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『後白河天皇、速記御興味不明なるも受禅のこと』速記談1096

作者: 成城速記部

 近衛天皇が崩御あそばされたとき、今様に凝っていらっしゃり、速記に御興味をお持ちかどうかわからない後白河天皇は、その時点で次の天皇の候補に数えられていらっしゃらなかった。近衛天皇の同母姉暲子内親王を女帝に立て申し上げるべきか、後白河天皇の御嫡男、後の二条天皇を立て申し上げるかなどが議論された。関白藤原忠通公が、後白河天皇は崇徳上皇と同腹でいらっしゃるのだから、ほかの方が候補になるわけがない、とおっしゃって、禅譲が決まったという。



教訓:皇位は第一にお血筋である。

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