2025.6.18 噂をすれば影
虫系が苦手な方は、画像非表示にして読むことをオススメする。
先日ep98「2025.6.1 水が張られた田んぼの中の命」にて、カブトエビやホウネンエビの姿を最近見ないと書いた。
すると、噂をすれば影。普段は行かない少し遠い場所にある田んぼに、それらしい物体を発見。稲苗に勢いがある田んぼと見るからに枯れてしまいそうな青息吐息な田んぼがあるがどう違うのかなぁと覗いていると、勢いがある田んぼの水面がわちゃわちゃしているのが気になった。濁ってはっきり姿が確認しにくかったが、カブトエビではないけれど大きな括りでのお仲間だろうと思われる生き物。この時期だとオタマジャクシかもしれないと、よくよく見たがやはりオタマジャクシではない。随分粘ったけれど写真に撮れなかった。残念。
なおこの田んぼから少し南にある田んぼで、緑色の物体を確認。体長1cmあるかどうかという小さな緑色の物体が濁った田んぼの水の中をわちゃわちゃと動いている。ホウネンエビに近い?でも記憶では、もっとエビっぽくてあんなに緑色ではなかったはず…。こちらはなんとか写真に撮ることが出来た。
帰宅後ネットで調べてみると、緑色の物体はホウネンエビだった。
いつも見ている田んぼでは、やはりカブトエビもホウネンエビも姿を見なかった。なぜか、ヒルが泳いでいるのを目撃。思いのほか、ヒルの泳ぐスピードが速かった。
この一年、米不足・米の市場価格高騰がなにかと話題になっている影響だろうか?昨年・一昨年は休耕田だったところが、今年はずいぶんと田植えがされていた。
これで米の市場価格が秋以降激安になってしまったら、お百姓さんの頑張りが無駄になるのではとちょっと心配してしまう…。