第五十三話 覚悟
攻勢軍を片付け切ったソフィアは、軍を率いて、
「キール?大丈夫だった?」
と、同じく攻勢軍を片付け切ったキールと合流を果たした、そしてキールは、
「こちらは大丈夫だった、ただ……とある知らせが来た、いよいよ本命の軍が到着し、ここを本気で落としにくるようだ…。この戦…おそらくわれらの負けで終わりだ…。」
と、うつむきながら言った。するとソフィアは、
「大丈夫…だわ……、一応、方法はある…」
と、落ち込んだ表情をしながら言った、それを聞いてキールは、ソフィアの肩を両手で掴み、ゆらしながら、
「本当?本当にあるの?」
と、聞いた、するとソフィアは、
「それは…私が特攻すれば…まだ勝利の可能性は有るって事ね…」
と、言った、するとキールは、
「畜生…もうそれしかないのか…俺はそんな事…絶対にソフィア、君にやらせたくなかったのにぃ…」
と、悲しんだ…とにかく、ソフィアが特攻する以外は勝ち目がないという事態に…それを何とかは自身の’ただ高速で走る’力ではできないという非力さに…そしてソフィアは、
「キール?私は特攻するから、それで時間を稼いでいる間さ、宝物庫に行ってくれない?そこに赤い光っている宝石があるはずだわ…それを見つけたら四天王と初代国王の名前を叫んで、そして三回平伏をして、するとキールにとって、この国や民にとって、こっから逆転できる可能性が出てくるよ…」
と、言い残してカルロスから旅立った。それを見てキールは、
(くっ…ソフィアが自ら行く代わりに残してくれた宝、それを自身で開けろというのか、四天王と初代国王の名前を叫んで、そして三回平伏をして、ねぇ…何が起こるんだろう…こっから逆転できる可能性を生み出す宝石とは?わからん、だが一旦行ってみなければ…)
と、思い、宝物庫へ急いで行った。
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