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俺と糞ゲー  作者: ピウス
28/36

佐々木

 大迷宮の30階層に到達し【見つめるもの】を討伐した冒険者は畏敬の念をこめて【深層冒険者】と呼ばれる。

 いわゆる一流冒険者といった意味あいだ。この国では非常に名誉ある称号らしい。

 国が大迷宮攻略に力を入れているので深層冒険者にはさまざまな特権が与えられているからだ。


 冒険者ランクの無条件での3等級の下への昇級。所有可能な奴隷の増加。ギルドでの魔石の買取にも若干の色がついたりもする。

 下世話な話だがキャバクラっぽいお店では女の子にモテモテにもなるらしい。


 一月たらずでそこまで駆け上がった俺は、冒険者の中でもそこそこ名前が売れている存在になっていた。

 もっとも知る人ぞ知る期待の若手という程度だが。


 しかし、本当に大変なのはこれからだ。大迷宮の31階層より下の階層にはギルドからの転移魔法陣はないのだから。

 30階層と比べて格段にモンスターの強さが上がるためだ。当然地図も売ってない。

 焦る気持ちもあるが堅実にいきたいので、ここ最近はレベルアップをかねて31階層以降の地図の作成につとめている。

 少なくとも下層への階段の位置は把握していないと消耗が激しすぎてどうにもならないのだ。

 俺達も力をつけてはいるものの31階層ではいままでのようにシルク一人で何とかなる感じではない。


 今日も30階層に冒険者ギルドから転移して31階層には歩いて移動する。


「エルナ分かれ道だけど探索してないエリアはどっちだ?」


 31階層の分かれ道で手に紙と毛筆を持ってマッピングしているエルナにそう声をかけた。

 3回ほど31階層に挑戦しているのだがいまだに階段が発見できないのだ。


「そうですねえ……いままでは右手の区画をを中心に調べてたので、左に曲がって少し進めば未探索の区画になります。右手だとかなり奥まで進まないと未探査の区画になりませんね」


 自分で作った地図を確認しながら左の通路を毛筆で差すエルナ。


「じゃあ左に行こうか。エルナは少し下がってマッピングを頼むよ。前衛は俺とシルクがやるから」

「……分かりました」


 少し何か言いたげな表情を見せたエルナだったが渋々という感じで頷いた。

 おそらくは自分が先頭にたつべきだと言いたいのだろう。

 たしかに、ステータスはともかく、戦闘力だけならエルナのほうが上だ。だけど、さすがにマッピングしながら索敵と戦闘をこなすのは危険だろうと思うのだ。

 

 シルクと俺が先頭に立ち慎重に歩き出す。31階層のモンスターは30階層までと違い知能の高いやつが多い。奇襲なんかを当たり前にかけてくる。戦闘時の行動も組織的だ。

 いまだに魔法を使うモンスターには遭遇していないが、そろそろそういったモンスターが出てきそうな気がするな。


「ご主人様!来ます」


 耳を立てたエルナの声に身構える俺とシルク。

 ドスンドスンと迷宮の地面を震わせるような大きな足音と共に現れたのは2体の巨人。3メートルほどの身長だが、横に太いのでかなり威圧感があるモンスターだ。



 名前  ガルザの巨人

 種族  巨人族

 レベル 32


 ステータス

 HP 700/700

 MP 200/200

 筋力 300

 体力 350

 器用 150

 知力 100

 敏捷 50

 精神 100

 運勢 200


 装備 なし


 スキル

 巨人・・・命中及び回避にマイナスの補正 攻撃力に大幅な補正

 狂気・・・HPが最大値の30%を切ると攻撃力に補正

 怪力・・・筋力に補正



 先手必勝とばかりに、シルクが先頭の巨人に走りよりヤリモドキの斧の部分で巨人の足を薙ぐ。

 丸太ほどの太さのある足が腿のあたりで見事に両断され、バランスを崩す巨人。

 悲鳴を上げながら地面に倒れこむ。衝撃で地震のように地面が揺れた。

 俺がすかさず走りよって首筋に一突き、その巨人に止めを刺した。頚動脈を切り裂いたのでシャワーのような赤い血を全身で浴びる。  

 そんな俺にコブシを振り下ろそうとする残ったもう一匹の巨人。


 ザシュ!


 だが、その巨人の大きな目にエルナの短槍が突き刺さった。後方からエルナが投擲したのだ。

 両手で顔を覆い苦悶する巨人の足を狙って俺が切りつけ、最後はシルクがヤリモドキでしとめた。


「ご主人様!新手です!」


 一息つくまもなく再度エルナの声が響く。

 現れたのは6匹の大きなムカデっぽい昆虫。大きさはおよそ3メートルといったところだ。

 原色系の体色とたくさんの足がただひたすら気持ち悪い。

 この大迷宮にはやたらと大きな昆虫がチョイチョイ出てくるんだよな。

 あのゴキちゃんとかも巨大化して登場するのだろうか……おぞましい話だ。



 名前  大ムカデ

 種族  昆虫

 レベル 30


 ステータス

 HP 400/400

 MP 150/150

 筋力 200

 体力 200

 器用 150

 知力 50

 敏捷 150

 精神 100

 運勢 200


 装備 なし


 スキル

 麻痺付与・・・攻撃時に稀に麻痺の状態異常を与える

 俊敏・・・回避に補正




「気をつけろ!こいつは麻痺毒を持ってるぞ!」


 鑑定で確認してシルクとエルナに注意を促す。

 毒と聞いて近接戦闘を避けたシルクの左腕に装備された連射箱が矢を連射した。

 すさまじい勢いで吐き出される矢の嵐。

 5匹ほどはそのまま体中をハリネズミのようにして動かなくなる。

 さすがに工房のおっちゃんが自慢するだけはある。すばらしい殲滅力だ。ゲーム的にいえば全体攻撃という奴だろう。


 残る一匹は血の臭いに引かれたか、たくさんの足をシャカシャカ使って俺に向かって一直線に走り寄ってきた。

 近接攻撃をして毒をもらいたくないので腰の銃を引き抜く。


 ドン!


 俺に向かってジャンプして躍り掛かってきたムカデの腹を赤い光の束が打ち抜いた。

 辺りに飛び散る緑色の昆虫の体液。

 体が2つに千切れているくせに、なおも俺に向かってくるムカデの頭をエルナのシルバーソードが叩き潰した。


「エルナ。モンスターはまだいるか?」


 緊張を解かないままエルナに確認をとる。


「いえ。もう付近にはいなさそうです。臭いも音もしません」


 そう聞いて、ようやく一息ついた。30階層までと違い本当にキツイ。

 エルナが水で濡らしたタオルを渡してくれたので、ゴシゴシと顔を拭き血を拭う。服についた血も出来るだけ拭き取った。エルナの嗅覚が索敵の要なので臭いは消した方がいいのだ。

 

 水袋の薄いワインで水分を補給し一息入れた後俺達は探索を続ける。何度となく襲いくるモンスターを撃退しながら慎重に進む。


 そして迷宮を捜索すること3時間。

 10体以上の巨人と50匹を超える大型昆虫を倒した後で、ついに俺達は31階層の階段を見つけることに成功した。


「ご主人様32階層への階段です。いかがされますか?消耗が激しいので今日は引き返した方が良いと思いますが」

「そうだな。今日はちょっと無理だな」


 無理をすれば32階層も調べられるだろうが、俺達の消耗も激しい。

 銃もあと2回しか撃てないのだ。無理をせず30階層に引き返すことにする。




 ■□■□■□■□




 冒険者ランクの昇級は色々義務も増えるので痛し痒しだけど、奴隷の増加はすばらしい。

 まあ、迷宮探査は4人だと敵が増えるだけであまり意味がない。だが!奴隷さんの用途はなにも迷宮探査だけではないと思うのだ。

 そういうわけで、31階層の階段を見つけ家に帰還した後、エルナとシルクに家事なんかを任せる奴隷さんを購入しようか?と何気なく相談した。家事なんかのなんかの部分がポイントである。


「マスター。家事なら私できます」

「そうですよ。私も料理は得意ですので必要は無いと思いますよ」


 俺の提案に口々に反対する2人。

 顔を見合わせて「ねー」という感じで頷きあう。

 あの泥棒の一件以来なんか妙に仲がよくなったんだよなこいつら。


「いや、しかしだな。二人とも迷宮探査に行くわけだしさ。やっぱり家事を任せられる人は一人ぐらいいた方がいいんじゃないかな?」


 強権発動という手段もあるが出来れば説得したいのだ。

 職場の雰囲気は大事だと思うし。


「でもご主人様。私が怪我をしたり死んだ時に代わりとなるような、迷宮探査の奴隷をお買い上げになった方がよろしいんじゃないですか?ご主人様は深層探査をするのですから予備の戦闘員は必要だと思いますし」


 せ、正論だ。

 だけどそれだと獣人とかムシ人になるんだよな。男という選択肢はない。

 最近はスキルのせいなのかムシはともかく獣は大丈夫になっているけど……

 獣はすでにエルナがいる!ならば今度は人間の女の子の奴隷が欲しいと思うのが人として当然ではないだろうか?


 なおも言い募ろうとした俺だが、ドアにつけてある呼び鈴が「リリン」と鳴った。

 どうやら来客のようだ。


「ご主人様。佐々木様がお見えになってますがお会いになりますか?」


 対応に出たエルナが戻ってきた。

 佐々木さんが来たのか。何の用だろう?いつもは蟻さんの酒場で情報交換をしているのだが。


「ああ、通してくれ」


 エルナに案内されて居間にやってきた佐々木さん。

 今日はいつものごつい鎧は着けてない。普段着だ。さすがに鍛え上げられた肉体が凄い。男の俺が惚れ惚れするような筋肉だ。

 一緒についてきた人形はなぜか布に包んだ大きな荷物をぶら下げていた。


「やあ東雲君。お邪魔する」

 

 そう言ってひょいっと片手を上げる。


「聞いたよ、とうとう31階層の階段を見つけたらしいね。しばらくみないうちに随分とレベルが上がったんだねえ……色々な意味で」


 挨拶しながら究極鑑定を使ったのか最後だけ目線を逸らす佐々木さん。

 いや、あんただけには言われたくないんだけど。


「こんにちは佐々木さん。俺なんて佐々木さんに比べればまだまだですよ」


 俺は合法だしね。


「それで、今日は何の御用なんでしょうか?31階層の地図でしたらすぐに地図の複製をお渡しできると思いますが」

「いや、今日はそういった用事じゃないんだ」


 そういってチラッとエルナを見る佐々木さん。

 なるほどねえ。


「エルナ。すまないけど佐々木さんにお茶をお願い出来るかな?」

「かしこまりましたご主人様」


 俺の意図を察したエルナはシルクをつれて台所に行った。


「すまないね。東雲君が彼女たちに自分のことをどんな風に説明しているのか分からないのでね」

「いえ、俺も助かります」


 そういって佐々木さんに椅子を勧める。


「じゃあ手早く話してしまおうか。東雲君。君はいつ<牛頭>の特別イベントに挑戦するつもりなのかな?上層に行くのであれば早いとこいった方が良いと思うんだけど」


 直球できたな。

 正直、いまの俺達は佐々木さんのパーティを超える戦闘力があるとは思う。

 だからいつ挑戦してもいいのだが、挑戦する日時を佐々木さんに伝えるつもりはない。

 クリアーしてから事後報告するつもりなのだ。


「うーん。もう少し力をつけてからと思ってはいるんですが……」


 俺がそう言葉を濁すと佐々木さんが口元を少し吊り上げた。


「慎重だね。まあ、君が何で慎重なのかは俺なりに理解しているつもりではいるよ。そこでだ、今日は東雲君にプレゼントを用意してきたんだよ」

「プレゼント?」


 佐々木さんが顎をしゃくると、部屋の隅で待機していた人形が手に持っていた包みをテーブルに置き、その中身を取りだした。

 佐々木さんのつけていた鎧、兜そして刀だ。いずれも佐々木さんが<牛頭>のクエストで手に入れた神器だ。


 名称 《MURASAMAブレード》

 区分 神器

 重量 50


 村正と村雨2本の名刀を伝説的な鍛冶職人

 Greenheadが打ち直した最高の刀

 クリティカルに大幅な補正を与える



 名称 《ヒルデグリム》

 区分 神器

 重量 20


 流離の小人アーベルリッヒの作り出した輝ける兜

 巨人族の7大財宝の一つ

 状態異常に強い耐性を与える



 名称 《メリディオン》

 区分 神器

 重量 60


 世界でもっとも偉大なる音楽家とヘビの王

 その息子メリディオンが身につけていた鎧

 25%の確率で敵対的な魔法を無効化



 初めて見るけど凄い性能だ。

 さすがに神器といったところだ。


「これはどういう意味なのでしょうか?」

「意味も何もそのままだよ。コレを東雲君に使って欲しい」

「いや、しかし、こんなものを受け取る理由がないというか……」


 正直怪しすぎる。

 喉から手が出るほど欲しい装備だけど「はいそうですか」と受け取ることは出来ないな。


「理由か。理由はコレだよ」


 佐々木さんはそう言って、いつも身につけている銀製のロケットを大事そうに俺に手渡した。

 開いてみればそこには高校生ぐらいだろうか?まだ幼さの残るかわいい女の子の写真。佐々木さんのお嬢さんだろう。

 

「かわいいお嬢さんですね。娘さんですか?」

「いや。妻なんだ」


 なんだと!

 改めてマジマジと写真を見る。染めているのか柔らかそうな栗色の髪を肩口まで伸ばした綺麗な女の子。おいおい、どうみても高校生にしか見えないぞ。


「いや、でも、この子……高校生ぐらいにしか見えませんよ?」

「ああ結婚した時彼女は16歳だったからね」


 ……ちくしょおおお!

 仕事しろよ警察!犯罪者まがいが俺の目の前にいるんだぞ!

 なんという羨ましいことをしているんだこの変態は。


「俺は朱美……俺の妻だが、彼女の元に戻りたいその一心でこの10年この世界であの大迷宮に挑み続けてきたんだよ。ほとんど1日も休まないで大迷宮に潜り続けたよ。そうやって稼いだお金で人形も強化したし、奴隷も戦闘力の高い奴を選んだ。装備も一流といわれるもので固めた」


 俺の嫉妬と羨望の視線をスルッと無視して佐々木さんが言葉を続けた。


「でもねもう限界だ。神器を手に入れた後、31階層に挑戦した時に思い知らされたよ。どう頑張っても30階層より下層には潜れないとね。正直なところ俺の生きている内には戻れそうにもないと諦めかけていたんだ。だが、そんな時に君が現れてくれた」

「俺がですか?」

「ああ。召喚されて間もない君がみるみるうちに力をつけていくのは、正直複雑な気分だったんだがね。ただ、君が31階層で階段を見つけたと聞いて決心がついたんだよ」


 そう言って俺をじっと見つめる佐々木さん。


「君にクリアーを任せたほうがいいだろう。その為には俺に出来ることは何でも協力しようとね。本当はもっと早くに決心すべきだったんだろうが……」

「いや、でも俺がクリアーしても佐々木さんが帰れるとは限りませんよ?」


 なにしろあの糞メガネのさじ加減なのだ。期待はしないほうがいいと思うのだ。

 

「勿論承知しているさ。でもね俺があの大迷宮を攻略できる可能性はおそらくない。いやお世辞は言わなくていいよ。東雲君にも分かっていることだろうからね」


 確かに、佐々木さんがクリアーできる可能性はほとんどないだろう。

 ステータスが低すぎるのだ。

 ステータスの追加上昇スキルの効果が低いままレベルを上げすぎている。ゲーム的に言えばいわゆるハマリの状態だと思う。


「だから俺は東雲君にかけるよ。君があの大迷宮をクリアーする可能性に。そして君がクリアーすれば俺が妻の元に帰れるという可能性に。だからお願いだ。この装備品を使ってくれないだろうか」


 そう言ってテーブルにぶつける様に頭を下げる。

 佐々木さんの元の世界に帰りたいという熱意に胸をつかれる。こんなかわいい幼妻がいればそりゃ必死に帰ろうとするはずだ。

 だが……なぜ佐々木さんは銀のロケットをこの世界に持ち込めたのだろうか?俺がメガネに呼ばれた時、服から下着からすべてこの異世界のものに取り替えられていた。 

 あのメガネをはじめとする神様連中が慈悲の心で持込を許したのだろうか?

 おそらくは違うんだろう。この幼妻の写真は佐々木さんにとっての人参なんだと思う。偉い神様がより楽しめるように、佐々木さんが途中で諦めないための餌なのではないだろうか?

 まったく胸糞が悪くなる。


「佐々木さん。あの迷宮は手ごわいです。佐々木さんから神器をもらっても攻略には相当の時間がかかるかもしれません。それでも辛抱できますか?俺は死にたくないし、仲間も死なせたくないです。だから本当に慎重にやりますよ」

「ああ、勿論それでかまわないさ。俺は10年我慢したんだ。希望さえあれば我慢は出来る」

「……そうですか。分かりました。ではその神器は受け取ります」


 テーブル越しに俺の手を握る佐々木さん。


「すまない。東雲君。君に危険なことを任せてしまって。俺に出来ることは本当に何でもするつもりだ。だから、だから……頼む」


 そう言って涙ぐみながら握った手に力を込める。もらい泣きして同じく力強く握りかえす俺。


「どこまで出来るかわかりませんが、俺にやれることは全部やりますよ」


 と、「コホン」という咳払いが聞こえた。佐々木さんと俺が同時にそちらを見る。

 お盆にお茶と茶菓子を載せたエルナとその影に隠れるようにシルクが立っていた。


「ご主人様。お茶をお持ちしました」


 そう言ってテーブルの上で握り合わされた俺と佐々木さんの手をジトーと見るエルナ。


「あの?ごめんなさい。お邪魔でしたでしょうか?」




■□■□■□■□




 名前 東雲圭

 職業 冒険者

 レベル 34

 冒険者ランク 3等級の下


 ステータス

 HP 540/540

 MP 540/540

 筋力 270

 体力 270

 器用 270

 知力 270

 敏捷 270

 精神 270

 運勢 270


 装備

 右手 《MURASAMAブレード》

 左手

 頭  《ヒルデグリム》

 胴体 《メリディオン》

 足  エーテルブーツ

 装飾 闇の外套

 装飾


 スキル

<伝説>・・・最も新しい伝説を紡ぐ者 すべてのステータスに大幅な補正

<英雄>・・・少女を救ったアクメド商店街の英雄 レベルアップ時すべての能力にボーナス

<制限解除>・・・レベル制限99まで解放

<幸運>・・・幸運になる

<究極鑑定>・・・見えるすべてが見える

<3次召集者>・・・美しき地母神【ミュー】により異世界より召喚された者

 経験値倍増P・・・パーティメンバー全員の取得経験値2倍

 刀の心得・・・剣道2段の腕前

 第二種免許・・・車ないですけどね

 14歳から大丈夫・・・なにが大丈夫なんだよペド野郎

 獣だって大丈夫・・・種族を超えて愛情を育むもの 要するにケモナー



 名前 エルナ

 職業 奴隷

 レベル 35


 ステータス

 HP 350/350 

 MP 214/214

 筋力 175

 体力 175

 器用 107

 知力 107

 敏捷 175

 精神 107

 運勢 107


 装備

 右手 エーテルの短槍

 左手 エーテルシールド

 頭  エーテルヘルム

 胴体 エーテルガード

 足  エーテルフットガード

 装飾 

 装飾


 スキル

<獣人>・・・レベルアップ時いくつかの能力にボーナス

 俊敏・・・回避に補正

 料理M・・・おいしい料理が出来たらいいですね

 好奇心・・・人一倍好奇心旺盛 猫じゃないので死なないです

 野生・・・森などでの戦闘時に若干の補正

 鋭い嗅覚・・・犬ですから



 名前 シルク

 職業 人形

 主人 東雲 圭


 ステータス

 HP 1998/1998 

 MP 1099/1099

 筋力 999

 体力 999

 器用 999

 知力 999

 敏捷 999

 精神 100 

 運勢 100


 装備

 右手 オブシディアンハルヴァード

 左手

 頭  オブシディアンヘルム

 胴体 オブシディアンメイル 

 足  オブシディアンフットガード

 装飾

 装飾


 スキル

<第三世代人形>・・・能力値上限999にアップ 常に情報を集め自己進化する 

<名匠キューブ>・・・最高の人形師に作られた人形

<自動修復>・・・体内の回復器官が故障しない限り自動的にHPの回復を行う

 心種・・・いまだ萌芽せざる心の種 精神的な状態異常に多少の耐性

 赤い瞳・・・暗視可能

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