クトゥルフTRPG 『碧の都』
『導入』
皆さん、碧の都を知っていますか?この現代において、唯一残されている昔の都です。ですが、その都は人目につかない所にあり、その都に行くためには、3つの条件がありますーー。
『NPC』
・碧の神ブルエーラ(現代名は赤井 零)
旧き神。3つの条件の内の、条件1を失ったため、碧の都に帰れなくなった。序盤に登場するが、味方に付けないと条件2は達成できない。
味方につける条件:親密度を10にする。
『3つの条件について』
シナリオ上、中盤あたりで全ての条件を知ることが出来ます。
条件1:碧の瞳を手に入れる
碧の瞳とは、魔力です。その瞳を目に宿らせる事で、条件1が手に入れられます。また、碧の瞳を持つのはPCのうちの1人だけでいいです。ですが、碧の神の瞳も見つけなければならないので、合計2つ以上見つけることとなります。
条件2:碧の神に出会う
碧の神に出会ったとしても、彼を味方に付けなければ条件2は達成したことにはなりません。
条件3:碧の都に繋がる所にたどり着く
この条件は上記の条件が揃わなければ出てきません。また、その繋がる場所はPC全員が行ったことのある所でないと出現しません。
『クリア条件』
・3つの条件の達成
・赤井を碧の都まで送り届ける
・(3人の場合は、碧の瞳を1つ余らしている)
・(4人の場合は、碧の瞳を全員所持している)
※()は達成しなくても良いです
【繁華街】
PC達は、大学のオカルトサークルの仲間です。皆さんは、碧の都に行くための条件を探しており、ある日繁華街にやってきました。
また、ここは1番初めに全員が集まる場所なので、碧の都の繋がる場所にはなりません。
『目星』を使ってください。
クリティカル:裏道(廃墟ビル、廃墟映画館)に繋がる道を見つける。
成功:裏道(廃墟ビル)に繋がる道を見つける。
失敗:何も見つけられなかった。
ファンブル:石につまづいてHP−1。
ここの繁華街を中心として、物語がスタートします。
別行動をした場合の集まる場所は必ず繁華街とします。
これ以上何も見つかりません。
【繁華街から行ける場所】
・廃墟ビル
・廃墟映画館(クリティカルを出していた場合)
・雑貨屋(本や、武器になるものが売っている)
・大学
【廃墟ビル1階(5階建て、屋上付き)】
中に入ると自動的に外に出れなくなります。
ここでSAN値チェック。
出れる条件は、碧の神と出会うことのみです。
無理やり出れることも出来ますが、(廃墟ビルHP20)出た場合二度と廃墟ビルに入れなくなるので、また違うルートから入る必要性が出ます。
ここには碧の都に繋がる場所が出来る可能性はありません。
中に入って『目星』をします。
クリティカル:屋上にのみ繋がるエレベーターを見つける。
成功:3階に繋がる階段を見つける。
失敗:何も見つからなかった。
ファンブル:壁にぶつかりHP−1。
これ以上は何も見つかりません。
※この廃墟ビルは三階と屋以外の階にはいけません。行くと言った場合は、何らかの理由で行かせないようにしてください。
【廃墟ビル1階から行ける場所】
・屋上
・三階
・部屋の一室A(鍵は空いている)
・部屋の一室B(鍵は空いていない)
【廃墟ビル部屋の一室A】
ここでは、『目星』をしても何も見つかりません。
ですが、『聞き耳』をすると何か情報が得られます。
『聞き耳』をする場合。
クリティカル:部屋の一室Aから風の音が聞こえ、その部屋は窓が空いており、その窓から見える非常階段を登ると自動的に屋上に付く。
成功:風の音が聞こえる。中に入っても窓は空いていない。
失敗:何も聞こえなかった。
ファンブル:何も聞こえなかった。
部屋一室Aは、『聞き耳』をしなくても入れますが、その窓は空いていません。
置いてあるものは、ベッド、タンスのみです。
この家具には特に仕掛けはありません。
【廃墟ビル部屋の一室Aから行ける場所】
・廃墟ビル部屋の一室B
・廃墟ビル1階
・非常階段
【廃墟ビル部屋の一室B】
ここは鍵がないと入れません。
置いてある家具は、ベッドと勉強机。
中にあるものは碧の瞳2個です。
碧の瞳の場所は勉強机の上に置いてある「たいせつなものいれ」と書いてある箱の中にあります。
その鍵の入手方法は、三階の部屋の一室Cのベッド下にあります。
1度屋上に行ってしまったら、三階に行くことは不可能ですが、碧の瞳は色々な所に散らばっています。
ですが、廃墟ビル内にはここにしかありません。
全体に『目星』。
クリティカル:「たいせつなものいれ」を見つける。
成功:「たいせつなものいれ」を見つける。
失敗:何も見つからなかった。
ファンブル:ベッドの角に足をぶつけてHP−1。
【廃墟ビル部屋の一室Bから行ける場所】
・廃墟ビル1階
・廃墟ビルとある部屋の一室A
【廃墟ビル三階】
三階自体には何もありませんが、とある部屋の一室Cは鍵が空いており、『目星』『聞き耳』をせずとも、中に入ることが出来ます。
ですが、『目星』をした場合は、屋上に繋がる階段を見つけることができます。
クリティカル:屋上に繋がる階段を見つける
成功:屋上に繋がる階段を見つける
失敗:何も見つからなかった
ファンブル:何も見つからなかった
階段をここで見つけない限り、上に上がることは不可能なので、根気強くターンを、繰り返して成功を見つけましょう。
【廃墟ビル三階から行ける場所】
・廃墟ビル1階
・廃墟ビルとある部屋の一室C
・屋上
【廃墟ビルとある部屋の一室C】
ここでとある部屋の一室Bの鍵を入手するには、『目星』をします。
家具はベッドのみ。この家具の下に鍵は落ちています。
クリティカル:とある部屋の一室Bの鍵ベッドの下で入手。また、栄養ドリンクを入手し、服薬するとHP+2。栄養ドリンクはここで服薬しないといけません。また、この栄養ドリンクは他の人にあげることも可能です。
成功:とある部屋の鍵を入手。
失敗:何も見つからなかった。
ファンブル:ベッドの角に足をぶつけた。
【廃墟ビルとある部屋の一室Cから行ける場所】
・廃墟ビル三階
【廃墟ビル屋上】
屋上に出ると、目の前に非常階段があります。
ここから、外に出ることは可能ですが、1度出てしまうと【廃墟ビル1階】にもあったように、また違うルートで行かなければなりません。
奥に進んでいくと、景色を眺めている男の人が居ます。
その男の人に話しかけることが可能です。
ここで、この男の人を連れていかないとシナリオが進みませんので、ご注意ください。
男の人に対する質問⤵︎ ︎
Q「お名前はなんですか?」
A「僕は赤井零というんだ」
Q「何故ここに居たのですか」
A「何となく、ここに引き寄せられたのだよ」
Q「碧の都について知っていますか」
A「詳しいことは思い出せないけれど、とても懐かしい言葉な気がするよ」
碧の都のことについて聞くと、赤井はPCに対して1つお願いごとをします。
「なあ、君たち。僕のために、『碧の瞳』というものを探してくれないかい?何故僕はこれを欲しているのかわからないけれど、絶対に必要なものなんだ。見つけてくれたら、僕は君たちに素晴らしいお礼をするよ」
と、いいます。
ここで断っても、しつこくお願いしてくるので了承しましょう。
了承をすると、赤井は自然と着いてくるので廃墟ビルを後にしましょう。
また、屋上から下の階へ戻ることはできません。
【廃墟ビル屋上から行ける場所】
・非常階段
【廃墟ビルから出ると…】
赤井を連れて外に出ると、(1度外に出た場合も)また奥に道が続いていることがわかります。
その道を辿っていくと、ボロボロの廃墟映画館が見つかります。
ここから1度繁華街に戻ることも可能ですが、あの繁華街でクリティカルをだして、廃墟映画館に繋がる道を見つけないと、もう一度引き返して、廃墟ビル前に戻り、そこからまた映画館に行く必要があります。
また、もう一度廃墟ビルに入ることは出来ません。
【廃墟ビルから出ると…から行ける場所】
・廃墟映画館
・繁華街
【廃墟映画館受付】
ここでSAN値チェック。
廃墟映画館に入っても、外に出れなくなることはありませんが、ここには『碧の瞳』があるので、しっかりと探索をすることをおすすめします。
ちなみに、はじめにクリティカルをだし、廃墟映画館に行っても鍵がかかっている為、いけません。
あくまでも、赤井と出会った時に入れる施設なので、注意してください。
中に入って直ぐ目の前に受付があります。
その受付の中に入り、映画館内に入るための鍵を入手します。
ここ以外で映画館内に入る術は、映画館内のドアを壊す(HP20)以外ありませんので、鍵をとることをおすすめします。
ここは碧の都に繋がる場所になる可能性があります。
繋がる場所は、KPの自己判断でお願いしますが、PC全員が行ったことのある場所でお願いします。
『目星』を使用。
クリティカル:映画館内に入れる鍵を入手。また、消費期限内のパンを入手できる。これは、見つけた人しか食べれません。また、ここでしか食べれません。持ち帰りも不可。HP+4
成功:映画館内に入れる鍵を入手
失敗:なにも見つからなかった
ファンブル:何も見つからなかった
ここで、鍵を見つけない限りシナリオは続かないので根気強く挑みましょう。
また、ここで鍵を入手し、映画館入口で『聞き耳』をすることをおすすめします。
『聞き耳』を使用。
クリティカル:何か音が聞こえる
成功:何か音が聞こえる
失敗:何も聞こえなかった
ファンブル:何も聞こえなかった
ここで、成功すると中に入った時に映画が流れており、これを赤井と見ることにより親密度+5となります。
【廃墟映画館受付から行ける場所】
・廃墟ビルから出ると…
・繁華街(繁華街でクリティカルしていた場合)
・廃墟映画館内
【廃墟映画館内】
映画館内には、スクリーン(入る前に『聞き耳』をした場合、映画が流れている)と、大きな舞台、沢山の椅子が並んでいます。
ここで、舞台前に行くと『碧の瞳』を1つ入手することが出来ます。
その『碧の瞳』を赤井に渡すと、ありがとうと言われ、赤井は何かを思い出します。
「僕は…僕は碧の都の民だったのか…。この透き通ったこれは、僕の姿を肩代わりしたものだったのか…」
と、いいPC達にたいしてこう続けます。
「これを見つけてくれてありがとう。君たちは、碧の瞳をまだ探しているのだね?なら、僕も見つけるために協力するよ。今は詳しいことは言えないけれど、いつか必ず…!」
といいます。
そして、赤井は碧の瞳を目に装着します。
それにより、赤井は『オカルト』『ナイフ』を使えるようになります。
ここには探すものはありません。
【廃墟映画館内から行ける場所】
・映画館受付
【廃墟映画館から出ると…】
映画館から出ると、赤井は雑貨屋に行きたいと言い出します。
それを断っても、しつこく行こうと言ってくるため了承しましょう。
また、映画館に戻ることは可能です。
ここから、1度繁華街に戻ります。
はじめに誰かがクリティカルを出していないと、すぐには帰れないのでご注意ください。
【廃墟映画館から出ると…から行ける場所】
・廃墟ビルから出ると…
・廃墟映画館受付
【繁華街2】
赤井に碧の瞳を装着させたまま、繁華街に行くと、先程言った通り赤井は雑貨屋に行きたがります。
ここで拒否してもしつこく言ってくるので、了承しましょう(2回目)。
また、ここで別行動も可能です。
ですが、赤井は必ず雑貨屋に行かせましょう。
【繁華街2から行ける場所】
・廃墟映画館(クリティカルしていた場合)
・廃墟ビルから出ると…
・雑貨屋
・大学
【雑貨屋】
雑貨店に皆がついて行くと親密度+5になります。
もしも映画館で一緒に映画を見た場合、条件2は達成した事となります。
赤井と共に雑貨屋に入ると、赤井は何故か本が並んでいる所に行きます。
彼は並べてある『きっと誰も知らない世界』と言う本を読み始めます。
これは必ず起こる現象なので、PCは各自好きなことをしていてください。
買っていい内容は、物を買う見るのみとします。
売っているもの一覧は下に載せます。
また、ここで並べてある本を調べないとシナリオが進まないので、KPは誘導をお願いします。
並べてある本の前で『オカルト』使用
クリティカル:『碧の都』というオカルト雑誌をみつける碧の都に関する情報①から⑤まで手に入れられ、また碧の都に行くための条件を知る。
成功:『週間文春』を見つけ、その特集に碧の都に関する情報①、③を知る。また、碧の都に行くための条件を知る。
失敗:何もわからなかった
ファンブル:何もわからなかった
ここでは、根気強く成功に以上になるまで行ってください。
PC全員が何かを購入し終えると、赤井は本を閉じてPCを呼び寄せます。
「この本…僕また記憶を取り戻したんだ。けれどね、そのことを人に言ってはいけないんだ。きっといつか、知れる日がくるからそれまで待っててくれる?」
と、眉を潜めて言います。
その後赤井はその本を購入します。
《雑貨屋で購入出来るもの一覧》
・『きっと誰も知らない世界』赤井専用 1000円
・『オカルト雑誌』クリティカル専用 1500円
・『週間文春』成功専用 700円
・『国語辞典』武器 3000円
・『小型ナイフ』武器 2200円
・『フライパン』武器 1200円
・『軟式ボール』武器 900円
・『碧の瞳』??? 100円
ここで碧の瞳を購入することが可能です。
碧の瞳を購入する際、店員が「これを持ち出すならば…」とつぶやいているのがわかります。
《碧の都に関する情報》
①碧の都は大正時代のような町並みである
②碧の都の住人はみな碧の瞳をもっている
③碧の都には5つの掟がある
④碧の都の掟を破ると碧の瞳を奪われ、外の世界に投げ出される
⑤投げ出された場合碧の都での記憶を失う
【雑貨屋から行ける場所】
・繁華街
【繁華街3】
雑貨屋から、戻ると(全員行動)赤井はまだ神妙な顔つきをしています。
この顔つきを戻すためには、親密度を上げなければなりません。(親密度が10でも)
そのため、CPたちは自分たちの大学へ行くことにします。
ここで、大学に行かないと赤井は変わらないため、KPは誘導お願いします。
ここで大学に行かずに違うところの探索もして良いですが、最終的には大学に行きましょう。
【繁華街3から行ける場所】
・廃墟映画館
・廃墟ビルから出ると…
・雑貨屋
・大学
【大学食堂】
ここにきて、一旦昼食をとることにしました。
赤井の好きな物(カツ丼)をCP誰かが購入すると、親密度+3。
もちろん赤井の分も選んであげましょう。
赤井の分を払って、それを彼に渡すと、親密度が上がると同時にその分のお金が返されます。
※他のものを選んだら親密度+1。
ここで各々HP回復をしましょう。
どのメニューもHPは5回復させます。
持ち帰りは不可能で、食事をしないということなありません。
『メニュー』
・カツ丼 800円
・親子丼 800円
・とんかつ定食 1000円
・コロッケ定食 1000円
・ラーメン 700円
・うどん 700円
食事を済ませたら、赤井に大学を案内してあげましょう。
また、ここは碧の都に繋がる可能性はありません。
【大学食堂から行ける場所】
・繁華街
・大学オカルトサークル
・大学図書館
【大学オカルトサークル】
自分たちのサークルの室内に入ると、くらい顔をしていた赤井は少し元気を取り戻します。
ここで、オカルトサークルについての話をしてあげると赤井の親密度+5。
ここで話をするよう誘導してください。
また、ここには栄養ドリンク、パンがそれぞれ1つずつ置いてあるので、それを常備することも可能です。
図書館の発禁本室へ繋がる鍵が、サークル内に隠されています。
『目星』使用。
クリティカル:発禁本室へ繋がる鍵を発見、また雑貨屋に売っていた『オカルト雑誌』を手に入れる。
成功:発禁本室へ繋がる鍵を手に入れる。
失敗:何も見つからなかった。
ファンブル:机の角に足をぶつけてHP−2。
また、ここで『聞き耳』を使用。
クリティカル:奥から声が聞こえる。
成功:微かに物音がする。
失敗:何も聞こえなかった。
ファンブル:何も聞こえなかった。
物音や、声がする方へ近づくと小さな子供がいました。
その子供は青い目をしていて、赤井を見つけると汚物を見るような目で、消えました。
ここで成功以上を出した場合SAN値チェック。
女の子がいた所には、分厚い本が残されており、中を開いてもすべてがビリビリに破けていました。
その本の題名は『エイボン〜碧の都〜』とありました。
ここではこれ以上見つかるものはありません。
また、ここで『碧の瞳』『エイボン〜碧の都〜』を『オカルト』で調べることができます。
『オカルト』『碧の瞳』解析
クリティカル:この碧の瞳は何か魔力を感じられる。また、淡くひかり、赤井を照らした。
成功:この碧の瞳は何か魔力を感じられる。
失敗:何もわからなかった。
ファンブル:碧の瞳が眩くひかり、解析をしたPCにHP−5。
『オカルト』『エイボン〜碧の都〜』解析
クリティカル:魔法『碧の世界』を取得。また、赤井が掟に関する記憶を思い出す。
成功:何か魔力を感じる。
失敗:何もわからなかった。
ファンブル:『エイボン〜碧の都〜』は、触った瞬間熱くなり、溶けてしまった。
ここではもう何も見つかりません。
『5つの掟の内容』
・地の世界(こちら側)の世界に干渉してはならない
・碧の都で碧の瞳を外すことは許さない
・碧の瞳を壊してはならない
・掟を地の世界の誰かに話してはならない
・地の世界の民を殺してはならない
【大学オカルトサークルから行ける場所】
・繁華街
・大学食堂
・大学図書館
【大学図書館】
図書館につくと、赤井は導かれるように発禁本室の前に行きます。
それについて行き、鍵をあけて中に入りましょう。
発禁本室は薄暗く、電気を付けることはできません。
奥に進んでいくと、1冊の本を赤井は見つけ出します。
その本を開くと、赤井の姿は少しずつ変わっていき、遂には見たことも無い碧い姿の存在となる。
ここでSAN値チェック。
赤井は、口を開いて言う。
「みんな、ここまで僕を導いてくれてありがとう。君たちのおかげで、僕は本来の僕の姿へと移し替えることができんだ。本当にありがとう」
「僕は、はじめに碧の瞳を見つけたら何か素晴らしいお礼をすると言ったよね?そのお礼はね…君たちがこちら側の世界に来ないようにする事だよ」
そう言って赤井は碧の瞳を持っている人達から、それを奪い取る。
それを拒むと『碧の神』との戦いが始まる。HP25。
これで勝った場合、碧の都に行けるが中に入った瞬間、彼らは死ぬのでBADEND。
負けた場合、赤井は全員の碧の瞳をもって、どこかへと消えた。
最後に
「ほんとうにありがとう。このお礼は君たちが■■■時にするから…」
と言い残して。
『最後に』
あとから知ったことだが…あの赤井という男の本当の名は碧の神ブルエーラというらしい。
結局私たちは碧の都に行けなかったが、赤井とあったことは私たちに何か伝えるためだったのかもしれない。
『真相』
碧の神ブルエーラは、掟の1つ地の世界に干渉しない、というものを破ったため、記憶を剥奪され、こちら側の世界に投げ出された。
干渉した人…というのがPCたちで、碧の都に行こうとする彼らを止めるためだったのだ。
碧の都は、地の世界と天の世界を結ぶ場所。
死者の世界だったのだ。
ちなみに、雑貨屋の店員は地の世界を、調べる諜報員で、碧の瞳を買おうとするPCに戸惑って、あんなセリフを零したようだ。