第三十伍話 もう一つの出発点
ガンは、死ぬ前に誰かに託そうとしていた、自身の意思を、そしてとある少女がいた、それもとても小さな、その少女は孤児で、ガンが引き取って育てていた。その少女が五歳ぐらいとなった時に運悪くあの戦争が起こり、ガンは死亡した、そのタイミングでとあるビデオがその小さな少女、ソフィアの前に出された、
「何だろう?」
と、ソフィアは見てみると、
「私はガン、君の養父だ…そしてこれは選ばれし者にのみ送信される物だ、これを見ている君は、選ばれし者なのだ‼そして、私は今、死んだ。あとは…ここをお前に託す、君の自由だ。それの証明はこの赤バッチを使ってくれ」
と、言うメッセージだったのだ、これを受け取りソフィアは、
(私を引き取って…育ててくれた人、死んじゃったんだ…よし、旅に出よう‼またあの放浪の時みたいに、そして、色々と、調べよう‼)
と、思い、その日にソフィアは荷造りをし、出発、そして、
「もう荒れ果ててる…」
そう、ソフィアは戦争孤児で引き取られた子供だった、そしてその場所は、荒れ果てていたのだ。しかも、カミル軍が暴挙をしている、そんな…最悪な事となっていたのだ、それを見たソフィアは、
(いずれ…こういうのをなくしたい…)
と、思いを心に秘めた。そしてこの思いは、仮にもカミルにバレると殺されるレベルの思いだ、それは隠しておく事にした。そして素性を隠し、そのまま来たのは、
「五大都市の中で今現在平和な三大都市のひとつ、カル、すごいな…」
そう、カルという都市だったのだ、そこでは平和にみんなが暮らしていた。ソフィアは、そこで手持ちの金を使って、宿に泊まった。そして、
「ここを出発点としよう!」
と、頑張ることを決めた…………。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります‼




