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色なし勇者の戦い方  作者: Momiji.FS
第1章
1/43

1.とある夢

初めまして、Momiji.FSという者です。

はじめての投稿なのでアドバイスを頂けると嬉しいです。

温かい目で見守って下さい。


それでは、どうぞ!

 目を開くと真っ暗だった。暗闇がどこまでも広がっていた。


 どこだ……?ここ……。


 声に出したつもりだったが口が動かない。それどころか腕も脚も瞼さえも動かない。


 なんだ……夢か。


 明晰夢というやつだろう。


 身体を動かせずにぼんやりと突っ立ていると、


「……うわっ!?」


 突然金縛りが解け、バランスを崩してしまった。幸いにも転ぶことはなかったが……。


「……はぁ、びっくりした」


 ため息をつき、腕や足を動かしてみる。何事もなかったかのようにぴんぴんと動く手足に安心したのと同時に、口が動かせるようになっていることに気づいた。


「変な夢だな……」


 不気味な夢に少しだけイラつきつつある。すると今度は目の前にうっすらとモニターの様なものが現れた。モニターと言っても画面は薄暗く、画像も荒いため、何を映しているのかさっぱりである。どこかの部屋の様にも見えるが……。


「どこ映してんだ?……これ?」


 全くもって心当たりがない。画質が悪過ぎる。

 その画像と睨み合って、2、3分経っただろうか?


 変化が起きた。


「……!?」


 画像が動いた、映像だったのか……!?今まで全く動かなかったので全く気づかなかった。下の方が徐々に輝き出した。その光はどんどん強くなり、真っ暗なこの空間さえも眩しいと思うほど強くなり、そして、弾けた。


 弾けた光の球体は数十に別れ、東西南北さまざまな方向に散っていった。


 しかし、状況を把握するよりも早く俺の意識は覚醒へと向かっていってしまった……。


投稿ペースは遅いです。

ご了承下さい。

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