表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ほーほけきよ2020年9月  作者: ほけきよ
2/27

9月2日 色変へぬ松やゆつくりしてらつしやい

前日23時起床。


リビングへ。


妻がテレビを見ており、妻は私を見て、びっくりした、と言った。

ただ実際には妻は特にびっくりはしていなかった。


妻寝室へ。


だらだら。


赤ちゃんは寝ながらもあうあう言っていた。

赤ちゃんは夕方くらいからずっと寝ており、お腹が空くだろうからそろそろ起きるのではないかと思っていた。


2時赤ちゃん起きる。


オムツ交換。


ミルク220mlあげる。


ミルクをあげるとしばらくして赤ちゃんはまた寝た。


だらだら。


メール句会句会報作成。


5時半寝る。


10時半起床。


赤ちゃんは起きており、うつ伏せで頭を持ち上げた状態でこちらを見ていた。


オムツ交換。


ミルク220mlあげる。


リビングから寝室への襖を開けて寝室に行こうとした時、危うく赤ちゃんの布団を踏みそうになった。

一昨日、妻から、赤ちゃんの布団を踏まないでね、と言われて、私としてはそんなには踏んでないと思っており、昨日は一度も布団を踏まなかったので、ほら踏んでないよね、と思っていたのだが、意識してないとたまに踏むことがあるようだった。

一応今回は直前に気づいて、大股開きになって布団を踏むのを回避できた。

妻にそのことを伝えると、やっぱりね、というような顔をして少し嬉しそうだった。


11時半家を出る。

家を出る時義母に、ゆっくりしてらっしゃい、と言われたが、義母は続けて、帰りは13時くらいかね、と言った。

今日の予定としては、病院に行き、外食をし、薬局に寄るので、13時に帰るというのは不可能だった。

いやー、と妻が返事をしたら義母も少し考えたのか、13時半いや14時かね、と刻んできた。

14時ならテキパキと行動しスムーズに行けば帰れそうだったので、妻はそこで返事をした。


以前、車庫出しで車の底を擦ったことを妻からごちゃごちゃ言われたので、車庫出しは妻にやってもらう。

進行方向の反対にハンドルを切ってから車庫出しをすると底を擦らないと妻は言っており、妻の車庫出しの様子を見ていたのだが、そんなにハンドルを切っている様子はないし、段差と車の底には結構隙間があるし、本当に私が底を擦っているのかが疑わしくなってきた。

私が底を擦ったというのは運転していた車内からは分からず、妻の、底を擦った音が聞こえた、という言葉だけで底を擦ったということになっている。


妻にそのことを言うと、それはあなたが車庫出しの時に窓を開けずに音を聞いてないからよ、と言われた。

その話から、妻は私が窓を開けないことを指摘し、先日妻が外から運転席の私に話しかけた時に私が窓を開けなかったことについて怒り出した。


その時私は何も聞こえておらず、妻が身振りをしていたのでジェスチャーで何か伝えようとしているのだと思っていた。

妻はそういうことをすることがある。


しかし、妻にそう言っても妻はわかってくれず、なんでそんな考えなの、とか、そんなのありえない、とか、考えたらわかるでしょ、と言ってきたのでムカついてきて車の中は険悪になった。


病院へ。

妻の足の指の診察。

元は親指の巻き爪の治療だったが、親指と人差し指が腫れたらしくそれを診てもらう。


妻が診察の間は待合室で待つ。

戻ってきた妻にどうだったか聞くと、また毎日病院へ来ないといけなくなったとのこと。


ラーメン屋へ向かう。


途中雨が降ってきた。

妻は傘を持ってこなかったことを後悔していた。

義母からは傘を持って行くように言われていたらしく、傘を持って行かなかったことがバレたら小言を言われると悩んでいた。


雨が止んだ時に妻からワイパーを早く止めるように言われウザがる。

雨はしばらくしたらまた降ってきた。


前の車がすごく遅くて後ろが私たちを含めて5台詰まっていた。

私たちの後ろの車がかなり車間距離を詰めて圧をかけてきた。


13時昼飯、味噌カツラーメン、半チャーハン、おでん。

味噌カツラーメンは白味噌を使っているらしくあっさりとして少し甘めの味だった。

カツも薄めでさっくりとしていて美味しかった。

麺はちゅるちゅると食べれるような中太の縮れ麺だった。


おでんはセルフで取りに行くタイプ。

牛すじとこんにゃくを食べる。

辛子と味噌がつけることができ、辛子は辛く、味噌は甘かった。


半チャーハンはチャーハンというより焼き飯といった感じで端に福神漬が付いていた。

おでんを食べてしまったせいか半チャーハンは余計に感じてしまった。


お腹がいっぱいになる。


妻はおでんとピリ辛ラーメンを食べていた。


店は山の中なのに繁盛しており、店内は盛況だった。


後ろの席では町おこし協力隊らしい若者二人が地域のおじさんに話を聞いていた。

若者は一人は黒髪でもう一人は金髪の二十代前半くらいの若者で、おじさんは日焼けしており少しお腹が出てる五十代くらいのおじさんだった。

黒髪の若者がおじさんに対して観光資源のことについて一生懸命質問していた。


食べ終えると雨が強くなっていたので、雨が弱まるまで少し待つ。


ドライブ中らしき男女5人組が店に入ってきた。


13時半薬局へ。

薬局で買い物。


妻服を見る。


スーパーのフードコートでジュースを飲む。

ハチミツレモネードを飲んだ。


妻がそわそわしており、まだ帰らないの?と聞いてきた。

時間を見ると14時を少し過ぎており、義母が、14時には帰ってくるよね、と言っていたことを気にしているらしかった。

お義母さんはゆっくりしてらっしゃいって言ったじゃん、と言ったが、妻は、義母の言うゆっくりしてらっしゃいは言葉通りに受け取ってはいけないと言った。


家に着く前、妻に車庫入れを自分でするかどうか聞かれたので、妻にやってもらうように言った。

妻は、自分でやらないんだ、というような顔をした。

以前、妻から車庫入れ車庫出しが下手だと指摘され反発して以来、妻は車庫入れと車庫出しをやってくれる。

なので妻がいる限りは車庫入れ車庫出しは全部やってもらうようにしようと思った。


妻に、君が車庫入れをしてくれると言ったから俺は今後一切車庫入れをしない、と言った。

続けて、途上国支援において魚をあげるか釣り方を教えてあげるかの話をした。

妻に、君は俺の車庫入れを下手だと言い続けて自分がやると言うから俺は車庫入れをしなくても良くなったがそんなことで本当にいいのだろうか、と問うた。

妻は呆れた様に笑っていた。


14時半帰宅。

ちょうど義母が赤ちゃんにミルクをあげていた。


15時半寝る。

妻と赤ちゃんも寝ていた。


17時半起きる。


沐浴。


18時夜飯、中華丼、きゅうりの酢の物。


18時半ミルクをあげる。


20時半寝室へ。

スマホをいじっていたら義母に寝室を覗かれる。

結構じっと見ていて不快だった。


赤ちゃんが泣いていた。

妻が一生懸命あやしているようだったが赤ちゃんは全然泣き止む様子はなかった。


23時寝る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ