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怪盗ですが、探偵くんが好きすぎて限界です!  作者: 言諮 アイ


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第8章:心を盗んだ、その罰を君に――探偵と怪盗、恋と罪の結末

新宿の空は、春の陽気でキラキラしてる。桜の花びらが、風に舞って、まるで俺の心みたいにふわふわしてる。俺、三条蓮、怪盗ノワールとして捕まって、裁判も終わった。結果は、懲役2年、執行猶予3年、プラス社会奉仕活動。早瀬誠、探偵殺しの黒幕は、懲役確定で完全に断罪された。テレビも怪盗SNSも、ようやく静かになってきた。けど、俺の心、まだざわついてる。だって、神楽優のあの言葉が、頭から離れない。「君が罪人でも、俺は君を捕まえたことになる。でも、それでも構わないよ」。やばい、俺、ほんと限界。優のこと、好きすぎて、胸がギュッて締め付けられる。


今、俺、新宿の保育園で社会奉仕活動。子供たちが「レンお兄ちゃん!」って駆け寄ってくる。俺、ニコニコ笑って相手するけど、頭ん中、優のことばっか。優、探偵協会を正式に脱退したってニュースで見た。あのクールな探偵の肩書き、捨てたんだ。俺のために。胸、熱くなる。けど、なんか、怖い。俺、罪人だ。こんな俺、優の隣にいていいのか?


***


ある日、俺のポストに、桜の写真が一枚。裏に、シンプルな文字。「裏庭、16時」。優だ。俺、心臓バクバク。制服着て、急いで高校の裏庭へ。桜、満開。ピンクの花びらが、ふわふわ舞ってる。そこに、優。黒いコートじゃなくて、シンプルな白いシャツ。なんか、いつもより柔らかい雰囲気。俺、ニヤッと笑って、近づく。


「よ、探偵さん。いや、元探偵さん? こんなとこで何?」


優、俺を見て、ふっと笑う。うわ、その笑顔! めっちゃレア! 俺、心臓ギュンってなる。優、静かに言う。


「蓮、君、まだ俺を好きでいてくれるか?」


俺、頭真っ白。え、優、今、なんて? 好きでいてくれるか? 俺、ニヤニヤ隠せなくて、ふざけた調子で言う。


「バカだなぁ、今さらそんなこと聞く? 俺、君のこと、ずっと好きだよ」


優、ちょっと顔赤くして、目を逸らす。うわ、めっちゃ可愛い! 俺、調子に乗って、言う。


「で、いつ俺を抱いてくれるわけ?」


優、顔真っ赤! やべ、やりすぎた! 優、咳払いして、言う。


「その前に、君の罪、ひとつずつ償ってもらう」


俺、笑う。罪、ね。俺、確かに罪人だ。けど、優の隣なら、どんな罰でも受けるよ。俺、桜の木の下で、優の手、そっと握る。優、ビクッとするけど、握り返してくれる。その手、温かい。俺、胸が熱くなって、言う。


「え、デート100回分くらいでチャラにして?」


優、ふっと笑って、言う。


「101回目で、俺の心、全部あげるよ」


その言葉、俺の心にズドンとくる。やばい、泣きそう。俺、笑って、言う。


「じゃ、約束な。優、俺、君の心、絶対盗むから」


桜の花びらが、ふわっと舞い落ちる。俺と優、並んで歩き出す。肩、くっついて、なんか、めっちゃ幸せ。俺、頭ん中で呟く。


「君を好きになったのは、罪だったのかもしれない。でも、この罪だけは、きっと一生、償えそうにない――だって俺、ずっと君に、心を盗まれたままだから」


***


新宿の桜、キラキラ輝いてる。俺と優、ゆっくり歩く。遠くで、子供たちの笑い声。ネオンの光、柔らかく滲んでる。俺、優の手、ギュッと握る。優、ちょっと照れながら、握り返す。やばい、俺、ほんと限界だわ。優、俺、君のこと、めっちゃ好きだ。

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