表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

岩城さんシリーズ

『帰ってきた! 岩城さんの「ぶつぶつ」』

作者: 葉崎あすか

 始まってしまいました。『帰ってきた! 岩城さんの「ぶつぶつ」』。困りましたね。一体何を書けばいいのやら。別に好評だったらいいんですよ。待ちに待った感じがするじゃないですか。でもさ、誰も待ってないのに「帰ってきた!」なんてさ。ビックリマークなんか付けちゃって。ちょっと恥ずかしいとは思わないのかね。作者としては非常に恥ずかしいですぞ。最近、語尾を色々と変化させるのがマイブームの作者なのであった。ところで、書く事がない。困った。困ったでゴンス。最近流行のぽぽぽぽ~ん。…………書く事がないのなら、何故書き始めた。こんなくだらないこと書いているならコンピュータの電源を切れ! 節電をしろ! な~んて最近流行の不謹慎だと言って怒る人のマネ。そうそう。最近流行っているといえばツイッターですよ。作者も約一年前から始めていますよ。ええ。気づいていました? ツイッターが流行る前から、岩城さん、「ぶつぶつ」とつぶやいていたんですねー。ツイッターが流行ったのなんていつだか知らないけど、岩城さんがつぶやいていたのは三年以上前のことですからね。いやあ、まいった、まいった。一体何がまいったんだ馬鹿野郎! というわけで、作者はツイッターに登録するときに名前を「岩城りく」にしちゃったんですね。ええ。まさか自分がツイッターに登録されるなんてと戸惑う岩城さんであった。でも中身は完全に作者なので、岩城さんの入る隙は全くないのであった。残念。でも、初期の頃は岩城さん風だったね。ほ? 何を持って岩城さんなのか。それは岩城さんにしか分からない。え? 知りたいって? しょうがないな。読者様のご要望にお応えして岩城さんに聞いてみよう。おーい。岩城さん! あれ? いないね。トイレにでも行っているか、昼寝でもしているんじゃないかな。…………。さて、いよいよ書く事がなくなったぞ。別にツイッターが楽しいって事を書きたいから帰ってきたわけでもアルマジロ。岩城さんも相変わらず高校二年生だし。え。まだ高二なのか。まさか、ずっと留年? いやいや。サザエさん方式を採用しているのですよ。ドラえもん方式でもいいです。岩城さんは永遠に女子高生です。よかったね。何が。果たしてこれは小説なのか。いや違うな。そうこれは「ぶつぶつ」なのだ。ただただつぶやいているだけ。ツイッターの前身。違う。改行が全くないので読みにくいのではないかと今気づいた。よし、勢いで改行してしまおう。よいしょ。

 果たして、改行するときに「よいしょ」なんて言ってよかったのだろうか。ちょっと悩む。よっこらせ。

 あ、戻ってきた。岩城さん、ちょっとね、聞きたいことが……。あれ? なんだっけ。忘れたからもういいや。また昼寝でもしていてよ。ところで、いまだに高校生の岩城さんは、当然、まだ車の運転出来なければも酒も飲めない。本当に永遠に高校生でいいのかと悩み始める岩城さんであった。だが、岩城さんが悩んだところで歳が取れるはずもない。全ては作者が決めるのだ。でも名探偵コナン方式を採用しているので、歳はずっと取らない。ちびまる子ちゃん方式でもいい。ところが残念なことに作者はクレヨンしんちゃんではないので、当然のように歳を取る。今年でなんと20歳なのだ。車の運転も出来れば酒も飲める年齢なのだ。それが岩城さんにとっては不服らしい。しかし、作者はいずれも出来ないし飲めない。免許を持っていないし、飲める体質ではないからだ。もっと言ってしまえばコーヒーも飲めない、栄養ドリンクも飲めない。胃がか弱いのが原因だろうと作者は分析する。だから許して欲しい。岩城さんはコーヒーが飲めるではないか。コーヒーをブラックで飲んだ後に昼寝が出来るではないか。いいな。うらやましいぜ。ほら、これで作者と岩城さんは別人だと言う証明が出来た。ちまたでは、同一人物だろと言うウワサが絶えないという風の便りを聞いたので、ここで証明してみた。今度、街で作者か岩城さんに会ってどっちかなと悩んだときには、近くの自動販売機で缶コーヒーを買って渡して見るといい。喜んで受け取って飲み始めたら岩城さん、困った顔して受け取ったら作者だと思ってもらっていい。あ、缶コーヒー代は各自でお願いします。でもさ、もともと見た目も違うから見間違える方がどうかしているよね。ね、岩城さん。岩城さんは黒髪のショートカットにグレーのパーカーにジーンズでしょ。作者は金髪の長髪に真っ白なワンピースに麦わら帽子をかぶっているから、一目見て違うと思うよ。うん。あ、これは本当だからね。冗談とかじゃないから。と、冗談の塊のような作者が言うのであった。せーの。

 改行しましたよ。もうコーヒーの話が尽きたのでね。ええ。あとは何の話をしようかな。学校の話は前回したでしょ。何度も同じ話題だとつまらないし。前回は四千字くらい書いているから、それくらいは行きたいでしょ? わざわざ帰ってきたのに文字数が半分じゃやる気がないと思われません? あ、そうそう、ところで岩城さんは「ぜんぜん大丈夫です」と言うセリフが好きじゃないんだって。そりゃそうだね。文法的に間違ってるもん。将来の夢は小説家だからね。文法に厳しくないと。ま、アンパンマン方式を採用しているから、岩城さんは永遠に高校生で将来はありませんけどね。現実は厳しいですね。ところでアンパンマンは何歳なんだろう。いつもバイキンマンのいたずらを暴力で解決している所から見ると、反抗期の中学生くらいですかね。へんに正義感と力を持ってしまうとね。ええ、その正義感が変や方向に向かわなければいいんですけどね。まあ、いいですよ。このことは、また違うところでお話しましょう。ここでは岩城さんが主人公なのでね。それじゃあ始めましょう。

 『岩城さんの一日!』

 文字数稼ぎのために始めたこの企画。動機は不純でもきっと楽しいはず! あなたの役に立てるはずと我々、サクシャコーポレーション(略してサコー)は考えております。おお、実際にありそうな会社の名前だぞ。

 実況者と解説者で実況風に行きます。レッツゴー。

 「さて、朝起きた岩城さん。たいていは五時半に起きます」「早起きですね」

 「おっと、岩城さん朝ごはんを食べ始めました」「家族全員が早起きなんですね」

 「岩城さんの家族は父母兄の四人家族です」「新情報ですね」

 「おおっ、岩城さんのお父さんの岩城さんが会社に行きました」「まだ六時ですね」

 「岩城さんのお兄さんの岩城さんも出かけていきました」「お兄さんは大学生ですね」

 「どうしてこんなに早いんでしょうか? 私はたいてい朝は八時に起きるというのに」「あなたの情報は別に要りませんね」

 「はい、失礼しました!」「あなたはいつもそうなんですよ。実況者としての誇りを持ってくださいね」

 「……はい」「ほら、元気出して下さい、あなたのファンはいないけれど、私のファンはいるんですからね。私を引き立ててもらわないと、ね」

 「聞き捨てなりません。私にもファンがいるんですよ。今日もファンレター貰ったし。見ますか?」「いいえ、ファンレターは見せびらかすものではありません、ちゃんと四トントラックに入れて保管するものですよ」

 「よ、四トン……」「ええ。ファンレターは四トントラック二台に入れて、私の家の庭で保管しています」

 「トラックが二台も駐車できる庭……」「いえいえ、そんなに狭くないですよ。そうですね……、まあだいたい、十台は駐車できるかな。いや、もっとかもしれませんね」

 「………………」「おや? どうしたんですか? あなたは実況するのが仕事でしょう。今の気持ちを実況して見ては?」

 「く、くやしー!」「あはは。そうでしょうね」

 …………ちょっと横道にそれたので、『岩城さんの一日!』は一回中断します。サクシャコーポレーション(略してサコー)の社員である二人は解雇します。まったくもう。しょうがない人たちだった。それに社長よりあんなに稼いでいたなんて……。もう許せませんね。ええ。そんなことはどうでもいいのです。岩城さんは怒って昼寝を始めてしまいましたよ。せっかく一日を実況してもらえると言うから、家族にも連絡して、長く実況してもらおうと五時半に起きたというのに。可愛そうな岩城さん……。よし、今度は、短編じゃなくて岩城さんの一日で連載をしよう。おーい。岩城さん! 今度は連載だよ!! あ、岩城さんが起きた。よかったよかった。じゃあ、次の連載までまたね!


 お久しぶりです。葉崎です。


 書きたくなったので書きました。ただそれだけです。


 つまらなかったらごめんなさい。と言うだけです。


 また書きたくなったら書きます。それでは。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ