ぼっかぶりとあぶらむし
女性は苦手な人が多い、Gで始まる黒い虫の話。
食事中とか、生理的に無理だと思う方はブラウザバックを。
お昼ご飯の後片付けをしていて、ふと、ぼっかぶり最近見ないな、と思った。ん、ぼっかぶり…?ぼっかぶり…?あー、ゴキブリのことだ。そういえば、ぼっかぶりという言葉、最近使ってない。
タイトルにある、ぼっかぶりとあぶらむし、どちらも、ゴキブリである。ゴキブリは,「御器がぶり」の変化したものである。その御器かぶりが訛ってぼっかぶりとなった。御器は「蓋付きの碗」の意味であり,かぶり(かぶる)は「かじる」で,食器をかじるという様子からの命名である。このぼっかぶり、あぶらむしという言葉は,今ではほとんど使わなくなった関西圏の方言だ。
朧げな記憶からいうと,ぼっかぶりは大きく黒っぽいゴキブリで,あぶらむしは小さくて茶っぽいゴキブリを言っていた。
いったい、いつゴキブリに置き換わってしまったのだろうか。ぼんやりとした子供の頃の記憶を辿ってみる。
劇的な何かがあったわけではない。ただ、自然と言葉が置き換わってしまった。そんな感じ。
おそらく、ゴキブリホイホイが世に出てから、置き換わっていったのだと推測される。ダメ押しは、大学入学を期に家を出たことか。全国から人が集まる大学時代、転勤で関西圏を出ての生活。
思い返してみれば、戦中生まれの父母はぼっかぶり・あぶらむしってずっと言っていたな。違和感無く聞いていた。脳内変換、凄いな。




