4月23日(月)雨のち晴れ
少し体調が悪い。
眉間からジワジワと広がる頭痛は
前日の疲れとスマホの見過ぎによるものだろう。
身体がダルく重く感じる。
このダルさもこの痛みも
肩こりや腰痛のようにフェルビナクでどうにか
なればいいのに。
先日むち打ちになった時に買いすぎたフェルビナクが
まだまだ余っている。
一昨日までの陽気は嘘のように
昨日から気温は下がり続けている。
服装が定まらない。
風は冷たいが太陽が顔を出すと途端に
暑くなる。
好きな季節だが同時に嫌な季節でもある。
気温に花粉。
その日の事すら予想出来ない。
先の見えない不安はこんな身近に迫っている。
将来、私はどのように過ごしているだろうか。
死に場所、死に方を選べているだろうか。
美しく死ねているだろうか。
死の時が一番のピークだろうか。
死に対して救済だの何だのは思っていない。
ただ私の人生のピークが死であって欲しい。
その為には死に場所も死に方も選べなければならない。
…
こんな風に考えが飛躍してしまうのは
きっと雨のせい。
そう思おう。
そうでないと私が私で居られなくなる気がする。
煙草の火は少々の雨に打たれても消えないらしい。
そんな人生でありたい。
希望など無くてもいい。
ただ絶望さえ感じなければ。
湿った場所に染み付く煙草は嫌な臭いに変わっていた。