第三十話 実行に移す男
カミルは、甘い男ではない、(金に目は眩むがな)だから、有言実行をするのだ、今回は、それが悲劇に繋がることなど、カミルは知っていて知らないふりをしていた、ジャルはおかしいとは全く思わなかった、これは能力者への制裁だという事をわかっていたからだ、そのころ、ガンは、
「知らせか?言ってみろ…。」
と、斥候にとある知らせがあると聞き、それを聞こうとしていた、すると、その斥候は、
「大変です…カミル軍が総力戦をしに攻めてきます‼数は実質無限で、とある兵器を使ってカルロス大都市ごと人民を虐殺するつもりです!今すぐ人民を避難させてください‼じゃないと危険どころじゃ済まない話となります‼」
と、言った。これを聞きガンは、
「わかった、俺も出る、兵たちは民をカルロスへと避難させるのに尽力しろ、あと、四天王の招集もだ、急げ、あと、これからは民たちに政治をゆだねる、俺は死ぬ気だ、頼んだぞ」
と、すぐに指示を出し、それに兵たちは従った、そして、四天王三人がやってきた、
「どうも、カルロス・アンダーソンでございます。」
「グーム・サンルだ、ガン、なんかようか?」
「ショーン・ブラッハムです、何か用がおありでしょうか…?」
と、三人は聞いた、するとガンは、
「カルロス軍がここへと攻めてくる、しかも兵器を使って人民を虐殺する気だ、決してそのような悲劇を二度と起こさせてはならない、今、ここに力を結集させ、止めるぞ‼」
と、大々的に宣言をした、これを受け取り四天王はすぐに行動を開始した、そしてガンはその情報を受け取り混乱している民の前へと立った、そして、
「今、諸君らは不安となっているだろう、私もそれは不安だし怖い、今、とある情報が入った、カミルがこちらに兵器を動員し攻めてくるとのことだ、ここは危ないから逃げろ、あと、最後に頼みたいことがある、俺が戻ってくるまで…後を頼む!」
と、伝えその場を去って行った。
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