第五十四話 苦渋
ソフィアは、今、命の危機という状態だった、なぜかって?それは、ただでさえ本隊の敵の数は千万ぐらいなのに、その前に一人で立っているのだ、ぽつんとね、そしてソフィアは、
(今…私は皆のために、命を懸ける時だわ…例え敵がアンナやリリアになってしまっていてもね…)
と、思った、そしてこの光景はカミル軍は平然と馬鹿話だと思っていた……、だが、合同で来ているアンナとリリアは、絶望的な顔をした…。アンナは、
(何で…何でソフィアは…’敵’に回ってしまっているの…?)
と、思った、リリアは、
(おかしい…あまりにも異常すぎるわ…ソフィアが敵に回ったのも予想はしていた、最悪の事態としてとらえていた。あのタイミングで親が呼んだ~だとかはアンナから彼女は親はいないと聞いていたわ…つまりは、ソフィアは最初から敵に回るつもりだった…そして、敵だった場合、ソフィアの力はあまりにも強すぎるって事…そしてカミル軍は彼女を舐めすぎだわ…多分これ…大打撃受けるわね…)
と、思い、そして、
「カミルさん、一緒に戦いましょう。」
と、言った。するとカミルは、
「よかろう…あんな女など直ぐにでもひねりつぶしてやるわ、そんなことぐらいできんならば恥に値するからなぁ…だからあの女を俺たちで一緒にぶち殺そうじゃねぇか」
と、カミル軍は士気爆上がりの状態で危険になるなど考えずにいた、それとは別に危険に考えている…リリアは、
「皆?わかっているわね?彼女をとらえて引くわよ…」
と、カミルに聞こえない声量で皆に指示を出した、すると兵たちは、
「わかりましたぁ…」
と、汗を体ににじませながらも言った。
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