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僕と俺の最弱で無敵な事情  作者: 冬桜
第一章 入学とクエストと最弱
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第四話 学園に到着

第六話です!また短くてごめんなさい...。投稿が遅れました...。

 学園につき、モノレールから降り、ホームを通って改札(機械無いけど受付みたいなところがある場所。駅もそうだった)を抜けて学園の中に入った......のだが、まず驚くのが出た場所が大聖堂、もしくは宮殿のような廊下だった。

 大理石の床、左右3本ずつの白い柱、左側は純白の壁、右側はガラス張りで外の景色が見えた。


(ん?)


 柱の二本目あたりにスーツを着た若い女性がこちらを向いて立っていた。

 迎えに来てくれたのだろうか。と思い足早にその女性のほうまで歩くと、


「燐堂咲耶くんですね。お待ちしておりました。挨拶は後ほど。学園長の方に案内します」


 にこやかに言う女性に連れられ廊下から広間に出た。広間には学園生が2・3人いた。広間の端の方に行くと透明なでかいパイプの中に床と同じ高さの円盤があった。それが二つも。


「これがエレベーターで7階の学園長室まで上がるわ」

「ハイ......」


 もうなんでもありだな...なんて思って2人でエレベーターの中に入り、女性が空中にある7のボタンを押すとエレベーターが上昇していった。

 モウオドロカナイモウオドロカナイと頭で念じながら数秒経つとチンッと到着音がした。

 エレベーターから降りると先ほどのような廊下だったが、今度は前より短く両側の壁がガラス張りであり、柱の代わりに二体の狛犬がいた。

 廊下を進み学園長室と書かれたドアに着く。女性がノックして中から「どうぞ」と声が聞こえた。

 中に入ると30代半ばの男性が座っていた。


「初めまして、燐堂咲耶くん。まずはSEED学園にようこそ。私は学園長の川島だ。よろしく」


 学園長の人当たりのいい笑顔での挨拶の後、


「私は教頭の飯間いいまです。以後よろしくね」


 女性--教頭の挨拶も終わり僕もしないとかな?と思い始め


「いいよ燐堂くん。君のことは調査済みだからね」


 ......は?


「いやいや!いつ調べてたんですか!」


「いや...逆に調べなきゃ特別招待なんかされないよ?」

(.........それに......あの事件の関係者は君しかいないんだから...)


 学園長は苦笑しながら表情を曇らせる。僕には学園長が何を思っているのか分からなかったが、教頭は分かるらしく教頭も苦笑いしていた。


「まあそれは置いといて、学園の説明をしようか。...教頭よろしく」


 話を振られた教頭は、分かりました、と答え話し始める。


「まず普段の生活だけど基本は寮で生活するの。燐堂くんはSクラスだから寮もそれなりに豪華よ。あと休日に学園の外へ遊びに行きたいならきちんと学園に申請しないと外へ出れないわ。ここまでいい?」


 コクと頷く。


「それから学園生活は、学園内では制服を着て生活。もう燐堂くんの部屋に制服届いているから確認して明日から着てね。あとは単位の取得方法だけどここは少し特殊で、絶対取得単位が授業単位とクエスト単位にあって授業単位はひと月に35時間の授業、クエスト単位はひと月15以上取得が義務になってるの。大まかにはこれが伝える大事なことね」


 ......なるほど、要はひと月に授業は35時間は絶対出て、クエストは簡単なやつは最低15個受けなければいけないのか。


 それからは細かい注意事項などを言われ学園の案内に移っていく。

クエストとかバトルシーンは後半に書いてく予定ですのでよろしくお願いします。

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