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未来から来たんだよ!

 ……今年も終わっちゃうなぁ。


 そんな事を考えていたわたしは空を見上げた。


 ……あっ、ひつじ雲! ひつじ雲は雲の塊が大きくて、下側が灰色っぽかったりするから、わたしには見分けが簡単に着いちゃうんだよね。気象予報士になれちゃうかな?


 わたしは川沿いの草原くさはらに寝転び、大の字になって、空を見つめた。


 ……今日も空は青くて、雲は白くて、ひつじがいっぱいだなぁ。


 そう思っていた時だった。空の一部だけ、急に人型の様に黒くなった。


 ……っん? 何あれ……? 見たことない影が……。ま、まさか……!? 未確認飛行物体フライングヒューマノイド!? こ、これは大事件だ! ヒャッフィィイイ!!


 ハイテンションになってるのも束の間だった。その黒い人型は徐々に大きくなっていく。


 ……えっ? なに? なんかでかいのが……こっちに落ちてくるような……?


 そして、わたしは上空50メートルで気付いた。


 ……空から女子おなごが!!? ごふぅっ!?


 そのまま、大きく膨れ上がった物体に潰されたわたし……。


 ……や……やわい…………。


 そうして、わたしは何かに潰されて、気絶したのだった……。

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