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憂鬱な毎日が日曜日

適応障害で休み始めて3ヶ月ほど経った頃、気づいたら、わたしは仕事のトラウマ以外では、他の不安を抱きパニックや憂鬱な気持ちを発症するようになっていた。

思ったように復職出来なかったこと、急に憂鬱な気分が押し寄せる。

昨日は仕事も探せそうだったのに、もう今は死にたくなっている。

色々なアニメを見て、ああ私は死ぬのは怖いが、地に足を着いて生きていけるほど綺麗になれないと思う。


人の美学は様々である。

わたしは、わたしなりに自分のブランドがあり、

元気で、前向きで人当たりの良い、平和主義で細かいことはさほど気にしない人だった。


お金は、気にすると止まらなくなり、

友だちとの関わりもほとんど持たなくなった。

遊びにはお金がかかる。息をしているだけで、税も取られる。


普通に働いていても、税金にいつもイライラしていた。

働いた3割も取られて、物を買っても10パーセント取られて、わたしはつまづいてしまった。


傷病手当金はなかなか振り込まれない。

申請も時間がかかる、手間もかかる。

振り込まれたとしても、税金で払う分で、残りは数万円しかないんだろうか。


わたしは、人生につまづいてしまった。

間違いなく弱者だ。

ただ、社会の負担になることが私にとって

今までの張り詰めていた気持ちを緩ませ

いっそ、生活保護になれる日が来たらいいと思ってしまっている。

1日中布団から出られない日が増えた。

薬も増えた。

ずっと夢を見ているような、1つフィルターのかかった中に閉じ込められているような感覚。

ため息なのか、感嘆詞なのか。

大したことない人生だった。

これは病気なんだろう。

治ることの無い、呪いだろうか。



元通りになりたかったんだ

復職出来るだろうかと不安だった。

また綺麗な自分像に近づきたかった。



わたしは誰にも言うことが出来ないことばかり頭に浮かんで来るようになった。

わたしはもう社会に出ることが怖い

自信がひとつもなくて、1日8時間を5日続けて働くなんて、夢にも叶わないと思っている。


当たり前のように働く人々は素晴らしい。

わたしはその人たちのおかげで、生きていく気がする。


心配をかけたくない人はいる。

大切な人もいる。

外で響く工事の音は、これからも生きようとする人の頼みなのだろうか。


また眠くなってきた。

しばらく心地いい眠気は、感じられていない。

ボーっとしてきて、考えが浮かばなくなってきて

楽しいことも、楽しみだったことも全て出来ない気がしてきて、失敗がまた増える。


頑張ろうと思える力が根こそぎ失われていって

環境にいいこともひとつも出来ないで居る。


ずっとこの眠気のまま沈んで、

二度と目覚めなければいいのに

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