プロローグ
私はの名前は竹本明18歳の夜間定時制に通う何処にでもいる高校三年の眼鏡少年だ。
午前中はバイトもやらないで自宅警備員兼家事手伝いをやってゲームに没頭している。
午後は学校だ。
学校での成績は中の下、友人は4人、部活では最年少なので部長をやらされている。
ちなみに部活は漫研だ。
とくに将来の夢もなく毎日だらだらと過ごしていた。
あの日までは…
その日はいつもどうり午前中はゲームに没頭し、学校ではもうすぐ4年生の卒業が近いのでその準備を3年生達でやり、部活をやって家に帰る。
ただその日はいつもと違った家に帰ると父と母が私を呼び出した、「なんだろう?」と思って部屋に入ったら怒られた、「なんで今までバイトをしなかったのかとか遊んでばっかいないで勉強をしなさいとか」その程度ならまだ許せた、それ以前に「なんで今更?」って感じだった、だけど、p〇3を壊されたのは許せなかった。
私の3年間の結晶を命の次に大切な物を、私は家を飛び出した。
外は雨が降っていた、私は気にもとめずがむしゃらに走った。
いや逃げ出した。
30分いや1時間はたっていたと思う気がついたら私は泣いていた
「ははは、なにやってるんだろ私、行く宛もないのに家を飛び出して」
でもあの家には居たくなかった、あんな家には…
とぼとぼと私は歩いていた、雨はまだ降っている、近くで猫の鳴き声が聞こえた、探してみると道路に猫がいた。
猫好きの私は走って猫のそばに行った、それがダメだった。
深夜だから油断もしていた車なんか来ないだろうって、私はトラックに跳ねられた。
走馬灯は一瞬すぎて分からなかった。
短すぎる!!
こうして私の薄っぺらな人生は幕を閉じた…。
#文才も無いので汚いですが哀れむように見てくれたら幸いです。
なんとなく書いてるのでかなり不定期更新になります。