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僕と俺の最弱で無敵な事情  作者: 冬桜
第一章 入学とクエストと最弱
7/18

第五話 学園の案内 1

すいません....。また遅くなりました....。

文章力低いとダメですね...。短い話でも結構時間かかってしまいます...。でも諦めず書き続けます‼︎

「それじゃー、学園の説明も大まかには終わったし、学園の案内も教頭よろしく」


 教頭ははあ〜とため息をつく。...教頭先生苦労してるなー。


「分かりました......じゃ、行こうか燐堂くん」


 失礼しました。と学園長室から出る時に言って、教頭について行く。

 学園長室を出て、またパイプのエレベーターに乗り一階下ーー6階で降りた。


「この階はSクラスの教室がある場所よ。少し覗いていきましょうか」


 そう言われちょっと煌びやかな廊下を進むと、半径10mの円型の空間に出た。そこの奥には豪華な二枚開きのドアがあり、円の右側には女子寮、左側には男子寮と書かれたプレートの下にドアがあった。


「奥がSクラスの教室、右のドアが女子寮へ続く廊下、左のドアが男子寮へ続く廊下の入口になってるわ」


 廊下の入口に何故ドア?そんな疑問を持った僕には気づかない様子で教頭は、ほらここがSクラスの教室、と言って中に入っていく。

 僕も中に入る。そしてすぐ外へ出る。

 すぐ外に出た理由は簡単で、中はーー

 おかしいくらい豪華絢爛だった。

 天井にはシャンデリア、純白の壁には所々金粉がまかれていて、ふかふかそうなソファーの肘掛に机がくっついていて、さらに机には最新鋭のノートパソコンがはまっていた。おそらく人数分だろう、それが8つもあった。


 ーー......家に帰りたいなー......


 そう思ってると後ろから


「ふふっ。昨日まで普通の生活をしていていきなりこれじゃ驚くでしょうね。......じゃあ教室も見たし、下に行こうか」


「ハイ...あれ?寮へ案内してくれないんですか?」


 これから自分の住む寮を早く見たい僕に、


「それは最後にするわ。学園の案内を先に済ませたいし、それに...ふふ」


 含みのある笑みを残してエレベーターに向かってく教頭。

 何⁉︎すごく気になる‼︎


 気になりながらも仕方なしに教頭について行く。


 今度は5階に降りた。モノレールから降りた階だ。

 ここの広間は真ん中に噴水があり、その周りの花壇に花や草が生い茂っていて、まさに憩いの場所という感じだ。

 壁には北海道や熊本県といった47都道府県名がでかく書かれた電光掲示板がある。


「ここはクエストを受注する場所よ」


 そう言って教頭は適当な県をタッチするとその県のクエストが画面に映し出された。

 そこのクエストはDとCが1個ずつあり、内容はDがホームキーパーで、Cが探偵だった。どっちも日時が指定されていて報酬が書かれていた。


「このクエストは市役所から審査を通過したものが送られるの。春休み中だから今はクエストが少ないけど、学園が始まったらもっとあるわ」


「このDとCとは?」


「それはランクね。自分のクラスランク以下のランクのクエストしか受けられないわ。例えばCクラスの生徒はランクBのクエストは受けられない、といった感じね」


「じゃあ僕は?」


「明日の入学式が終わってからなら全部受けられるわよ」


 さらりととんでもないことを言いだす教頭。......まあSクラスならそうなんだろうけど......


「あと、この階はモノレール乗り場があったり、職員寮の入口があったりするんだけど......まあ説明しなくても平気よね」


 と言ってエレベーターの方に行く教頭。

 特に見える限り質問する箇所は無いので僕もエレベーターに乗りに行く。

誤字脱字等あったら教えてください。感想お待ちしてます!まだ続きますよ。

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