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第三話~これからの道~
2人は表彰式を終えてもうテニスは出来ない。2人は部に別れを告げる。
「あぁ、そうだな。」
2人の過去はまた明らかにするとしよう。
そして翌日、コートにて3年生が引退の言葉を言っていく。真闇は副キャプテンなので緊張して「俺は不甲斐なかったけどお前らは絶対県大会行けよ。」と、堂々と部に別れを告げた。そしてキャプテンの高石は「今までありがとう。」と、ただそれだけだった。
そして下校時間になり真闇と高石は2人で帰ることにした。
「なぁ、お前は高校でもテニスすんのか?俺は当然するけどな。」と真闇が言うと
「もうやめて勉強に専念しようと思う。」
「なんで?お前頭良いだろ。中間テスト4位だったし。」
「そういう問題じゃないんだよ。」と高石が落ち込むように言う。
「俺、本当はテニス続けたい。でも実は結構成績下がってるんだよ。」
「分かった。お前が決めたんなら俺は何も言えない。でもさ、昔のお前はテニスを本当に楽しんでたぞ。」高石は少し笑った。
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