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第5話:Let's モンスターバトル

毎週木曜 21時更新 ~ を目指して頑張ります。


ストック増えたら週2回更新になるかも。


逃げてきた方向に向かって、他のモンスターに見つからないように注意しながらしばらく歩いた。


「そろそろアイツがいてもいい頃だな」


と思っていたら見つけた。


いた!モンスター発見!!


深呼吸をして気分を落ち着かせる。


大丈夫、おそらくあいつは雑魚だ。AIでの戦闘サポートと上がったステータスがあれば

アイツくらい簡単に倒せるはず。


最悪また逃げればいいだろう。そして、隠れて町まで行こう......



いざ、尋常に勝負!!


...は、無理だから死角からやってやるぜ!

頼むぞAIスキル。


強化された身体能力と戦闘能力をフルに使い、

相手の視角から強襲!


「グギャ!?」


背後からの強襲に気づき、身構えようとするが...


「遅い!!」


槍の先端がやつの体を貫いた。すぐに引き抜き、無防備なところに斬撃を浴びせる。

モンスターの体から青い血が勢いよく噴き出す。


まだ息があるようだったので、そのままとどめを刺した。


「はぁ...はぁ...はぁ...やった。俺でも倒すことができた。」


でも、気持ち悪い。吐きそう。


モンスターといえども生々しいことには変わりないな。


よくアニメなどで敵を倒しているシーンがあるけど、

こんなにグロいシーンはなかったな。


でもなんか気持ちが楽になったような......


「スキル:ストレス耐性を獲得しました」


なるほど......



「AIスキル:格闘AIのレベルが2になりました」


おぉ、レベルアップした。一度の戦闘で上がるのか。


いや、他のAIスキルには変化がないから、

他にも素振りとかで少しは強化されていたのかもしれない。


あとで検証をしておこう。



あとは、コレをどうするかだな......


先ほど倒したモンスターを見る。

よくあるパターンだと、そのまま素材とか落とすんだけど。


とりあえず、鑑定かな。


鑑定っと...


===============

ゴブリン(死体)

そのまま7日間放置するとゴブリンゾンビまたは

スカルゴブリンに変異する

魔石コアを取り出すか焼却することで消滅する

===============


怖っ!!なんで、そんな簡単にゾンビ化するのさ!?


放置しておいてもいいんだけど、どーしようかな。

解体とか魚も捌けない俺にできるのか?

つーか、グロい。


というわけで、異世界補正で何とかならないかな?


「AIスキル作成!」


イメージする...


魔石や素材をモンスターから取り出してくれる。

血で汚れない。

モンスターを分析する装置。


あとはそれから...


どうしたらよいか結果から逆算して必要な項目を上げていく。

条件に合うものはロボットのように直接解体してくれるのだろうか?


そんなことを考えつつも、必要な項目を考え

その手順について考察をしていく。


...あった!これならいけるかも。

このスキルに決めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔石化サポートAI Lv.1

魔石化と素材を獲得するためにサポートします。

魔力を使い、解体人を召喚して分解します。戦闘力0。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うん、便利そうなのができた。

戦闘力は0だけど、そこは気にしない。


さっそく使ってみるか。


魔石化サポートAI発動!


体から力が抜けていき、目の前に光が集まる。

しばらくすると小さなそいつが現れた。


「おぉ!これが召喚。」


「どうも、よろしくッス!自分まだ見習いなんで頑張るッス!!」


なんか見た目が料理人っぽいな~と思いながら観察する。

でもなんで緑色なんだろ?


「おう、よろしくな。さっそくで悪いがアレを任せられるか?」


コボルトの方を指さす。


「はい、任せるッス!ちょっと時間が掛かるので待ってて欲しいッスけど、

敵が現れたら自分一撃でアウトなので、守ってほしいッス!」


あぁ、戦闘力0だもんな......



「分かった。警戒は俺がするからアレの処理を頼む」


「了解ッス!!」


これからのことをどうするか考えるか......



そう思いながら、辺りの警戒を始めた。




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