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ここだけの話、アダイトはお酒飲めない

私の書いた小説は、必ず友達に見せてからここに投稿してるんですが、この小説の一話を読ませた時、とても見てられないと言われ、批判されまくったので

「好きな小説を書いて見せただけで、ここまで言われるってもはや拷問だよ」って言ったら

「お前の小説を読むこっちも拷問だから」

と返されてしまいました

もう俺が小説を書いて投稿するまでをストーリーにした方が面白いのでは?

「さぁ着いたぞ、ここが魔王城だ」

「うわー、広ーい」

「当然だ、我らが魔王様の城だからな」

「とても広くて、あと広いですね!」この娘は、食レポには向かないタイプであった。

「キャー❤️ みんなー! ユーリス様がお帰りになったわー!」

「ユーリス様ぁー、こっち向いてー❤️」

「な、なんですか? あの黄色い声援は……」

「あれか? あれは私の親衛隊だが」

「全員女の子ですよね?」

「私が口説いた者しかあそこにいないからな、当然のことだよ」 ※ユーリスは女性です。

「は、はぇー」←堕ちた人間が自分以外にもいたことに安心中

「ユーリス様! こちら親衛隊の皆様からの捧げ物のチョコレートです。受け取って下さい!」

「オーライ、オーライ、はいOK!」

ドザァァァァァァァーーー!!!

「ギャー! チョコの山で溺れじぬー」

ダンプカーからチョコの土砂崩れ! ユミは潰れてしまった!

「バレンタインデーは、3ヶ月も先の話だろう……しかもこんな大量に」

「ユーリス様が、求めるのなら毎日がバレンタインデーです❤️」シタッ

親衛隊一同敬礼のポーズ

「求めてな……ゴホン、いつまで埋もれているな、行くぞ!」

魔王軍幹部に腕を捕まれ引きずられる主人公の図、ユミは魔王城に潜入(埋まったけど)した。

「あの娘って、新しい親衛隊のメンバー?」

「さぁ?」

―――魔王城内部を歩くこと5分―――

「おーい! アダイト、ここにいたのか」

「あ?」

茶髪ショトカの怖そうなお兄さん登場!

「そんな顔をするな、女子に怖がられるぞ」

「数週間前、俺の決死のプロポーズを《なんの冗談だ?》で片付けた奴はどこのどいつだ? 言ってみろ! そいつがこんな顔にした原因だゴラァッ!」

「私は、男に興味はないからな……だが、そんな君にサプラーイズなプレゼントを送ろう!」

「ほう……」

「ユミ、こいつはアダイトという、魔王軍の新米教育を担当してる男だ、顔は怖いが我慢してくれ」

「は、はい……あ、アダイトさん! よろしくお願いします!」

「おいおいまて! ユーリス、お前も冗談が言えるようになったのかは、知らんが万が一のために聞くぞ? こいつを魔王軍に入れる気じゃねぇよな?」

「そんなに心配なら、己の目で確かめるといい」

「いいだろう、場所はいらねぇ! 今ここでお前のサプラーイズをぶったぎってやる!」

アダイトは、剣を抜いた!

「え……えぇ?」

「ほら、ユミお前も剣を抜くんだ、簡単なことだろ?」

「は、はい!」ユミは剣を構えた!

「いい目をしているな……小娘。

(こ、こいつ……剣の持ち方が逆だ、切れる方を持ってやがる、緊張してるとかそんな次元じゃないぞ、なるほど諸刃の剣とはこの事を言うのか……)」

「アリスさん、私……剣なんて使ったことないです……」

「貴様のやりたいようにやればいいのだ、そうすれば少なくとも後悔をすることはない。あと、剣はせめて切れる方を相手に向けろ……」

「は……はいぃ!」

「こないなら、俺からいかせてもらうぜ!」

↑このセリフ言ったやつ、大体負けてる

「どりゃぁぁぁ!」

「ひゃぁー!」

「かわしたか……しかーし、お前なんぞ足で十分だ、オラオラァ!」

「いやぁー、お助けー」

剣を振り下ろした直後そのまま、蹴りつけるアダイト。しかし、ユミには神の加護があるため、あまりダメージはない……

「防御力は、あるようだな! ならば俺の技をみせてやろう」

「動いたら、お腹が減った……」

「頑張れ、ユミ!」

「キャー❤️ ユーリス様が応援してるぅー!」

「素敵ー❤️」

「応援してる姿もイケメンすぎー❤️」

「俺の技!《断頭Dei》これを食らったら例えお前が不老不死でも、防御が異常でも死ぬ! これで終わりだぁー!」

「あぁ………苺大福が……た、べたい」

キラーン

その時、(しょうもない)奇跡が起こった!

「断・頭・ダァー……」

「アダイト、よけろ!潰されるぞ」叫ぶユーリス

「あ? うわぁぁぁぁーーー!!!」

ドザァァァァァァァーーー、アダイトは空から豪雨のごとく降ってきた苺大福に埋もれてしまった。

「へ? 誰がこんなことを!?」お前だよ!

※降ってきた、苺大福は魔王軍一同で美味しくいただきました―――


「大丈夫か? アダイト……しかし、1日に二回もお菓子の山から人間(?)を引っ張り出すことになるとはな……貴重な経験をしたものだ」

「こ、小娘ぇ……今、何をした?」

「わ、わからないです……」

「わからないってなんだよ!」

「ひぃ……ごめんなさい」

「アダイト……恐らくだがな、お前が言うこの小娘には神の加護がある私がやりたいようにやれと言った結果、彼女は苺大福を食べたいと言った、つまりはそういうことなんだ」

「なるほどな、って……わかるか!」

「とにかくだ……入団テストは、合格でいいな?」

「仕方ない、負けは負けだ好きにしろ

ただし! 俺の軍には連れてくるな、以上だ!」

「苺大福美味しー♪」

こうして、ユミは晴れて(雲行きは怪しい)魔王軍に入隊した、というかお前勇者だろ! 何やってんだ!


続く


「私の所に、苺大福とチョコレートが山のように……しかたない、また貧しい村にでも配りに行くか」

魔王軍とはなんなのか?


この度は私の小説を読んでいただきありがとうございます。

ギャグシーンはできるだけ増やしていこうと思います。今回は戦闘シーンが途中であったので、少しギャグ少なめとなってしまいました、精進します。

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