第九話 最悪な報告
日数が流れ、二人も仕事に慣れてきていた頃、ニコライは、事務仕事をゆっくりとこなしていた。その時、
「ニコライ殿、お知らせがあります‼」
と、一人の本部の人が現れた、これを見てニコライは、
「まあまあ、ゆっくり座っては無そうじゃないか…せっかく本部から来てくれたんだ…」
と、気遣いをしてあげた、そうしたらその本部の人は、
「あの…ここまでは無断で来てるんですけど…よろしいでしょうか?」
といった。これを聞きニコライは、
「なるほど…わかった、要件を聞こう!」
と、言った。これを聞き本部の人は、
「今度、おそらくは賄賂を受け取った本部の人間の貴下の兵たちがあなた様の基地を襲撃しに来るらしいです…三日後‼」
と、恐る恐る言った。これを聞きニコライは、
「わかった、そりゃあ本部からの追求も及ぶわな…ありがとう、伝えてくれて、この件が終わるまであなたを保護しますので、今日は休んでください…‼」
と、言った。本部の人はそれに安堵した表情を見せ、そのまま去っていった。去ったのを確認したらニコライは、
(俺は本部には戻る気は無いと言って去ってここで働くつもりだったが、功を立てた俺が色々と厄介だったから潰す気だな…ちくしょうめぇ…大変な事となったぞ…。本部の人間の隊が襲撃しに来るとなれば、これは大惨事だと思っていいな…。じゃあどうするか、決まっている…対策を講じるしかあるまいな…。あと本部で信頼できる人もあんまりいないしな…だから、証拠をそろえ王に訴えに行くか…。少々面倒なことにはなりそうだがな…。まあいいか、さて、本部の人間の貴下の隊よ、襲撃しに来るのは構わないが…覚悟しておけ‼)
と、本気になりながら、いったん部屋を出た。
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