僕は論理的って言葉が嫌いだ。あと論理的に破綻してるからとかいうやつ。
人は誰かの言葉に対して、非論理的だ。
っていうことがある。
例えば、アイスを食べると痩せるよね、とか。
でも、アイスを食べると太るよね、は果たして論理的なんだろうか。
これを論理的だと感じた人は恐らく、
・アイスとはアイスクリームを指す。(予想)
アイスクリームはグラム当たりのカロリーが高い。(事実)
故に多量に摂取するもしくは、カロリーを必要以上に摂取している状態で摂取すると、(無意識下の前提)
太る(結果)
って考えたんだと思う。
でも、さ、自分の知識や前提は他人と共有できてるってどんな利己的な発想なのよ。皆、経験してきたものも、勉強してきたものも、違うんだから、言葉の指し示す範囲が違うにきまってるじゃん。
っていうと、つ辞書とかいう人もいるけど。辞書の意味だって結構広いし、色とか、感覚は辞書で表現できないからな!?人間の感覚受容体には差異があるから、必ずしも他人と同じ色が見えてるわけじゃないんだぞ。
後は名詞に対するイメージとか。
「雨」
って一口に言ったって、その人が暮らしてる地域によって抱く感情や想像するものは大きく異なる。
だから、安易に論理的破綻してる、じゃなくて、相手の脳内はどうなってるのかな?なんで、そう考えたのかな?相手は無意識のうちに何を省いたんだろう?って想像してあげてほしい。
きっとそこには君が驚く世界が広がっていて、それが快にしろ不快にしろ、君を広げてくれるものだと思うから。
そして、みんながそう考えられるようになれば、きっと今より世界は平和になれると僕は信じてる。