↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

フアンの正体と影

わたしの再就職

保育士の仕事を辞めてから、子どもとは全く関係のないアルバイトをすぐに始めた。

朝が早く、鬱には酷かと思ったが、むしろそれが良かった。

それから半年程経った頃、自分が世界のずっと端っこを歩いているような感覚を覚えるようになった。

誰かと仕事の話をする時、将来のことを考えた時、満員電車に乗ってサラリーマンの顔を見た時。

「楽でいいな」という気持ちより「このままでいいのか」という不安を覚えたのだ。

その不安な気持ちを誤魔化そうと、転職サイトで保育施設探しを始めた。

「保育士 小規模」「保育士 負担少なめ」「保育士資格が活かせる仕事 保育士以外」

少しずつ、自分は保育の仕事をしたいのか、それとも今のこの不安が保育という仕事から完全に離れてしまったものが原因であると決めつけているからなのか、分からなくなってきた。

少しして、前の職場よりも近くて、負担の少なそうな保育園を見つけた。

まずはアルバイトで週3日ほど。

数ヶ月アルバイトの扶養内で続けていると、あまりの人手不足に空気を読んで自分から申し出てら出勤日数を増やしてしまった。

週5日、8時間勤務。土曜当番あり。

これはもう、正社員と同じじゃないか、と思ったが

少しずつこのまま正社員保育士を目指しても良いかと思い始めた。

私はまた保育が好きになれるかもしれない。

もうあの地獄に引き戻されないでいれるかもしれない。

そう思ったのもつかの間、保育士には日々

たくさんの落胆するイベントが待っていたのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。