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目薬をメガネに!

作者: まえとら
掲載日:2022/01/09

世の中には目を覆いたくなること。目を背けたくなること。見たくないこと。見ない方がいいこと。見なければよかったこと。

見せない方がいいものもある。

人の目に見えていないものも存在する。


私は目に見えないがこの世に存在しているものはあるかもしれないと思うが、オバケの類のものは信じていなかった。


目薬というものは目に使用することで効果を発揮する。目に潤いを与える。

私は疲れていたのだろう。メガネの上から目薬をさしてしまった。瞳に点眼するはずの目薬は、メガネのレンズの上に落ち私の頬を滴りおちた。


するとどうだろう。目薬の成分とメガネのレンズがどういう化学反応をしたのか不明だが。このメガネをかけると確かに見えるようになってしまった。お化けが。幽霊が。妖怪が。妖精がだ。私はぞっとした。このメガネを外すと、その姿形は見えなくなるのだ。


私はそっとメガネを外し深く息をはいた。

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