞれの’思惑をもった兵士たちが声を挙げた。ただ…うるさすぎてガンが、

「近隣住民の迷惑になるから止めろ‼」

と、止めたぐらいの声だった。そして戦後処理はありえないほどスムーズに進んだ。元カミルの官僚やリリアなどの君主は、釈放されて、ここで働くか違う場所へと移るかの二択を迫られた。そんな感じに戦後処理を終え、この世に能力者と人類の争いなどは無くなり、平和になった…。だが、ガンは一つ、心配事があった。

(戦などが無い世界となった時、戦争を知らない世代が増えてくるだろう、そんなとき、平和のありがたみがわからない奴らが新たな戦争の’火種’を生み出してくるかもしれん。私はこの国の存亡はどうでもいいが、それだけが心配だ。私たちの元、成長を遂げている民衆がそんなのに蹂躙されるのは嫌だ。はぁ…そんな事を考えても仕方がない。未来はわからないのだからなぁ…。)

そう、戦が無き世界となり、戦争を知らない世代が増え、平和のありがたみすらわからない奴らが増え、結果として、この平和が壊されるのではないか?その結果、また民衆が無差別に殺され、略奪を受け、この幸せな平和を享受できなくなってしまうのではないか?という心配事だった。だが、ガンの思う通り、それを心配していても仕方が無い事だと思う。そんな不安を抱えているガンですら、この先の未来がわからないのだから…。

どうも、砂です。とうとう完結を迎えました。良かったです。なぜかって?皆さんのおかげで完結を迎えれたのだから。

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