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神にあって異世界転生  作者: ショウ
4/6

森のなかでのはなし2

「そうだな...。」



(やっぱり、旅がしたいな。親父と母さんがいた頃は一緒に海外についてって遊んでたし、死んだあとは余裕なかったしな。地球じゃ考えられないような景色や食い物も見たり食べてみたいし。)



そんなことを考えていると自分が身分証を持ってないことを思い出した。



「そのためには、冒険者になるか、商人になるか、か。旅に出るにも身分証ないしなぁ、さっきの情報でも両方入れるかはかいてなかったし。」



(まぁ、それは街に着いてから聞いてみるか。家族は、うん、その、後で考えよう!)



色々後回しだとしながら、メモの続きを読んだ。



【残りのアイテムは、暮らしに必要なものじゃ。ただし、アースヴェルドの基準で揃えたので地球とは大分違う、なので自分で選んで買うのもアリじゃぞ。

そして装備品じゃ。これは冒険者になるときに使うためのものじゃが、一応身に付けておくといい。装備には装備効果が着いているのもある。しかし、儂のはついておらん

がそういう武器は高いから気を付けるんじゃ。付け方は冒険者ギルドで講習もやっておるでな、成りたいと思ったら受けた方がいいぞ。

次は、ポーションのことじゃ。HPポーションは、怪我を直したり体力を回復させる効果がある。質がいいのは、体の無くなったところを生やすこともできる。

MPポーションは、魔力を回復させるが、これには中毒性がある。まあ無理矢理、自分の魔力以外を入れて魔力を回復しているからな...多くとも5本までじゃから気を付けるんじゃ、でも儂のあげたMPポーションは違う!魔力草で作るのではなく、純粋な魔力で作ったから魔力酔いはしないのじゃ。】



「いや、本当至れり尽くせりだな....。やっぱりありがたいけど過保護過ぎやしないか?」



そんなことを言いつつ、メモを読み進めていると終わりに近づいてきた。



【.....なので必要なアイテムは、アイテムバッグにに入れるように。メニューからなら、何をいれたかも分かるから取り出しやすいはずじゃ。】


【さて、長くなったが、山口 海斗君、お主にしてほしいことは、この世界を楽しんでほしい。それだけじゃ。では、いい異世界生活を。】


アースヴェルド




「わかったよ、神様。この世界で俺は楽しく生きるさ。」



俺は決意として言葉にした。



「これで終わりかな?」



続きはないのかとめくった瞬間、また情報として神様の話が頭の中に入っていった。



「ぐっ!またかよ!」


その流れ込んできたものにはこうかかれていた。



【ps.これを読み終えページをめくると、書かれていたのが頭にはいるようにするのでな。

このメモ帳は、魔導書になっており魔力を込めて文字を書いたり、魔方陣を書くことができる、使いこなせたら一人前の魔法つかいじゃ。 】


─────────────────



「はぁはぁはぁ、さっきより少ないからか平気だな、でもこれはもういやだな...。」



「「「グオォオオオオオーン!!!」」



痛みが落ち着いてきたとき、森のなかから何かが吠える音が聞こえた。



「うおっ!なんだ!?そういえばこの森の中にドラゴンが居るとかあったな....。さっさとこの森から出ないと。歩きながら確認するか。」



メニューを開きステータスを見たときあり得ない数字が目に飛び込んできた。





ステータス level1 職業 なし(神の勇者,転生者,)


HP800(+500)


MP700(+500)


筋力580(+500)


防御力550(+500)


敏捷力560(+500)


知力700(+500)


器用値800(+500)


運520(+500)


残りステータス520ポイント



「...........は?」



見た数字とは、この世界の平均よりも高い数字だった。



「おかしいだろこのステータス!なんだよとなりのこの+は!?」



オレが叫んだ瞬間に、もう一度ドラゴンの鳴き声が聞こえてきた。


(げ、やば!驚くのは後だ。さっさと他のも確認しないと。)


さっきよりも声が近づいているように思い、ステータスは、このままでもいいやと次は、隠されているらしい職業を見た。



(職業は、...神の勇者、か....。職業おかしいよな!?やべ、立ち止まっていられなそうだ、さっさと森を出ないと。えっと神の勇者は。)


さっきよりも駆け足になりながら、神の勇者のテキストをみるとこうかかれていた。


【創造神に認められた勇者。ステータスがALL500アップ、ステータスポイント500・スキルポイント500。上昇補正あり

一言 すまんの、こうせんと魂と器が合わなくなるので勇者は付けるぞ。あとお主を気に入ったから神の勇者になったのじゃ。byアースヴェルド】




(...お前のせいか!!

ちっ、さっきよりもざわめきが大きくなってきたか。はい次だ次)


そのうち問いただしておこうと思いながら次の称号に目をやった。


称号 転生者 苦労人 ??に目を付けられた者

創造神に気に入られた者


(今度は多いな!最初から見ていくか。)


転生者


【アースヴェルドに転生してきた者】


「ふぅ、これはこれだけか。次は。」


苦労人

【人知れず、苦労を背負い込むもの。面倒事が舞い込んでくる者。.....大変ですね。】


おーぃ


「これのせいか!というかだれがを書いているんだ?」


??に目を付けられた者



【??に目を付けられているあかし。「ワタシはもう一度あいにいくからな、待っていろ海斗!」...本当に大変ですね...。】


おーい


「誰だよ!この世界でまだ誰にもあっていないし...、もしかして! いやまさかな。またか、やっぱりなんかに同情されてる!?」


おーい!


創造神に気に入られた者

【創造神に気に入られたあかし。「ほっほ、たまにお主をみとるぞい。」 創造神直通の念話が使える。現在は使用不可能 .....。】




「これで、創造神と会話するのかよ!」



「話を聞かんか!小僧!!」


うおっ!


称号をみていたら立ち止まってしまい、さっきまでのざわめきがなくなったことに気づき誰かが怒るような声が聞こえた。


「すいません!...ってあれ?どこにいるんだ?」


回りを見ても人の姿が見えず、きょろきょろしていると、


「上だ、小僧。私は上にいる。」


「上?ドラゴンだ!!」


言われた通り上をみてみると、白銀に輝くドラゴンの姿があった...。





────────────

平均ステータス 農民 レベル8


HP 150

MP 20

筋力25

防御力20

敏捷力15

知力 10

器用値15

運10


農民や平民の平均ステータスはこのぐらいです。

ステータスに職業補正もありますが、魔物や動物を倒さず生活していると、レベルは8~15ほどにしかなりません。


12才に神殿で職業選択があり、一覧で出るとその職業に付けます。



細かいところは、1章が終わったら人物紹介と共に説明として出したいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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