ジャムを作ろう
現在、父親の介護で長時間の外出は無理なので、ジャムは暇つぶしも兼ねて作る一択。自分好みの甘さ控えめに出来るので、作るのは化学実験のようで愉しい。特に柑橘類のマーマレードは市販のものはただ甘いものが大概でほろ苦いものはよほどでないと入手不可能なので、作るのに熱が入る。
昨冬から春にかけて、せっせとマーマレードを作り貯めた。温州蜜柑、マイヤーレモン、八朔、甘夏、日向夏、河内晩柑。かなりの量を作ったのに、もうマーマレードは後河内晩柑が一瓶きり。
春は定番の苺ジャムだ。木苺ジャムを作ってみたかったが、残念ながら量が取れず生で食べてしまって終わり。
夏から秋にかけて、梅ジャム、桃ジャム、葡萄ジャム、イチヂクジャム、和梨ジャムを作っているけれど、暑さに負けて余り量を作っていない。
暑さも消えた先月の初め、紅玉林檎を通販で五キロ手に入れ、全てジャムに。別品種のシナノスイートと陽光でも作ってみる。昨秋手に入れたグラニースミスは今年は割愛。というか、その辺で販売されておらず、通販で入手するしかないのだが、この秋は王道の紅玉を手に入れてジャムにしてしまったからなぁ…。どっち取るとなれば紅玉だもの。
この間は花梨ジャム。花梨は固いので、チョッピリ面倒だなぁ、と思いながら作る。花梨ジャムの流通が少ないのは手間がかかる所為だろうか。
これからかぼちゃジャムを作ってみようかなと考えている。ただ、かぼちゃ濃厚な旨味を活かすとなるとバターか生クリームを使う必要があり、カロリーががが…。味のイメージ的には、林檎バターや苺バターの延長上にあると思えば正解だ。