世界に毒を
世界はわがままだ。
世界は管理されている、大いなる意思によって。
世界には管理人が居る。
世界をより良く導くものが居る。
世界は体だ。
生きるものは血。
大地は骨。
海が筋肉。
管理人は合っても無くても関係ない免疫細胞。
「ここが、第一のポイントだ。」
ここに軽い一発を入れればいいわけか。
わたしは、迷いなく、力を使う。
災害の力を込めた。
軋みの音。
それが広がり、やがて静まり返る。
「こんなもん?。」
だろうな。というアイコンタクト。
一方でルカと、彼が言い争いをしていた。
「ん、子供に興味津々なわけ?。」
「違うわ!?。」
餓鬼の喧嘩だ。
赤面も良い所で。
ルカも大人気ない。
「ロリ太君はお好みなのかな??。」
にしし、っと笑うどうしようもない馬鹿。
うん、ひどいけど止める気はない。
恋話?はすきなんだよ。
「ロリタくんではない!、カレルだ!!。」
不吉な名前だね。
枯れる。
うん、不吉。
「こんな調子なわけ?。」
「みたいだの。」
銀にとってはどうでもいいことらしい。
恐ろしいこと。
こいに年齢は関係ないってやつ?。
「いい加減にしろーーーーー!!!。」
そんな感じでも進む。
世界は彼女らを裁くのだろうか?。