京都のお店はなぜ「一見さんお断り」のお店が多いのか
久しぶりに京都を訪れた時、古い街や風景がとても印象的だった。それと同時に戸惑うこともある。
街を歩くと一部の料亭や茶屋の「一見さんお断り」という看板を目にすることが多いからだ。
観光客の人や外国から来た人は大いに戸惑うだろうその光景は外国からみれば「売り上げを自ら減らすようなものだ」と首をかしげる姿。
しかし、そこには京都の昔からある風習やなじみの客の信頼関係がある。
しかし、それは初見さんはそのお店に行けないのか?そうではない。常連さんの同伴が必要である、逆にいえばその店の常連さんがいなければ初めての客だけでは利用できないということにもなる。
一見さんお断り の看板を敷いているお店は歴史が長い創業100年を超える店が多い。まぁ京都からみたら創業100年などまだ赤ちゃんだと皆に笑われてしまうだろうが。
一見さんお断りと知らずに来店してしまい店主に激怒されてしまい、すぐにお店から追い出された記憶もあるのではないか
そこで一つ疑問が外国人がいう、新しい人が来ない 新規のお客さんがいなくて売り上げは安定するのかという疑問だ。
高齢化の中でどんどんとお客さんが減っていくだろうと。
店からすると、客の素性が分かっているので勘定を踏み倒される心配がないのだという。それは売り上げの安定にも寄与し、客も足しげく通うことで好みが店に伝わり、自分に合ったもてなしが期待できるという双方にメリットは多いという。
わかりやすいのは業務スーパーコストコだ。
利用するには、18歳以上を対象とした有料のコストコ会員登録が必要でつまり「一見さんお断り」である。
しかし、この安さと。内容量、会員になればさまざまな特典を受けることができる
多くは「新しい人も入ってきて」という歓迎のお店が多いはすだ。
継続的な集客が見込める常連の存在はとてもありがたい。しかし、人気になっていけば何時間も行列になり、マナーの悪い客や食い逃げも多くなるはずだ。それを無視していれば常連さんも離れていき、無法地帯となる。
それならば常連さんのみでお店をする気持ちもわかる。上品で奥ゆかしい「はんなり」とした気質を持つ京都でしか行われないだろうと私は思う。




