お話しの番外へ~ん1
超~久し振りの投稿www
ここは幻想郷の某所…
光すら射し込まない暗闇の中、何かが蠢いている…。
それが何かを呟き出すと足下の陣が輝き出す。
「エコエコアザラシ…エコアザラシ…」
徐に不思議な呪文を唱え出すと、陣は一層強く光出す。
そして…
「召喚に応えよっ!我が忠実な僕、マリィーサっ!そして、レイムゥーよっ!」
そう叫ぶと、みょいんみょいんと奇妙な音を立て2本の光の柱を造り出し、その内の1本が徐々に人の形を創り始めた。
ふよんふよんと柔らかそうな音と共に光が消え、光の柱が有った場所には、驚いた顔の魔理沙が…
「なっ、何だっ!?何が起こった!?何処だよっ?ここっ!」
「よくぞ来た、マリィーサっ。」
「えっ!?えっ!?あれっ?ミコト??どうなってるんだっ?説明してくれよっ!」
「ふっふっふっ、ここは…」
そう言いかけた時、もう1本の柱がふよんふよんと音を立てて今度は消えずに爆発するかの如く、膨れ上がっていく。
「…あ…やべ…」
「ぅおいっ!今、『やべ』って、言ったよな!?ミコトぉっ!」
魔理沙の悲痛な叫びを掻き消すように光は音を立て膨らみ続け、ポンッと、軽快な音を立てて弾け壁の一部を壊し外の光が入ってきた。
「…んんっ…よくぞ来た、レイムゥ…」
そこまで言いかけてミコトは言葉に詰まってしまった…。
一緒にいた魔理沙も同様に…
何故なら…
其処に居たのは…
「…あー…その…なんだ…」
其処にいた霊夢は
「…お一人様の…最中…だったみたい…だね…」
巫女服をはだけさせ、あられもない姿だったから…
「えと…ごめんね…」
「っっっっっ!」
その後ミコトは、顔が真っ赤になった霊夢にフルボッコにされ、暫く口も聞いてもらえませんでしたとさ…。
因みに魔理沙にはスゴイ睨みを効かせていたとかいないとか…。
魔「結局、何がしたかったんだよ…」
ミ『返事がない… ただの しかばね の ようだ…』
霊「(ミコトに見られたっ!ミコトに見られたっ!ミコトに見られたーーっ!)」