[Data28:表紙イラスト集③]
※こちらは本編第三十六話から第五十八話までと、風待のサイドストーリーの表紙イラストをAIツールを使って変換したものになります。
その為元のイラストと若干の差異がある箇所が御座いますこと御了承下さい。
第二部の幕開けの絶望感を表せるよう、いつもとは少し違ったまひるの笑顔を目指しました。
第二部は真相究明と決戦をメインにおいているので、自ずとシリアスな絵が増えました。
日常生活に戻ったまひるの姿とまひるが感じている違和感。
あと、まひるは胸元見えないようにもう少しボタン掛けてると思います。
主人公が成人しているのでお酒を飲みながらの会話シーンは入れたかったのです。
サブストーリーの9.5話をここで公開。
四精霊とまひるの絆エピソードの一つを終わる日常に挿入。
《電脳守護騎士》との決戦の火蓋が切って落とされました。
初戦の相手、サラのバトルスーツは和装をイメージして創りました。
実は切れ者で初めから誰よりも冷静な人物として書いてきた風子。
最初の脱落者となってしまいました…
二戦目、ノーミー。私服の時と同じくバトルスーツはゴシックドレス調のデザインを目指しました。
髪がほどけたほむらは最期の断髪の示唆でもありました…
三戦目、ディーネ。彼女のスーツは鮫のイメージ。電神グリーディアと同化している感じで創りました。
《性悪単細胞娘々》の為に創った画です。
技名に二人の名前が入っているのがミソです。
この三連戦と結末は連載前から考えていた書きたいシーンでしたのでとても楽しくノリノリで書いていました。
一旦まひるに視点が戻りますが、パーティーは既に半壊… ここからどうする主人公!?
台詞と表題の『アース』に合わせてこの画を出す演出は私的に気に入っております。
念願のシルフィとの決戦は盛り上がる前に一旦お預けとなってしまいますが…
ついにSANYの正体が判明します。
それぞれ単品で。
シルフィは陽子より吊り目で少し幼い感じ、
そよは陽子より垂れ目で身長が高いが貧乳。
シルフィとそよを足して二で割ったのが陽子になるようにキャラメイクしました。
SANYが気まぐれにそよから姿を変えた姿。
第一話の表紙へと繋がります。
結構本人は頑張ってはいるのですが、まだまだ努力が報われないザコタ。
SANYがアルコルを奪い、自らの制御下に置いた電神ガイアレス。
邪悪でスマートなデザインを心掛けました。
『ダイタニア』世界の特性、“想いが願いに、願いが力になる”という話は今まで少しずつ出してきていたのですが、ここで確固たるものに!?
絵柄がいつもと少し違うのは、今回塗りまでキャラ原案担当が塗ったからです。
そよの「ばん!」は描きたかったシーンでした。
精霊たちはどのように地球の知識を急速に得たのか、という解答回。
アキバで合流するまでの飛鳥たちの心境とスタンガン入手までをコミカルに。
女性としての特質、倫理観はまひるの他に流那もフォローしてくれました。
アースの“食”についての変化と、変わらない矜持を。
第二部最終回の記憶が戻ったまひる。
まひるの記憶にあわせ、タイトルロゴも移り変わっていました。
『ダイタニア』の根幹にある風待(迫田進一)の青春時代のサイドストーリーになります。
陽子はお洒落は大学デビュー。清楚ながらもユーモアもあり、芯のある女性像を目指しました。
進一は陽子と『大胆科学愛想会』に出会い、今まで以上に電子の世界に興味を持ち始める。
頼れる部長、小西貴之。
ぽっちゃりながらも鍛えていてがっちりしている。溢れる自信とカリスマ性を持つ。
堂島九曜。
二次元好きのオタクだがクール振りたい。
あだ名を“ドク”と言われるのを嫌う。
三橋千登世。
陽子の親友でコニシキとは彼氏彼女。
面倒見が良く困ってる人を放っておけない質。
坐禅をする進一。
遅れてきた思春期と過ぎゆく反抗期。
作中ではタイトルで隠してました。
北極星に手をかざす陽子。
アルコルどころかこの頃には北斗七星すら…
笑顔しかない記憶。
地球を抱きしめているイメージです。
陽子の人となりを理解すると、本編でSANYのとる行動や言動に矛盾があることに気付かされるかと。
この『進一と陽子』はノンストップでスラスラ書けました。2023年の10月には書き終えていて、本編の実績解除の演出と合わせ公開しようと思っていたら、随分と遅い公開となってしまいました。




