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魔法大陸際南の地・火沃国家〖フノス〗

夜勤中の為、余り書けませんでした。本当にすみません。


『次元の狭間』


グニャ~ン!グニャ~ン!ザワザ○


「オォ~、グニャン、グニャン!」


「カハハハ!始祖・神集九煌(しんしゅうきゅうこう)』が集う時にたまに通っていたが、相変わらずかわず摩訶不思議な空間だな。カハハハ!まさ」


「‥‥‥‥‥何だその集い、絶対関わり合いになりたくないな。つうか二人共、余り身を乗り出すなよ。落っこちて次元の狭間に飲まれた帰ってこれなくなるからな」


俺は二人にそう言うと幼女ツインズ達を優しく撫でてやった。


「ウィ‥‥‥‥ウィーー!神成がルアにどんどん甘‥‥‥‥優しくなるーっ!ウィーーッ!」


ズチャ♪ズンチャチャチャッ!!


「カハハハ!この女誑(おんなたら)しめ。罪な男だなっ!このこのっ!」


そうして、やるとルアは変なステップを踏み始め。アナスタシアは俺の腰をバンバン叩き始めた。


「‥‥‥‥お前ら、この空間が危険な場所だって全然、分かってないだろう?いいかこの場所はな‥‥‥‥かつて、暗黒大陸の『七終影(しちしゅうしん)』の一人〖ベルゼ〗によってだな」


チリンッ!


(おっとっ!愉快なお話はそこまでよっ!ウフンッ!さぁ、楽しい楽しい際南の旅へと飛んじゃないなさいな。私達の宿敵様ぁ‥‥‥‥あの分けの分からないお荷物と一緒にねぇ‥‥‥‥〖輪〗よ。動きなさいっ!)


‥‥‥‥‥ガゴンッ!ゴーン‥‥‥ゴーン‥‥‥ゴーン‥‥‥


「は?何だ?この古時計みたいな音は‥‥‥‥」


「どうしたセツ?!‥‥‥‥まさか、もう仕掛けてくるのか?‥‥‥‥だが、これなら多少座礁がずらされるだけか‥‥‥‥‥〖青の氷界〗」


パキンッ!


アナスタシアが呪文を唱えると俺達の周辺に薄い氷の壁の様な物が現れた。


「カハハハ!所詮は姿すら見せない臆病者の妨害など造作な‥‥‥」


アナスタシアが大笑いしながら勝ち誇っていると‥‥‥‥。


「‥‥‥‥おぉ、可憐来たっ!」


「「は?可憐ママ来た?」」


「何ですか?コレーッ?誰が助けて下さい~っ!」


俺達が通ってきた次元の狭間の方から、なんと可憐な可憐ちゃんが飛んで来た。


「うおっ!ぶつかるぞっ!俺の腰に捕まっとけ。幼女ツインズ!」


「ウィーーッ!」

「ウムッ!」


あっ!やべえ、本当にぶつかる‥‥‥‥ドオンッ!


(まぁまぁ、私の力が全然、効かないなんて‥‥‥‥本当に恐ろしいわね。神様は‥‥‥‥まぁ、良いわ。これでなもしない宿敵様も魔法大陸の際南の海にでも飛んだでしょう‥‥‥‥さようなら。顔も知らない宿敵様。ウフンッ!)シュンッ!


‥‥‥‥‥‥‥。



▽▽▽▽▽


火沃(ひよく)国家〖フノス〗・際南の海岸の空


シュイン‥‥‥‥ブオンッ!


「キャアアア!?!!!何処ですか?ここはぁ―っ?」


「ウィーーッ!落ちリュー!」


「カハハハ!良かった。海の真ん中ではなく陸地側だな。セツ」


「あぁ、ありがとうよ。氷霊帝・アナスタシア様っ!聖魔法・〖芙蓉(ふよう)の籠〗」


「何ですか?これ?何なんですか?ここをーっ!」


「落ち着けっ!可憐ちゃんっ!俺の身体に抱きつ

けっ!」


「抱付く?神成 刹那に抱き付く?‥‥‥‥イヤですっ!恥ずかしいーっ!絶対イヤですーっ!落ちるーー!」


「‥‥‥‥スゲー、拒否されたわ」


「カハハハ!無事、降りれたな。セツよっ!」


「ウィーーッ!良い眺め!!」


俺が聖魔法を唱えると白いベールの様な物が俺達四人を優しく包み。空から落ちる速度を徐々に緩和し、無事に着地するできるだろう。


落下の途中、可憐ちゃんが騒がしかったが気にする余裕は無かった。


そして、俺は可憐ちゃんに拒絶された事に対して、酷く落ち込みながら俺は下へと落ちていったのだった。




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