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夜勤族の妄想物語 3.異世界ほのぼの日記~日本に似て便利な世界でぷらぷら生活~  作者: 佐行 院


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こんなにドキドキする休日は初めてだ。


-㉕緊張の瞬間-


 ナル、ゲオル、そして光の3人は固唾を飲んで競争水面を走る6艇を見ていた。片手に丸めた出走表を握っている傍でスピーカーから実況の女性の声がしている。


実況「おはようございます、このレースから私カバーサが実況を務めて参ります。

先程から川の流れが強くなっている競争水面でスタートライン上には横風が吹いて参りました、現在この状況でも人気は1番と2ふたばんが集めております。

 2連単では1番-2番、1番-3番、2番-1番、そして2番-3番がオッズ1桁代での予選競争第4レースです。」


 光は他の2人以上に緊張していた、この世界での初レースだからだ。


光「ゴクッ・・・、お願い・・・。」


 そして、出走表をより強く握りしめた。


実況「スロー3艇、123、かまし3艇、456、枠なり3対3での進入です。

進入はインコースから、1番2番3番、4番5番6番で・・・、いまああああ、スタートしました!

全艇横並び一線でのスタートです、1周目の1マーク、逃げる1番ミイダスと3番フォールドの間を4番ナシュラがぐぐぅっと差し込んで参りました!」

ゲオル・ナル「4だと?!何だってー?!」

光「来た!」

実況「バックストレッチ4番ナシュラが抜け出して参りました。艇間離れて2着を1番ミイダスと6番カンミが争っております、なおスタートは全艇正常でした。

1周目の2マーク、先頭4番ナシュラが落ち着いて旋回していきます、2着争いの2艇が回りますがインコースを取った1番ミイダスの外側から6番カンミが来てずぼぉぉぉぉっと大回りして加速しております。

2着争いの2艇が未だ並走している中レースは2週目へと入って参りした。

 2周目の1マーク、先頭4番ナシュラが余裕を持って旋回し、どんどん後ろとの差を広げて行く中2着争いの2艇が同時に旋回し外側握った6番カンミがこれまたずぼぉぉぉぉっと抜け出して参りました。

 バックストレッチ、先頭4号艇ナシュラが加速していく中、上位3艇が固まって参りました。

 2週目の2マーク、先頭4号艇、2番手6号艇、そして3番手1号艇でこのまま行きますと今回大混戦の決着となりそうな第4レースも最終周回へと入ります。

最終周回の1マーク、先頭4号艇に2番手6号艇3番手1号艇の順番で旋回してバックストレッチです。

オッズ2連単、4-6の組み合わせ、267.5倍、3連単、4-6-1の組み合わせですと黄色い数字を示しております。

先頭4番ナシュラゴールイン。6番カンミゴールイン。1番ミイダスゴールイン。

2番ゴールイン、3番ゴールイン。そして5番がゴールイン。

尚、3連単、4-6-1、5578倍です。以上第4レース予選競争でした。」

光「やっっっっっったああああああああああああああああああああ!!!」

ゲオル「噓でしょ、何で分かったんですか?!」

ナル「本当、悔しいですね。次は負けませんよ。」


結局光の1人勝ちであった。

ただ、日本のとある有名な実況の人に特徴が似ていたが気にしない事にした。

光は勝っても負けても口座に大量の貯金があるので勝ち負けも気にしていなかったが顔はニヤついていたので周りから1人勝ちがバレバレとなっていた。

夜になり気持ちが大きくなった光は普段お世話になっている人たちを全員呼び出して宴会を行う事にした。高級な焼き肉店を貸し切りバク食いを決行する、光はその事で頭が一杯で涎がダラダラだった。

公園を出て、警察にパン屋、そしてドーラに連絡を入れ貸切った焼き肉店に集合をかける。その時に発覚した事だがこの世界にも日本と同じで携帯等での投票システムがあり、光と同じレースでネスタとラリーが3連単を当てていた。光と合わせておよそ160万円以上の儲けなので焼き肉食べ放題の状況になっている。

1度光達は銭湯へ向かいサウナで汗を流して腹を空かせることにした。甘い脂とタレが混ざった肉の味を想像すると興奮する。荒くなる鼻息を抑えつつ3人は宴会会場へと向かった。

会場に着くと店の前に皆が勢ぞろいしている。


ドーラ「早くしようよ・・・、お腹が空いて仕方ないよ。」

林田・利通「ビール!ビール!」


 3人共警官とは思えないが仲間だから関係無かった。

 全員で店に入り貸切った大きな宴会場に入る。皆が椅子に座ると女将さんは今日使う牛肉を持った板前と挨拶に入って来た。

 板前の両手には美味そうに輝く和牛のサーロインが乗っていた。 


今夜の宴会は楽しくなりそうだ。

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