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お漏らしはやめて!

自分の部屋に戻ると、まず魔力を手に集めた。


「やっぱり・・」


集めた魔力を圧縮したり広げたり形を変えてみたりする。


「見えるな・・」


魔力が見えるようになっていた。

今までは魔力を感じているだけだったけど、その感覚にしたがって魔力を操作していたし、森の中では生き物の持つ魔力を感じることでウサギを見付けることも出来ていた。

生き物の魔力を感じることが出来るから、倒した熊を安心して引きずっていたのだ。

生きてるかもしれないなら絶対にやらない。


しかし、さっき熊に魔力球の乱れ打ちをしていた時に、熊に魔力球が当たった場所で何かが弾けるのが見えたのだ。

最初は熊についてたホコリかとも思ったが、どうやら間違っていなかったらしい。

今見たところ、ある程度の濃度の魔力なら見ることができるみたいだ。


「これは魔力操作が楽になるな。」


今までは感覚で、なんとなく操作していた。

それを目で見てやるのじゃ大違いだろう。

現に今、手の上で動かしている魔力操作の精確さもスピードも段違いになっている・・と思う。

まぁ、めちゃくちゃやり易くなったよ。


夕飯までの時間を魔力操作とそれを見ることに使った。

昼寝は中止だ。

よく見ていたら、いつも使ってる魔力球くらいの濃度があれば、普通にしていても見ることができるようになった。



夕飯は大騒ぎだった。

食堂には笑い声が溢れて、なぜか泣いてるやつまでいた。

やっぱり肉っていいよね。

みんなも肉が好きで良かった。




次の日、朝食のあとで先生の部屋に呼ばれた。



「ロイ。君に里親の申し出が来てますが、断って構いませんか?」


「えっ?僕は構いませんけど。」


孤児院では里親を常に募集している。

もらわれる家はそこそこ裕福な家が多いのだが、孤児仲間と別れねばならず、里親と合わなくて苛められたり、孤児院に戻されることも多いため、殆どの子供が嫌がる。

他の孤児院のことはよく知らないけど、特にこの孤児院は条件もいいので、みんな本気で嫌がっていた。

まぁ俺も今の環境は捨てがたい。


「まぁ今の状況で人に任せる訳にもいかないでしょう。」


それは助かる。

まだ魔法を習ってないし。


「それと、これは昨日の獲物を売った代金です。」


といって銀貨1枚を俺に渡した。

まさか俺にくれるのか?


「あなたのものですよ。皮を剥いだりして売ればもう少し高くなったかもしれませんね。」


といって、すまなそうな顔を向けてくる。

そんなこと言われてもお金の使い道なんてない。


「孤児院で使ってください。」

「それは出来ません。これはあなたが稼いだお金ですから。」


だよね。

言うと思った。


「寄付するとか・・」

「あなたが狩ってきた獲物のお陰でみんな喜んでますよ。

冬越えの分も貰いましたし、それで十分です。

どうしてもと言うなら卒業してからお願いします。

卒業生からの寄付は孤児院の重要な収入源ですから。」


だよなぁ。

まぁ俺が先生でも受け取らないけどね。

相当困ってるならわからないけど、お金を受け取ったらお客様みたいになっちゃうし、子供達が金儲けに走るかもしれない。

寄付した子供が偉ぶるかもしれないし、何より大人ぶって説教してるときに「俺の金で生活してるくせに!」とか言われたらどうしたらいいのかわからなくなる。


いや、先生が受け取らない理由はそうじゃないと思うけどね。

先生はそうゆう人だから。


「今必要ないなら将来のために取って置きなさい。無駄遣いはしないように。」


そう思うなら孤児院で預かってくれてもいいと思うけど、まぁお金の管理も教育の一貫なのかな?

つーか銀貨って・・何円くらいなんだろう?


「それで用事は以上ですか?」

「いえ、まだありますよ。」


あっあるんだ。


「まず、メリンダは今日から自分の部屋に戻ってもらうことにしました。」


おぉ!ついに一人部屋!


「それと謹慎も解除します。これからは孤児院の外に出てもかまいません。

あぁでも、夕飯までには戻るんですよ?」


そこはお子ちゃまなんだな。

って当然か。


「元々謹慎とは名ばかりで安静にして貰うつもりでやってただけですからね。まぁあなたは安静とは程遠い生活を送ってましたけど。」

「安静って、なぜですか?」

「それについては謝りましょう。原因は私の勘違いです。」


勘違い?

安静にって、俺を病人だとでも思ってたのか?

いやいや、まさか。

いつまでも謹慎がとけないからしょうがなくみんなの前で堂々とランニングしてたし、稽古にも毎日欠かさず参加した。

部屋で筋トレをしてたことは知らないだろうけど、病気を疑う余地はないはずだ。


「実は、病気だと思ってたんですよ。」


おい!

なんでだよ!

ってまさか・・

ロイから僕になっていきなり性格が変わっただろうしなぁ・・


「病気・・って、もしかして心の?」

「心?まさか。違いますよ。

って・・えっ?ロイ!まさか病に心当たりがあるんですか!?そうなんですね!?すぐに病院に行きますよ!」


おい、待て。


「先生!違います!落ち着いて!」


慌てて止める。

今にも俺を担いで走り出しそうな雰囲気だ。

この人病気にトラウマでもあるのか?

そういえば、俺がこの世界に来た時も慌ててたな。

あの時は食中毒だったけど・・


「僕は病気じゃありませんよ。それよりなんで病気だと思ったんですか?ほら、毎日欠かさずランニングしてたし、稽古もやってたと思いますけど?」


俺も慌てて話題を戻す。


「だって体力を付けようと頑張ってたし、一日の半分は部屋に籠りきりでよく寝てたじゃないですか。」


おぉ、まだ目が泳いでるけど、ちゃんと答えてくれた。

しかし、そうきたか。

確かにロイの記憶では朝ご飯から夕飯までは部屋に戻らずに孤児院か街中で遊びっぱなしだった。

ロイ、体力すげぇな。

あれ?子供ってそんなもんか?

昼寝くらいするもんじゃないのか?


「先生・・僕がなんの病気だと思ったんですか?」

「えぇ、まぁ正確には病気とは言えないものなんですが、魔力漏洩だと思いました。」


なんだその恐ろしい名前の病気は・・

あぁ、病気じゃないんだっけ。


「これは魔力漏れともいわれるものなんですが、普通は使わなければ体の外にはごくわずかしか出ないはずの魔力が外に漏れてしまうというものです。常に魔力を消耗する状態が続くので、疲労が酷くて大人がかかるとまず助かりません。子供の場合は死ぬことは少ないですが特に若い時にかかりやすく、とても危険なものなんです。」


「そんなものに俺が?」


あっ俺とか言っちゃった。


「いいえ、違うでしょう。ロイは普段強い疲労を感じますか?」

「感じません。元気モリモリです。」

「モリ、モリ・・?まぁ、そうでしょうね。部屋では魔法の練習をしていたのでしょう?」

「はい。」


ということは


「もしかして、メリンダも?」

「見張り・・というわけではありませんが、疲れの溜まりやすいのはやはり夜ですから。それとなく様子を見て貰うために同じ部屋で寝てもらってました。」


なるほどねぇ。

絶対見張りだと思ってたけど、半分は違ったのか。


「食中毒で倒れた後、しばらくたってからでしたか。ロイから大量の魔力を感じたので、てっきり倒れた影響で魔力漏れになったと思い込んでしまいました。

しかし、感じる魔力はどんどん強くなっていくのに疲れは見せませんし、森でウサギを狩る時のあなたからは魔力がほとんど出ていなかった。魔力の漏洩を自分で止められるなら、魔力漏れとは言いません。原因は恐らくロイの大きな魔力でしょう。魔力が大きいので人よりも漏れる量も多くなっているのだと思います。」


うん?

よくわからなかったけど、つまり、俺って常に汗だく、もしくは大量のお漏らしをしてる状態なわけ?

何それ恥ずかしい。

俺は頭の中で今後の目標の先頭に『お漏らしを止める』と書き加える。

なんだか5才児らしい目標ができてしまった。


「ちなみに食中毒のあとしばらくっていつ頃からですか?」

「おそらく3ヶ月は経っていなかったと思います。」


おい・・つまり食中毒の謹慎が3ヶ月もあったのか!?

異常だろ。

この人も怖い。



「あとはこれを渡しておきます。」


といって先生は鍵を渡してきた。

鍵なんてこっちの世界にきてから見たこと無かったけど、随分と古風な鍵だ。

って当然か。

ディンプルキーとかだったらビックリじゃすまないよな。


「なんの鍵ですか?」

「森へ行くための鍵ですよ。壊れた柵は昨日の内に全て直しておきましたから。昨日一緒に出た場所だけはその鍵で開くようにしておきました。」


仕事が早いな。

全てってことは他にもあるのがバレたのか。

獲物を捌く合間にやったんだろうか?

すごい手際だ。


「それを持っているのは今のところあなたと私だけです。

ライアンにはその内渡すかもしれませんが、誰にも渡さないで下さい。」

「誰にも?」

「はい。あの森はああ見えてかなり危険な場所なんですよ。実力がないものは逃げて帰ることも出来ないことがある程度にはね。」


生きて帰るじゃないのか?

変わった言い方をするな。

俺に気を使ったんだろうか?


「森に行く時に私がいなければメリンダかライアンに声をかけなさい。獲物を捌けるのは今のところ、私を含めたその3人ですからね。必要でしょう?」

「はい。」


確かに解体は出来ればやりたくないなぁ。

というか、いつの間にライアンも捌けるようになった?

昨日俺が部屋に戻った後かな?

気は進まないけど、俺もそのうちやることになりそうだし、やり方は今度覚えておこう。


「あと、絶対に森の奥には行ってはいけませんよ。あの森にはあなたが手も足も出ない魔物が沢山いますから。」

「わかりました。」




先生との話を終え、自分の部屋に戻るとメリンダが荷物を纏めていた。


「あっロイ。あたし自分の部屋に戻るね?

この部屋一階だから楽だし、気に入ってたんだけどね。

ロイも寂しかったらいつでもあたしの部屋に来ていいんだからね?」


どうしたんだろう。

メリンダのキャラがいつもと少し違う、なんてことはない。

部屋だとこうなのだ。

孤児院内でも年長組なので外ではお姉さんぶってるんだろう。

今の方が人気が出るだろうに、キャラ作りも大変だ。

もっとも、ロイがメリンダに惚れてたのはキャラ作りが甘くて本来の優しい性格が駄々漏れなせいだけどね。



「じゃあね?」


と、メリンダは静かに部屋を出ていった。



「いやー快適!」


メリンダのことは嫌いじゃないし結構好きな方だけど、やっぱり一人は落ち着く。

俺が本当に5才児だったら寂しいだろうけど、今は魔法の練習があるから一人の方が何かと助かる。


早速魔力操作を始める。

今日は練習は早めに済ませることにする。

街に行きたいからね。


でも、街に行く前にまずはお漏らしの確認だ。

早く街に行きたいけど、人前でお漏らしはちょっとね。

漏れちゃうものなら諦めるけど、止められるなら止めたい。



うーん・・よく見れば漏れてますね。ごくわずかだと思うけど、体から魔力が滲んでいるのがうっすらと見えた。


この年になってお漏らしするとは思わなかったな。

これをどうしよう?

先生はウサギを狩る時は漏れてないって言ってた。

だから普段からウサギを狩ってる時と同じくらい魔力を圧縮してればたぶん大丈夫だろう。

でも、それだと根本的な解決になってない気がする。


圧縮すれば魔力は散りにくくなるけど、散らないわけじゃないんだ。

今後も魔力は大きくなっていくし、漏れる量が多くなるたびに圧縮してたらいつか魔力が液体になってしまう。


液体魔力。

なるかなぁ?


まぁ液体にならなくても、魔力の圧縮だってこれ以上は考えものだ。

圧縮して強くなった豆電球クラスの魔力球でもウサギは倒せるし、熊にだってダメージを与えられてる。

これ以上強くなったらウサギが破裂しちゃうかもしれない。

ウサギはまだ我慢できる。

可哀想だが、見て見ぬふりも可能だ。

でも例えば、あのでかい熊の上半身が弾けとんだら・・

考えるだけで恐ろしい。

絶対にグロい。

辺りの惨状も去ることながら、熊の下半身を運ぶ5才児。

ホラーである。

誰が友達になってくれるというのか。

俺だって日本にいたらすでに化け物クラスだと認識はしているが、友達を諦める気はない。

友達100人、作る気マンマンだ。


将来的に魔力量がどこまでいくかわからないが、ホラーにならないためにはそれに応じた物凄く小さい魔力球を扱うか、魔力を薄めてから使うという一手間が必要になってしまう。

これでは圧縮によるスピードアップの意味がなくなってしまうではないか。

そんなことやってられるか。


そうやってあーでもないこーでもないと空中で魔力を弄びながら考えていたら、気が付いた。

あれ?

この魔力、散ってなくね?


手元で弄んでいる魔力の量はいつまでたってもそのまま変わらない。

なぜだ?

と思ったらすぐに答えが出た。


「あぁこれ集めた魔力だ。」


魔力操作の練習はいつも集めた魔力で行っている。

魔力操作は集めた魔力の方が難しく、これで出来たことは自分の魔力なら簡単にできるからだ。

そして魔力操作の練習を始めた初期の頃に簡単に散ってしまう魔力を押さえ込むためにしたこと、それは単純に『散ってしまうならその分集めればいい。』ということ。

そのまま維持するのがクセになってしまったようだ。

試しに意識して放置すると確かに魔力は散っていく。


俺は散っていく分集めればトントンだと思っていたんだけど、これを見る限り俺が思ってたのとは違うようだ。

これは減った分補充してるんじゃなくて、そもそも減らないようになっている。

散る力と集める力がトントンになって安定しているのだ。


これで解決じゃん!

ということで早速やってみる。

自分の体に魔力を集めてみると。


あれ?

なんか違う。

散るのが止まらない。


しかも自分の体に集めた魔力だけど、ちょっと気持ち悪い。

俺の体の周りにあるだけで、全然入っていかない。

なんか、弾かれてる?

たぶんだけど、『纏い』に近い感じになっちゃってる。


ふと思い立って作業を一旦中止し、右手に自分の魔力で、左手に集めた魔力で魔力球を作り出す。

同時に出すのは最近やっとまともに出来るようになった新技だ。

動かすのはまだゆっくり過ぎて攻撃手段としては使い物にはならないけどね。


そこでもう一つ発見。

あれ?

魔力の色が少し違う・・か?

色は同じ薄い緑色なんだけど。


「俺の魔力の方が濃いよなぁ。」


微妙に濃淡に差があった。


「まぁ今はいいか。」


魔力球2つを操作し、お互いにゆっくり近付ける。


因みに魔力球を2つ操作する練習をしていると、まだ完全に制御出来ないせいでよくぶつかることがあるが、同じ種類の魔力だと粘土同士のようにくっつくだけなので、全く危険はない。

すぐに分裂させて練習を繰り返すだけだ。

まぁ、人の魔力球は見たこともないからぶつけたらどうなるかわからないけどね。


俺の両手にある魔力球がゆっくりと接触・・した。

やはり軽くだけど、弾かれる。というか混ざるのが少しゆっくりなようだ。

同じ魔力同士のようにすぐにはくっつかない。


「なるほど。やっぱり別物か。」


どおりで操作のしやすさとかに違いがあるわけだ。

原理とかはさっぱりだけど、どうやら魔力・・かどうかも怪しいが、この2つは別物だったようだ。


「色も違うしな。」


考えてみれば魔力ってのは色々おかしい。

いくら圧縮してても、今の俺の魔力量は俺の体の体積よりも大きい。

もしかしたら体は魔力の入れ物ではなく、魔力の出口なんじゃないだろうか?

どこからの出口か聞かれても『そんなこと知らん』としか言えないけどね。

だって俺は体の中も外も同じように魔力を感じられるし、特に違いは感じない。

まぁ理論とか理屈はそれこそ知らないけど、やることはわかった。


自分の魔力と集めた魔力の操作の仕方には違いがある。

その違いは感覚的にわかってきた。

じゃあやることは簡単だね。


自分の体に自分の魔力を集める。


うん。

出来た。

やっぱり簡単だった。


これ、絶対に人には説明できないわ。

すごく似てるんだけど、魔力を集めるのと圧縮の違いってどうやって説明したらいいんだろう?

押し固めるのと吸い込む・・って感じかな?

俺は良い教師にはなれそうにないなぁ。


俺に将来、弟子とか出来たらちゃんと教えられるだろうか?





初めての街巡りはランニングしながらまわった。

体力作りと一緒にやったので一石二鳥!

ってわけではない。

お漏らしを止めるのに時間がかかりすぎたせいで、夕飯までの残り時間が少なかったのだ。

どうしても行きたかったので走って行って、走って帰って来た。

なんてったって数回森に行っただけで一年半もの間ずっと同じ景色を見て過ごしてきたのだ。

気分は軽く牢屋。

見たい、行きたいよりも出たいの方が強い。


ちなみに結構高速で通り過ぎた我が街の印象は・・えーと・・人が多かったかな・・?


明日はゆっくり回ろう。



最近恒例の肉入りスープとパンの夕食の後、ちょっとした事件が起きた。

いつもなら軽く魔力操作の練習をしたあと魔力を使いきって眠るんだけど。

今日は魔力が使い切れないのだ。

使ってもすぐに集まるから。

そう、お漏らしを止めただけじゃなくて集められるようになったのだ。

あれ?

これじゃオシッコを集めてるみたいだな・・


まぁつまり、寝なくても魔力を回復出来るようになったってことだ。

ん?つまり・・結局集めてるのは俺の魔力じゃないってことだよな?

なんで体に弾かれないんだ?


もう、ワケわからん。

もう好きにしてくれ。


しかしこれ、反則じゃね?


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