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1〜はじまり〜

こんちわ〜

こっちの小説は暇なときボチボチ書いてるやつです。

良ければ楽しんでいってください。

楽しませる文書くのが俺の仕事か( ̄▽ ̄;)

「あれ?ここどこ?」


俺は何もない白い世界にいた。

これはあれか?死後の世界とかいうやつか?今噂の?


「え?何?俺死んだの?」


なんで家に帰って普通に就寝したら死んでんだよ。

ちなみ俺の名前は佐藤康太。24歳の社会人で別にブラックで働いてるわけでもないし、嫌な上司にいじめられてるわけでもなく、家族はいるし、彼女いない歴=年齢でもない。

今は彼女いないけど。

こんな全然普通の人がなんでこんな空間にいるんだ?俺は考えるけど答えは全然でない。

テンプレならこういうのは不幸な人の成り上がり、みたいなもんだと思ってた。

でももしテンプレ通り転生するなら昔の俺の夢が実現できるかもしれない。


「ここまで考えてあれだけど、これが死後の世界の転生する間のあの空間じゃなくて夢だったら相当痛いやつだよな」


そう呟いて頬をつねってみるけど、痛くない。


「夢かよ」


今背の生活に不満がないわけではないが、別に不満があるわけでもない。

でも異世界転生とかに憧れても別にいいのではないかと思う。

だって好きだしそういうの。


「夢ではないぞ」


「うわぁぁぁあ!?」


突然背後から掛けられた声にびっくりして飛び上がってしまった。

後ろを振り返ってみるとそこにいたのは想像してた仙人みたいなおじいさんじゃなくて、普通の青年。

言葉遣いだけ妙に年を取っている。


「やっぱりこの姿にこれは合わんかのう?久しぶりに若い姿になってみたんじゃが」


「思考を読まないでくださいよ」


俺が少し睨んでやると、その青年は肩を竦めた。


「申し訳ない。しかし率直な感想というのはいつも人の心の中にあると思わんかね?特に日本人は」


「その通りだけど、面と向かって言われると人間不信になりそうですね」


「いい加減話を進めない?」


「そうだよ~」


そう声とともに現れた女性と少年。

俺が唖然としていると、それをどうとったか三人は自己紹介してくれた。

青年はおじいさんフォルムになっていた。


「すまんな。わしは創造の神ディス。まぁ一番偉いのう」


「私はシュー。知性の神よ。いきなりディスが変なことしてごめんね。詳しいことは後で話すわ」


「僕はクルト。自然の神」


3人の神はそれぞれ自己紹介を始めると、今度は俺を見てきた。


「え、思考を読めるのに自己紹介とかいります?」


「いるとも(よ(わよ))」


「えー。俺は佐藤康太で24歳の独身です。で、今から何がどうなるんです?」


「あぁ、それを今から説明しよう。すでに地球で死んだ君には別の世界へと渡ってほしいのじゃ」


「え、やっぱり俺死んだんですか?」


さっきは夢とか思って気軽に考えていたが、実際聞くとかなりショックだ。


「んで、俺は別の世界に行って何をすればいいんですか?」


「「「何も」」」


「えっ?」


こういうのってなんか勇者的な感じの待遇になったりするんじゃないの?


「じゃあ俺はなんでその世界に行くことに?」


「まーそれはこっちの都合なんだけどね」


そう前置きしてクルトが話してくれたことはこういうことだった。

・地球やこれから俺が行く様な別の世界、すべての世界には「素」と呼ばれるものが存在している。

・「素」は植物を作り、動物を作り、金属を作り…目に見えないものを含めてすべての元になっているらしい。

・今から行く世界は剣と魔法の世界だが、それのせいで「素」を大量に消費している。

・地球はその「素」をあまり使わないからよくあふれるらしい。

・なので俺を別世界に送るときに一緒に「素」もくっつけて送る。

ということらしい。


「ごめんね。なんだか変なことにまきこんじゃって。なるべく一度に大量に素を送るためには魂の容量の大きい人を送らないとダメなんだよ」


俺は魂の容量が大きいらしい。


「そのお詫びと言ってはなんだけど、ある程度の力は与えてあげるから向こうで好きに生きてね」


何とも無責任な話だとは思うけど、剣と魔法と聞いて俺は震えた。

小さい頃の夢が叶うからだ。


「何かやりたいことがあるようじゃのう」


ニヤニヤしているのは俺の思考を読んだからだろうか。


「分かってるみたいだからそれに合う能力をお願いします」


「分かってるわよ。向こうでは8歳で森の中に転生させるから、その時にステータスと唱えれば大体はわかるはずだから」


「あぁどういたしまして」


「なんでおぬしが言うのじゃ」


「いや、素を持って行ってあげるから、お礼を言われるのは俺のほうかと思いまして」


「ウハハハハ面白いのう。ではありがとう」


「じゃあねー。機会があったらまたお話ししよ!」


「ありがとうございました」


そういうと同時に俺の視界は白く染め上げられた。

胸躍る、夢を実現する物語が始まる。






◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

何か眩しい気がして俺は目を開けた。


「あれ、ここどこ?ベッドじゃない…」


寝ぼけていた眼をこすりながらそう呟くと、だんだんと意識が覚醒し始めたのか、さっきまでのことを思い出した。


「そうか…俺はすでに死んだ身か。確かあの女神様は起きたらステータスって唱えればいいって言ってたな」


女神様に言われたことを確認していると急に目の前に半透明のウィンドウみたいなもが現れた。


「うぉっ!?そうか別に適当に行っても開いてしまうのか」


動でもいいことを発見しつつ、自分のステータスを確認する。



――――――――――

NAME:

種族:人間

性別:男

年齢:8

能力

・筋力:A

・俊敏:A

・魔力:S

・防御:B

・魔防:B

スキル

【短剣術Lv.5】【隠密LV.7】【アクロバットLV.6】【魔力回復LV.3】【召喚術LV.8】

【闇魔法LV.3】【火魔法Lv.5】【水魔法Lv.3】【土魔法Lv.3】【風魔法Lv.4】【雷魔法Lv.2】

【空間魔法Lv.7】【投擲Lv.7】【魔力制御Lv.5】【身体操作Lv.4】【偽装Lv.6】

称号

全属性魔法適正者

元異邦人

三柱の加護

全スキル適正者


―――――――――


「うわぁなんというか…まさにチートか」


というか今の俺は8歳なのか。どこかに自分の顔が見える場所はないのかと思ってあたりを見渡すとそこには見慣れた文字で「異世界の歩き方」というなんとも舐めた題名の本が置いてあった。


「とりあえずこれを読んだらしばらく修行のための拠点づくりかな。この布の服じゃそれっぽくないしそのうち自分で作らないとダメになるかもしれん」


そして俺は本を開いた。

ありがとうございました。

こんな感じでサクサク進みます。

変なところあったらできる限り直しますよ( ̄▽ ̄)

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