84/221
2025.5.14 いつの間にかバンがいた
ため池からめっきりカモの姿が見えなくなり、それに合わせたようにオオバンも姿を消した。
今日も日課の散歩をため池まで歩いて行く。ガマの緑色の葉っぱの中に、黒い鳥の姿を確認。まだオオバンがいた?じっと観ていると、嘴が赤い。
おやおや、オオバンって夏になったら嘴は赤くなるんだっけか。証拠写真を撮るべしと頑張るが、上手く撮れずに終わる。証拠写真は後日のリベンジ必須。
自宅に戻り、野鳥図鑑を開いてみる。
あの黒い鳥はオオバンではなく、バンだった。
オオバンは冬鳥。バンは夏鳥。見分けるのは、嘴の色か足の水掻きの有無。足は水の中に隠れて見えないから、嘴の色で確認がマスト。
季節は順調に進んでいるんだなぁと、しみじみ思う。
別の野鳥図鑑にはどちらも留鳥とある。
オオバンとバンの揃い踏みも有り得るのか?
気になるので、ため池ウォッチングは継続するべし。




