第五十六話 無駄な悲しみ
リリアは、
「ソフィアの事だから、こことかに隠れるんじゃないかな?って思ってさ…来てみたら予想通りボロボロになりながらそこに隠れていたわね…何で?」
ソフィアは、
「いやぁ…なんで…もないよ…」
と、あえて話を逸らせるように、記憶喪失をしているように話しつつ、ソフィアは意識を喪失し、倒れた、するとリリアは、
「はぁ…今は話す気は無いって事わねぇ…いいわ…、彼女を治療してやりなさい、今は話す事は求めないで…あとこの捕虜の事に関しては隠し通して、じゃないと彼女が危険な目に合う可能性があるわ…」
と、指示を出した。その指示で衛生兵に重傷の兵士としてソフィアは運ばれて行った。そしてリリアは、
「はぁ…何でこんな事態になってしまったのかしら…」
と、ため息をはきつつつぶやいた。するとアンナは、
「ソフィアさんに何があったんですか?リリアさん」
と、リリアに聞いた、するとリリアは、
「色々とわからないけど…今はソフィアの安静を願うしかないわ…でも、現実を見ると…おそらくは、ソフィアは能力者、しかも有力な…」
と、言った、するとアンナは、
「嘘だ…と、いいたいけれど、そうですよねぇ…」
と、悲哀の表情を見せながら言った。するとリリアは、
「一旦…今はいいから、とにかく彼女が助かるのかからが先よ、幸いにも、顔に関しては彼女が何とかかくしている、だから私たちしか情報は知らないわ…アレについていって、情報を聞き出すのだわよ、アンナ」
と、言った。するとアンナは、
「了解したわ」
と、言った。そしてアンナは衛生兵の後を静かについて行った。そしてアンナがそのままいなくなったタイミングな時に、リリアは、
「何で…何でよ…ソフィア…よりにもよってあなたが寝返る必要など無いでしょう…クソ…私が無力なのだわ…部下の怪しい動きすら見抜けない私が…」
と、涙を流しながら、ソフィアが裏切った事に悲しんでいた。
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