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昼流のオンネン対拳王姫セシリア No.2指導


『昼の(とばり)』内


「これならどうにゃあ!!!『水麗棍・天夢』(すいれいこん・てんや)・『風月気(ふうげつき)』」


 わっちは収納魔道具から水麗棍・天夢を取り出し。『風月気』で青色騎士に攻撃したした。


「ほう!現代、魔道具か‥‥‥面白い!受けて立とう!水月気と言う技を!晴光流・『青天井(あおてんい)』」


ピシッ


 青色騎士の鎧から大量の青い物体がわんさかでてきた。


「何にゃあ?青色の鉱石にゃあ?」


「青鉱石という。魔王領のみに出土する鉱石だ。晴光流はそれを自らの魔力で生成し‥‥はっ!」


ドドドドドドドドドドドド!!!


「ぎにゃあああ!!!こっちに津波みたいに来たのにゃあ!!」


「自在に操り。動かせるのだ!!」


「自在に鉱石を操れるなんて卑怯にゃあ!!青色騎士!」


「神代の時代では、このような技は、さも、当たり前のように使われていたのだぞ!甘えるな!現代の剣闘士よ!乗り越えよ!」


「にゃ、にゃに!わっちの師匠みたいな面してるのにゃあ」


「‥‥‥‥おっと!済まねえな!神代の‥‥‥‥昔の癖が出ちまった!‥‥‥俺は昔、これでも魔族に戦闘を教える講師だったのだ!セシリアよ!」


「青色騎士が講師にゃあ?それは、どういう‥‥‥」


「‥‥‥気になるか?そうか!ならば、少し戦闘の手解きをしてやろう!セシリアよ!」


「はぁにゃあ?にゃんで敵である。おみゃえにわっちが戦闘の手解きを受けにゃいとならんのにゃあ?」


「それはなあ!」


「それはにゃあ?」


「貴様には、武の才能がある!あるが、今のままでは、その才能を開花するのにはまだまだ時間がかかってしまうだろうよ」


「滅茶苦茶にゃあ!余計にゃお世話にゃあ!青色騎士!!風魔法+『神気・雷』・風雷神激」


「ほう?!魔力とは違う何かが練り込まれて入るのか?だがな!昼の(とばり)・『蒼空金剛』」


ガキン!ガギン!ゴギン!ゴキン!ドドドドドドドドドドドド!!!


「にゃにあ?ラインバレル国道の道が青色の石になったにゃあ?」


 オンネンは青鉱石を自在に操り。『昼の(とばり)』内数多の防壁を作る


「俺はこの能力で数多の魔神、魔竜を打破してきた。そして‥‥‥‥『積乱雲』」


『積乱雲』を唱えた後、刀の回りに青雲が絡み付く。


「にゃあ?防御壁に、青色の刀になったにゃあ?」


「まずは、俺の第一の試練だ!セシリアよ!‥‥‥これを上手く(さば)いてみろ!『蒼空金剛・積乱雲』」


ゴキン!ドドドドガキン!ガギン!ドドドド!ガギン!ゴギン!


(おお)え!蒼空金剛!映えよ青色!」


「くうぅぅぅ!全面青色にゃあ?!‥‥‥‥にゃら!一点集中にゃあ!!風月『神激突破』気!!!」


「ほう?己の力を一転に集中させたか!‥‥‥‥やはり、貴様の戦闘センスは輝くものがあるのだな!新世代の1人よ!」


ピシッ!ピシッ!


「にゃにをブツブツ言ってるのにゃあ?『神激突破』獣来一点!!!」


 わっちはそう叫びながら。青色騎士の積乱雲に突撃したのだ。


パキン!ピシッ!ガシャンッ!


「俺の刀が粉々に?なんという威力だ!そして、何という気迫か!」


「まだ、にゃあ!おにゃえはこのまま、後ろの石の雪崩に巻き込まれろにゃあ!!『風烈蹴』」


「ぬ?!何をする!貴様!!」


 わっちは青色騎士の後ろを取ると『風烈蹴』で青色騎士の身体をおもいっきり蹴り飛ばした。


ゴギン!ゴキン!ドドドドドドドドガキン!ガギン!ドドドド!!!


「グオオオオ!!貴様!指導者の俺になんて事を!」


「何が指導者にゃあ!」


「だが、それも良し!そして、良き判断だ!」


「にゃにを嬉しそうにしてるのにゃあ。不気味な奴だにゃあ」


ピシッピシッピシッ!


「?!おぉ、余り時間が無くなってきたか。やはり、死霊の俺にとっては地上は入るだけで毒か。セシリアよ!」


「何にゃあ?青色騎士?」


「第二の試練だ!貴様の今の状態での最大技を俺に撃ってこい!」


 青色騎士はそう言ってきたのだった。






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