二回目のエピローグ
ふと思ったのを書いてみようと思います。
暇なときにどんどん書き込んで行きたいと思います。
読んでくだされば感激です。
世界観なんてぐちゃぐちゃ、ご都合設定ざっくざく、強さのバランスアンバランス、タイムパラドックスなど何のその、細かいことは気にしないで読んでください。
「春眠暁を覚えず……」
春、それは出会いと別れの季節。
春、それはポカポカした陽気で、人の心を浮わつかせる。
そうだからこそ、気を抜いてはいかないのだ。
なのに俺はやらかしてしまった。こんな話はききたくもないだろうが、まぁ聞いてくれ。あれは数週間前、高校の入学式の帰り道、高校に元中の友達がいない俺は明日から友達作りを頑張ろうと色々と考えながら歩いていた。そして気がつくと目の前に、日傘を携えた眼帯ゴスロリランドセル少女がスマホで電話をしながら上を向いていた。
分かってる、関わっちゃいけないことくらい。
でも、でもっ、
自分には年の離れた妹がいたから、なんとかなるっ!
そう考えてしまっていたんだ。受験生の皆さんっ!人生なんとかなんないからねっ!………と、まあそんな感じで声をかけたんだよ
「何の用だ愚民、ここは貴様みたいな一般人が来るところではない。はやく家にかえって母親の膝枕で昼寝でもしてこい」
この子は何を言ってるんだ?
そんなことはさして問題ではない。
この時、俺はやめるべきだったんだ。そう、色々ムカついて頭グリグリ春の眠り暁バージョンなんて決めるべきではなかった、それともジャイアントスイングを決めたのが悪かったのだろうか?まぁ何があったかと言うとな、
「おんどれぇぇぇっ、やっと見つけたぞぉぉぉ」 さ
…………なんとヤンさんが数十人くらいで俺たちの回りを囲んでいた。
「うるせぇぇぇぇぇ!」
俺はイライラしてたからさ……………まぁ手元?にあったちょうどいい大きさのチビを投げつけ、相手が怯んだ隙に家までつれてきたんだ…………いやいや誘拐じゃないよっ!ロリコンじゃないしっ!…………信じて…………。