第二十五話 甘と厳
一週間後、とうとう開戦の時が来た。ガンは、ショーンに聞いた。
「ニコライは何かを残していたか?」
と、するとショーンは、
「何も…数人弟子を残していたとは聞いていますが…?」
と、言った。ガンは、
「なるほど、その弟子たちは戦いには巻き込みたくはないな…」
と、薄々私情を話した、するとショーンは、
「わかりました、とうとう演説の時間が来たそうです、そのタイミングで公言をしておいてください。」
と、言った、ガンは、
「ああ…わかった。」
と、承諾した。そして、二人は演説の場所へと移動した、そして思い開戦の雰囲気が周りに漂う中、ガンは、
「みんな…緊張をしているだろう…その気持ちはわかる…俺も緊張している、相手はあの賄賂王のカミル、あれは正直に言うと認めたくないが…強い、強すぎる、金銭に関しては賄賂王といわれている者だというのもわかるし、しかも、簡単に人を裏切らせる理由を作ってしまう。そんな奴と今から戦う…これは…わかっていると思うが、リスクがつきものだし、ニコライさんの後を継ぎ和平に急ぐ者は、この場から直ちに退出をしてもらいたい!」
と、言った、まるで残酷のような言葉だが、それがニコライにのためにできる最後?の事だった…その通りにガンの言葉通りに数人退出をして行った。その人たちはニコライの後を継ぐ人たちだった。これで恩返し?みたいなのはできたな…と、ガンは思った。その数人の退出は痛手なのかもしれないが、そうじゃないかもしれない、そう、その人たち以外はほとんどこの場へと残った。数は少ししか減らなかったのだ、そしてガンは、
「残ってくれた者たちには感謝をする…そして、私と一緒に能力者の世を作って行こうじゃないか、この戦はそれが始まった合図となるだろう!出陣‼」
と、開戦の合図をした。
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