キャトルくま
ピンクのキャトルくまは、居間のサイドボードのこけしらと並び、主人公洋一の冴えない人生を眺めていた。
両親を亡くし、家に一人となった40過ぎ独身の洋一は、職場の介護施設でのレクレーションで、職場の女子からに頼まれて漫才をすることとなる。
漫才はかつて、洋一の冴えない人生に細やかな光を差した希望であった。
一方、洋一は全てをリセットといって、家中の断捨離を始め、捨てるもの残すもので分別を始めた。
洋一は初めて赤いキャトルくまを手に取った。キャトルくまは捨てる側にいた。
2020年作品
両親を亡くし、家に一人となった40過ぎ独身の洋一は、職場の介護施設でのレクレーションで、職場の女子からに頼まれて漫才をすることとなる。
漫才はかつて、洋一の冴えない人生に細やかな光を差した希望であった。
一方、洋一は全てをリセットといって、家中の断捨離を始め、捨てるもの残すもので分別を始めた。
洋一は初めて赤いキャトルくまを手に取った。キャトルくまは捨てる側にいた。
2020年作品
①家の中のキャトルくま
2021/01/13 15:58
(改)
②整理
2021/01/15 09:44
(改)
③ネタ合わせ
2021/01/15 09:53
(改)
④漫才
2021/01/15 23:14
(改)
⑤さよならキャトルくま
2021/01/15 23:30
(改)