冷房病対策
男性や、多くの女性には縁の無い話。
話の種としては時期的に周回遅れもいいところだけれど、前話からの引きでこうなった。
猛暑は耐えられないけれど、だからと言って冷房をガンガン効かすのは身体が冷えて困るのである。悲しいことに室温が三十度から三十二度くらいのところで、ちょっと暑いなぁと汗をかくくらいでないと、冷えから体調を崩してしまう。
以前なら、こういう体調崩した時には温泉 (一番のオススメは有馬温泉金の湯)で気合いを入れてたんだけど、現在あまり遠出が出来ないから困ったもんだ。ただ現在介護休職中なので、仕事場での冷房攻撃が無くなったことのみ環境は良くなった。
強い冷気を頭から全身に長時間受ける苦痛は、なかなか解ってもらえない。昔は冷房対策として、仕事場で帽子を被ったりカーディガンを羽織るのをなかなか理解してもらえなかった。制服がスカートだと足が冷えるので、レッグウォーマーが欲しかったり。冷房対策としてあれこれ装備すると、不審者に成り果ててしまうので仕事場では完全装備は不可で、常識的な部分装備。それでも「その格好、なんやねん」と笑われることもよくあったなぁ。夏のおしゃれには、程遠いのは確か。
ただ、近年は勤めている会社の制服廃止で冷房対策に融通が効くようになり、省エネ・クールビズ対応で冷房の設定温度が上がり、何より冷房病という概念が周知されることで昔よりは過ごしやすくなったと思う。
個人的に休日に遠出する際の新幹線や長距離バスの車内や映画館の中では、恥ずかしいけれど完全装備で不審者と化す。尚近距離移動する場合、装備の見極めが甘くなって後からカチカチに冷えて後悔することが多々あり。
完全装備アイテム
帽子(春秋用)、スカーフ、袖ありインナーダウン(白色推奨)、ひざ掛け、レッグウォーマー、アウトドア用の中厚ズボン
その他注意事項
日中、新幹線や電車・バスに乗る際は窓側チョイス。周りに人がいない時は遮光ブラインドは上げたままにする。