2026.5.8 ハナムグリ
転勤で古巣に帰って来て、ハナムグリを見かけないことに気が付いたのは去年の夏頃。アマガエルの姿を全く見かけないのに気が付いたことがきっかけだった。
それからしばらく、あちこちでハナムグリの姿を探したが、ついぞそのかわいらしい姿を見ることはなかった。どこにハナムグリは往ってしまったのだろうか。造成に次ぐ造成で棲息域が変わってしまったと思うので、探す場所が違っているのかもしれないと推測。話の次いでだが、ep156「昔は見たのに、今見かけないもの」のリストにハナムグリを上げた。
それが初夏の気が強くなった昨日、道路傍の街路樹の中で咲き出したノイバラやシャリンバイの花に群れているハナムグリの成虫を発見した。越冬から覚めて活動を始めた個体群だと思われる。一メートル四方で十匹はいたと思う。田畑やため池周りでは見かけないのに、道路傍の街路樹で見かけるとは…。
開けて今日、再度ハナムグリの姿を探してあちこち歩いてみると、昨日ハナムグリを見かけた場所を中心にハナムグリの姿を確認出来たが、その場所からずっと離れてしまうとシャリンバイやノイバラの花が咲いていてもハナムグリの姿は確認出来ずに終わる。やはり広い道路や宅地造成で棲息域が分断され、個体数も減ってしまったのだろう。なんとも淋しい限りだ。
2026.5.7 シャリンバイの花にヒラハナムグリ
2026.5.8 ノイバラの花に集うヒラハナムグリ




