第五話 あっさり
早めに起きてそのまま出発をして、試験会場へと向かって行った。そしてついについた、その巨大さは見てわかるものだった、どうやらこおが控えめの大きさらしかった、だからもっと大きいものかと想像するとともに、ガンの絶望と、ジャルの夢が膨らんでいくのだった…。そして、ガンは、
「ここが軍の本部か…結構掛かるな…時間」
と、ジャルに言った、ジャルは、
「まあ…それへへこたれる訳は無いんだけどな…」
と、本気の声で言った。そして、どうやらジャルの話によるとここが試験会場らしい、ジャルはピンポンボタンを押した、すると、
「何だい?君たち」
と、軍人らしき人物が現れた、その人に、
「試験が今日行われると聞いて来ました、試験場所はどこですか?」
と、ジャルは聞いてみた、するとその軍人は、
「試験はあまりにも今現在の人が少なすぎるから中止、軍に来てくれる人は積極的に採用をしてくださいと言われているんだよね…そして私はあくまでも地方の軍だから…そんなに発言とかできない環境にいるんだけど?いい?」
と、聞いた、すると、二人は一瞬だけ努力の無駄を感じたようなそんな感じのような苦い顔になったが、ジャルは、いったん顔を整え直し、
「採用してほしいんですが?いいですか?」
と、聞いた、すると、その軍人は、
「わかった、私の名前はニコラス・グレイファー、地方軍長を務めている者だ…まあ私はこう呼ばれている…老害と、まあだからあんまり遠慮はするな、頑張ってここから出れるように頑張れよ‼」
と、何か後ろめたいものを感じさせるような感じで言った。これを聞きジャルとガンは、お互いに
「わかりました‼」
と、声を挙げた。この出会いは…ジャルにとっては最高のものとなる…だが、ガンにとっては最悪のものとなるのだった…
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります