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拳王姫セシリア



①・接近



始まりの大森林入り口付近。


「ニャン、ニャンっと!まずは、セツニャに近づかないとニャア!」


セシリア・アインズはそう言うと両足に『神気』を集中させた。


「ヨッシ!行こうかなニャ~!!」


猫族の脚力と『神気』の効果により人間や魔族よりも数段高い身体能力でセツナ達の方へと向かっていく。




「セ、セツナ!!あの拳王姫とか言ったか?あの者が、物凄い勢いで近づいて来ておるぞ」


エスフィールが、セシリアの移動速度に驚き、焦ったのか慌てている。


「まぁ、ちょっと落ち着いてくれ」


俺は、エスフィールの肩に手を置き落ち着かせる。


「あっちがやる気なら以前の仲間だろうと容赦しないさ。対策もしてある」


「おぉ、相変わらず敵と判断した相手には容赦ないのう。お主」


エスフィールが少し引いている。


「まぁ、あんだけ、殺気を出してたらこっちだって警戒するさ。…………少し離れててくれよ」


俺はエスフィールにそう言うとエスフィールとタマキから少し距離を取り。ある魔法を発動した。


「のう、タマキよ。」


「何でしょうか?エスフィール嬢」


「今、気づいたことなんじゃがのう」


「はい」


「あやつ、どうやって戦うつもりなんじゃ?確か、聖剣エクスカリバーもどこかへ無くしたのじゃろう?おまけに魔力も以前の半分位しか出せぬし。私との闘いの時は、歳も確か、4、5才は歳を取っておったからガタイも今よりもかなり良かったじゃろう?今は〖女神の祝福〗(ギフト)で若返り。私と同じ位の歳に戻っとるが」


「‥‥‥‥つまりどういうことでしょうか?エスフィール嬢」


「今のあやつは、以前の最強クラスだった頃よりも、半分位の力しか無いんじゃないのか?」


「そっそれも、そうですが、確かに今のご主人様には、エクスカリバーや膨大な魔力はありませんが。ご主人様は他にも色々な技をお持ちです。それらを駆使して闘えば。拳王姫といえど遅れを取ることは無いと思います。(多分)」


「お主、最後に多分とつけたか?」


エスフィールとタマキが、そんな雑談をしているなか、俺は、セシリア向けてある技を放つ。


「2人ともレールガンってしてるか?」


「ん?今、なんて?」


「何ですかご主人様?」


2人がそういった瞬間。目の前で圧縮した。電気エネルギーに地球から持ってきたある特殊な金属に込める。それを、セシリアに向けて発射した。その電気エネルギー弾はセシリアに向かって物凄いスピードで迫っていった。

一度、やってみたかったのだ。レールガンというものを。

地球に戻って来てから。俺は、漫画を読み漁った。そして出会ったのだ。某電撃少女の漫画を。


その漫画にとても、とても感銘を受け。もしも、アリーナに戻って魔法が使えたのなら撃ってみようと心に決めていた。


こちらに着いたと同時に的、いや敵、自らが狙われに来たときは、とても驚いたが、あちらも殺意剥き出しでやってくるのだ。


こちらも全力で対応しなくてはなるまい。


一方、始まりの大森林 大樹の間 天辺付近。


「な、なんにゃ?!黄色い光の玉みたいなのが、もうスピードで迫ってくるニャアァァァ!!よ、避けきれないニャアァァァ!!ぎゃあぁぁぁぁ!!」


そしてセシリアに向けて放ったれたレールガンは、見事に命中する。しかも一発だけではない。


間髪いれずにどんどん飛んでくる。


「この技セツニャの技かにゃあ?遠くから次から、次へと。こんニャ技、前は使ってたかニャ?鬱陶しいにゃあ!くっ、風壁展開ニャア!」


セシリアが、そう叫ぶとセシリアの回りから風の防壁が折り重なるように現れた。


「よし、これで安全、行くニャア!!」


セシリアがそう叫ぶと先程のスピードとは、数段違う速さでセツナ達、一向へと近づいて行った。


「くそ、やっぱり、こんな付け焼き刃の魔法じゃ、 セシリアには通じないか。すまん、2人ともセシリアがこっちにもうすぐ来そうだ」


「ど、ど、ど、どうするんですか?相手は元勇者パーティーメンバーでかつ拳王姫セシリア嬢ですよ?今のご主人様では………」


「まぁ、普通にやったら負けてボコボコにされるな。」


「では、逃げますか?」


「いや、だから普通にやったら負けるってだけだ。まぁ、見ていてくれ」


その時であった。ドガーンっと凄まじい轟音が鳴り響き、目の前の木々が倒れ。地面は抉れ。砂塵が舞った。


「いや~!!居たニャ!居たニャ!やっと見つけたニャ!!数ヶ月ぶりだにゃ、セツニャ!!さっそくニャが迎えに来たニャア」


「久しぶりだな。セシリア。迎えに‥‥‥来ただと?捕まえに来たの間違いだろう?違うか?」


「ニャ?なんか、勘違いしてニャイカ?それにセツニャ?少し背が縮んだかにゃ?それにエクスカリバーも持ってニャイシ。偽物かニャア?」


「あいにく、本物だよ。それよりヤるんだろう?殺気が漏れでて怖いぞ。拳王姫さん」


「んにゃ。まぁ、とりあえずブッ倒したら色々聞くかニャア!それじゃあ、行くニャア~!!」


セシリアはそう叫ぶと俺の方へと突っ込んできた。




雷壁(ライヘキ)



拳王姫セシリア・アインズ、彼女は、始まりの大森林を統治する。賢者ガルド・アインズの実の娘だ。


数年に1度、始まりの大森林で開かれる。拳闘技大会で史上最年少で(同時、10才)という若さで、始まりの大森林の猛者を退け。優勝したのが現在、目の前にいるセシリア・アインズである。


大会の優勝を切っ掛けに周りからは、その強さを讃えられて拳王姫と呼ばれる様になっていった。


そんな、セシリアの評判を聞き付けたのが、アリーナ最大の国力を持つ国、南の帝国ガリアだ。


帝国ガリアは、昔から魔族達を脅威と感じていたため、魔王討伐を掲げ。俺やセシリア等を招集し魔族勢力の力を落とす為に魔王討伐計画を企て。俺達を勇者パーティーとして祭り上げ旅へと行かせたのだった。


っと以前、夢の中でマーリン師匠に教えられたような気がしたが、今は、それどころではない。


「行くニャ!!行くニャ!!セツニャ!!」


目の前から物凄いスピードで迫ってくる。猫娘に向かって先程、使ったレールガンを至近距離からお見舞いする。さっきよりも距離が近い為、威力は少し上がっている。


「また、あの光るビリビリかニャ?おにゃあ?芸がニャイニャ?セツニャ!!風壁・拳!!」


セシリアはそう言うと、セシリアに向かって来る。レールガンを拳で弾き、こちらへと向かって来る。


「くそ、セシリアお得意の風壁・魔法か」


俺はそう呟くと。どうするかを考える。セシリアは、色々な属性のある魔法の中でも、特に風魔法を得意としている。

そんな、セシリアに通用する技はと。


「おい、セツナ!!!何をボーッと突っ立っておる!!拳王姫が目の前まで来ておるぞ」


エスフィールが、大きな声で叫ぶ。


「おっと!不味い、不味い。雷壁・展開」


「な、なんにゃ?この壁?うにゃああ!!ぶつかるニャアアアァァア!!痺れるニャアアアァァア!!助けるニャアアアァァア!!」



俺は、目の前に迫ってくるセシリアの前にゲートを出現させ雷の壁を展開した。

そして、セシリアは、雷壁にぶつかり電撃を浴びて叫んでいる。



「な、なんじゃ?あれは、雷の盾か?あんな魔法。私との闘いの時は使って無かったぞ。あやつ。聖剣をひたすら振り回し聖魔法を使っていたから。てっきり聖魔法が得意なものと思っとったが」


「ご主人様の一番得意な魔法は雷ですよ。名前が、神成だけに」


「…………、ギャグかのう?そういえば、お主、アリーナに着いて直ぐに居なくなっておったが何処いっとった?」


「内緒です。それから、聖魔法はエクスカリバーのエックスさんの技ですね。ご主人様は、自分の力で闘うのが面倒くさかったので、ひたすら、エックスさんを振り回して闘っていたんです」


「以前のあやつの力は、聖剣に頼っていたのか。どおりで今、苦戦してると思うたわ」


「いえ、それがですね。別にエックスさんを使わなくてもご主人様は強いですよ。今は、油断と久しぶりの闘いで苦戦してますがまだまだ、本気じゃありませんよ。それにまだまだ、奥の手は出していませんし」


「そ、それならいいんじゃかな、…………、しかし、あやつ、以前は、同じ仲間だった筈じゃろうに、本当に容赦ないのう」


「あれは多分、勇者パーティーでの旅の時の酷く扱われた怨みを晴らしているんだと思います」


「仮にも元勇者とは、思えぬ行動じゃな」



俺は雷壁に張り付いて電撃を浴びているセシリアに近づき、話しかけた。


「よおぅ、久しぶりだな。セシリア!、元気だったか?体調は大丈夫か?」


「ニャ、ニャ!オニャエ~!!このビリビリを早く止めるニャア!痺れるニャア!」


「止めたら、君、また襲ってくるだろう?しばらく、この状態でいてもらうぞ。」


「ニャ?、ニャニィ?相変わらずの鬼畜っぷりニャア。は、早く魔法を解くニャア!!そうじゃニャイと今度は本気でイクニャヨ!」


「うるさい。猫だ全く」


そうして俺は、セシリアから距離を取り始めた。


「セツニャ。忠告はしたからニャア」


先程まで騒いでいたセシリアが急に静になった。


「『○○○○・解放』ニャア!!」


「セツナ!!その猫娘。獣化術をやるきだぞ。獣化するまいに倒してしまえ」


エスフィールがそう叫ぶが、それよりも先にセシリアの獣化術の発動完了の方が早い。




目の前のセシリアは一回り小さくなり。半猫半人の状態になって現れた。


「セツニャ!!覚悟するニャア!!!」




③『疾風迅雷』




久しぶりに見たな。セシリアの獣化術。………さて、不味いことになった。どうするか」


「何ニャア?また、様子見かニャ?セツニャらしくないニャ。そっちから来ニャイなら。先に仕掛けさせてもらうニャア!!」


セシリアはそう言うと、俺、目掛けて突っ込んで来る。


「くっ、またか、ら、雷壁!!」


「魔法の発動が遅いニャ、セツニャ」


ドガァァアアン!!!


雷壁で防御しようと魔法を展開した瞬間。セシリアは俺の背後に回り込んだ。それから、セシリアの声が後ろから聞こえ。その瞬間、俺の右脇腹に強い衝撃が加わった。物凄い勢いで後ろの木々へと、ぶっ飛ばされた。


「セツナァァァ!」「ご、ご主人様!!」


俺達の闘いを少し離れた所で、闘いを見守っている2人が俺の名前を呼ぶ。


「なんニャ?なんニャ?セツニャよ!たったの一撃で倒れる訳にゃいよニャア?」


俺は、右脇腹を手で抑えながらゆっくりと立ち上がる。


「くそ、一撃喰らっちまった。頭がクラクラする。しかも、セシリアの奴、エスフィールとの決戦の時よりも更に強くなってるんじゃないか?痛てぇ!」


「しかし、オニャエ、本当にあのセツニャか?だんだん怪しくなってきたニャ。本物はどこニャア?」


セシリアは辺りをキョロキョロし始めた。


「俺が、本物の神成 セツナだよ、アホ猫。相変わらずの馬鹿力と天性の『神気』で身体能力を底上げしやがってチート猫が。」


「チート猫?なんニャそれ?」


セシリアが首を傾げて聞いてきた。


「いえいえ、ご主人様には言われたくないと思いますよ。ご主人様も大概です」


「確かにそうじゃな。だが、今はかなり分が悪いな。セツナは地球に戻った時、女神からギフトで若返りを与えられた。高校生位からいきなり中学生位の身体に戻ってしまっておる。以前の様な体格で無くなっておる為、あの猫娘の様なパワープレイが、出来なくなっておる。…………この闘い長引けば、長引く程、セツナが不利になるぞ」


タマキがなにやら言っていたが、後で煮ることにしよう。それよりも目の前の猫娘をどうにかしなければ。


「こんな重い一撃何度も喰らったら、冗談抜きであの世行きだな」


「そう思うニャラ。降参して大人しくついてくるニャア!」


「嫌だね。どうせ、あの聖女かマーリン師匠に頼まれたんだろう?」


「ニャア?何のことニャア?まぁ、良いニャア!とりあえずぶん殴って言うこと聞かせるからニャア!」


そしてセシリアは獣化術の状態で俺へと突っ込んで来る。


「くそ、しょうがない、奥の手使いますか」


俺は自分の身体に魔力と『神気』を纏わせ始め、その二つを左手に魔力「雷」右手に『神気』を纏わせ。両手を拝むように重ね合わせた。


その瞬間、俺の身体に電気の魔力膜が現れ覆われていく、そして放電された電気は近くの木々を焦がした。


「な、なんニャ?その技!!初めて見るニャア」


「雷魔法『疾風迅雷』君たち。勇者パーティーメンバーには、一度も見せたことが無い奥の手だ。物理法則無視のアリーナだから出来る芸当だぞ。詳しくは教えないがな」


「なんニャ?さっきと何が違うのかニャア?ただ、体が黄色に発光しているだけにゃろ?もういいニャア!飽きたニャア!終わりにするにゃあ、セツニャ」


セシリアはそう言うと自信の手に何やら魔力を集中させ始めた。


「風魔法『拳風翔』」


濃度の高い風魔法がセシリアの両手に集められ、練られていく。セシリアの最大技の1つだ。


あれもマトモに喰らったら不味いな。


「そろそろお遊びは終わりニャア。数ヶ月、オニャエと闘う為にあっちこっち走り回ったのがアホみたいだったニャア!…………、まさかここまで弱くニャっとるとはニャア。しかも奥の手で出したものが体を発光させるだけとはニャア。正直、がっかりニャア」


「あっそう‥‥‥」


俺は短くそう答えた。


「さっさと終らせるニャア!!!!風翔・拳!」


セシリアがそう言うとセシリアの周りから暴風が巻き起こり俺、目掛けて風が迫ってくる。その風の流れをセシリアが利用し技の威力を数段上げ。迫ってくる。


「………凄い早いが、雷の速さには勝てまい」


そうして俺は技を発動する。


「雷魔法『春雷』」

その瞬間、俺はセシリアの背後に一瞬で移動し、セシリアの肩に左手を乗せる、


「ニャ?、は、速いニャアっ!」


「『放雷・極』」


そう唱えた瞬間。セシリアの身体に雷撃が走る。


「ギ、ギニャアアアアァァァアア!!!!!」


身体中に電撃を浴びたセシリアはぶっ倒れ意識を失った。


そして、数秒の時が経つ。


「セ、セツナ!!」


「おぉ、エスフィール。心配をかけたな。何とか勝ったぞ」


「馬鹿者!それどころではない無いわ。そこをどけ!!そこで黒焦げになっている猫娘の診察に邪魔じゃ、どっか行ってろ」


エスフィールはそう言うと黒焦げでぶっ倒れた。元仲間の身体に治癒魔法をかけ始めた。


「君、回復魔法なんか使えたのか?俺との闘いの時なんか使ってなかったろうに。それに得意な

魔法は闇魔法とばかりかと思ってたんだが?」


「馬鹿者、今、そんなこと言っとる場合ではないわ。私は魔法族じゃぞ?どれも平均的に鍛えておるわ。じゃが、特に良く使っていたのは、回復魔法と緑魔法じゃ。」


「へぇ、そうなのか。君らしい。優しい魔法を使うんだな。教えてくれてありがとう。エスフィール。」


「……………ふん。そ、そんな事よりもさっきも言ったが貴様やりすぎじゃ。この猫娘を殺す気か?元は仲間なのじゃろう?」


「元仲間だからこそ、全力で闘うんだ。俺達はいつもそうやってきた」


「どっちも馬鹿者じゃ。魔族の中では考えられぬ」


エスフィールはそう言うと治癒魔法に集中し始めた。


おっと、いけない、セシリアの意識が無いうちにやるべき事をやらなくては。


「タマキ、タマキーー!!」


「はっはい!なんでしょうか?ご主人様」


「君、あれを出してくれないか?確か道具名は契約の輪だったか?」


「あーー、あれですか?なぜ、今、必要なんでしょうか?」


俺は黒焦げのセシリアを指さし告げる。


「このセシリアの首に着けて俺の契約者にする。そして俺が吸われている魔力の1割をコイツから魔力パスを使ってタマキに渡す。出来るかな?」


「そ、それは多分、可能ですが、よ、よろしいのですか?本人の確認も取らずに?」


「コイツはエスフィールにも攻撃しようとしていた。元仲間でもエスフィールに危害を加えようとする奴は野放しに出来ない。」


「そ、そうですね。」


「それにまた、いつ戦闘になるか分からないしな。セシリアに俺の魔力の1割負担させると言ったが、俺とセシリアで魔力量を計ると、俺の方が遥かに多い。1割といってもセシリアからすれば自分の魔力が半使えなくなる状態になる。そうすれば、今の様に暴れる事は難しくなるさ」


「な、なるほど。そこまでのお考えだとは、このタマキ感服致しました」


まぁ、1割負担の本当の目的は、セシリアの魔力を俺の魔力に還元させ、現在5割の魔力量を6割にするためでもある。

1割だけでも戻ってくれれば、エスフィールを守れる確率が少しは上がるしな。

今後、また、勇者パーティーメンバーと闘うときが来るかも分からないし備えて損は無いだろう。


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