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この世界にいるからね。

作者: 小波



 貴方とずいぶん縁遠くなった。


 私この世界にいるからね。


 買い物途中にあの子にあった。


 どうして子供の目は全て受け止めてくれるのだろう。


 私は不安がなくなった。


 限られた世界を感じていたのに。



 私の知らない私を貴方はみているのか。


 なんのことだか実感できない。


 貴方には私の嘘がお見通しなのか。


 だから心配そうな目なのか。


 ここは繋がった。


 繋がれるものと全く感じれないものとある。


 だから繋がらない方へ懐かない私を嫌っていいからね。


 嫌うならそれだけで首をつかまえにこないでね。


 人を裏切ったわたし、それは嫌われるでしょう。


 自分は裏切らなかった。自分へ帰ってきた。


 何が本当かわからないと怒鳴られた。


 気づく。ほっとする。



 私が確かだと願うもの。貴方が確かだと望むもの。



 そこにいた時とても孤独だった。



 どっちについても孤独ならひとりでも大丈夫だと思った。


 他人の距離で大切にし続けたい。




 


ありがとうございます。

今日も良い1日をお過ごしくださいね。

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