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怪盗ですが、探偵くんが好きすぎて限界です!  作者: 言諮 アイ


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第6章:暴かれる正体、追い詰められる真実――怪盗の罪と探偵の選択

新宿の夜は、いつもみたいにネオンがキラキラしてるけど、俺、三条蓮の心は今、めっちゃ重い。優に正体バレちまった。神楽優、あの鋭い目で俺を――怪盗ノワールを見抜いた瞬間、胸がギュッて締め付けられた。けど、なんか、ホッとした部分もある。だって、優、俺のこと、信じようとしてくれてる気がする。時計塔でのあの夜、俺を庇ってくれた優の温かい手、忘れられない。やばい、俺、ほんと限界。好きすぎて、頭ぐちゃぐちゃだ。


でも、状況は最悪。怪盗SNSは「ノワール、正体バレ!」「神楽優、ついに捕まえた!?」って大騒ぎ。テレビも「怪盗ノワール、ついに特定か」とか、俺の名前――三条蓮がチラホラ出てきてる。やべ、世間、俺を完全に犯罪者扱い。警察も動き出したっぽい。俺、部屋のデスクで、例のUSBデータをもう一度見直す。早瀬誠、警察の幹部で神楽家の元秘書官。探偵殺しの黒幕、こいつのせいで優の兄貴、神楽零が死んだ。俺、拳握りしめる。絶対、こいつを暴かなきゃ。優のためにも、俺のためにも。


***


次の日、学校。俺、行くのやめた。だって、校門に怪しい黒い車、絶対警察だろ。スマホでニュース見ると、「三条蓮、怪盗ノワールの疑いで指名手配」とか出てる。マジかよ。俺、陽キャ高校生の仮面、完全に剥がれた。胸、ズキズキする。けど、頭ん中、優のあの言葉が響く。「君がノワールだとしても、俺、目を逸らせない」。優、俺のこと、信じてくれるよな? 俺、逃げねえ。真実、暴く。


俺、変装して新宿の裏路地へ。情報屋に再接触。暗い路地、タバコの匂いと、遠くのネオンの光。情報屋、フード被って、ニヤリと笑う。


「ノワール、お前、ほんとバカだな。バレちまって、まだ動く気?」


俺、笑う。


「バカでいいよ。優を守るためなら、なんでもやる」


情報屋、ため息ついて、言う。


「早瀬のデータ、もっとヤバいのが出てきた。神楽零の死、ただの殺人じゃねえ。警察の不正データ取引、零が暴こうとしたから消された」


俺、ゾクッとする。優の兄貴、正義のために戦って、殺された。俺、胸が熱くなって、言う。


「そのデータ、全部欲しい。早瀬、絶対に終わらせてやる」


情報屋、USB渡して、警告する。


「お前、これやったら、ほんと逃げ場なくなるぞ」


俺、ニヤッと笑う。


「逃げねえよ。優と一緒に、真実暴くんだ」


***


その夜、俺、優に暗号メッセージ送る。今回は、怪盗ノワールとしてじゃなく、三条蓮として。公園の時計塔、23時。文面はこう。


「優、真実を一緒に暴こう。俺、全部話す。――蓮」


時計塔、夜の公園。風が冷たくて、遠くで電車の音がゴトゴト響く。俺、マスクなし、普通の服で待つ。心臓、バクバク。優、来てくれるかな。信じてくれるかな。胸、ギュッて締め付けられる。


23時、足音。優だ。黒いコート、鋭い目。けど、なんか、いつもより柔らかい。優、俺を見て、静かに言う。


「三条……君、ノワールだな」


俺、笑う。もう、隠せない。


「バレちまったか。まあ、いいよ。優、俺のこと、捕まえる?」


優、黙って、近づいてくる。やべ、めっちゃ近い! 俺、心臓爆発しそう。優、ポツリと言う。


「捕まえるべきだ。けど……君が、なぜこんなことをしてるのか、知りたい」


俺、胸が熱くなる。優、俺のこと、ちゃんと見ててくれる。俺、深呼吸して、言う。


「俺、警察の不正、暴きたかった。早瀬誠、探偵殺しの黒幕だ。神楽零、お前の兄貴、こいつのせいで死んだ。俺、このデータで、全部終わらせたい」


優、目を見開く。そしたら、拳握りしめて、震える声で言う。


「兄貴が……早瀬に?」


俺、頷いて、USB渡す。


「これ、全部の証拠。優、俺と一緒に、早瀬を暴こう。俺、捕まってもいい。けど、お前だけは、守りたい」


優、USB握りしめて、じっと俺を見る。そしたら、ポツリと言う。


「君が、ノワールでも……俺、君を信じたい」


その言葉、俺の心にズドンとくる。やばい、泣きそう。俺、笑って、言う。


「じゃ、探偵さん、俺の相棒になってくれよ」


優、ふっと笑う。うわ、その笑顔! めっちゃレア! 俺、心臓ギュンってなる。けど、その瞬間、遠くでバン! って音。また銃声!? 俺、咄嗟に優を庇って、地面に倒れる。腕、ズキッと痛む。やべ、またかすり傷! 優、俺を抱えて、叫ぶ。


「蓮! 動くな!」


俺、笑う。血、ちょっと流れてるけど、なんか、幸せ。優、俺のこと、名前で呼んでくれた。俺、弱々しく言う。


「優、死ぬなよ……俺、お前がいなきゃ、ほんとダメだから」


優、俺を睨んで、言う。


「バカ言うな。君を、絶対死なせない」


***


俺と優、廃ビルの屋上に逃げる。優、俺の腕にハンカチ当てて、止血してくれる。めっちゃ痛いけど、優の手、温かい。俺、ニヤッと笑って、言う。


「探偵さん、こんなとこで看病してくれるなんて、俺、ほんと幸せ者だな」


優、眉を寄せて、言う。


「ふざけるな。……君、なぜ、こんな危険なことを」


俺、胸が熱くなって、言う。


「俺、正義のフリした悪を、盗みたかった。けど、お前と会って、変わった。俺、お前を守りたい。それだけだ」


優、じっと俺を見て、そしたら、ポツリと言う。


「君が、怪盗ノワールだとしても……俺、もう、目を逸らせない」


その言葉、俺の心にズドンとくる。優、俺のこと、信じてくれる。俺、笑って、言う。


「じゃ、優、一緒に早瀬を終わらせようぜ」


***


次の夜、俺と優、廃ビルの一室で作戦立てる。USBのデータ、全部解析した。早瀬誠、神楽家の元秘書官。警察の不正データ取引を隠蔽するために、神楽零を消した。優、データ見ながら、拳握りしめる。


「兄貴は、正義のために死んだ。早瀬、絶対許さない」


俺、頷いて、言う。


「よし、優。俺、最後の犯行予告出す。早瀬を直接おびき出す」


俺、怪盗ノワールとして、予告状書く。今回は、早瀬のオフィス。文面はこう。


「闇の果て、正義の仮面を剥ぐ。明日の23時に、真実を盗む。――ノワール」


怪盗SNS、案の定大爆発。「ノワール、ついに最終決戦!」「神楽優とバトルか!?」とか、フォロワーたちが騒いでる。けど、俺、そんなのどうでもいい。優と一緒に、早瀬を暴く。それだけ。


***


当日、早瀬のオフィス。夜の新宿、ビルの最上階。ガラス張りの窓から、ネオンがキラキラ見える。俺、黒いマスクとコートで、ノワールとして登場。心臓、バクバク。優、裏で待機してる。俺、早瀬のデスクに忍び込んで、データサーバーにアクセス。全部、録画と録音、怪盗SNSでライブ配信。世界中に、早瀬の罪、晒してやる。


「ノワール、いい加減にしろ」


背後で声。早瀬だ。スーツ姿、冷たい目。けど、なんか、余裕なさそう。俺、ニヤッと笑う。


「よ、早瀬さん。神楽零の死、隠したかった? もう遅えよ」


早瀬、拳握りしめて、言う。


「正義? そんなもん、勝った奴が決めるんだよ」


俺、笑う。


「じゃ、俺が勝つ。優と一緒に」


その瞬間、ドアがバン! って開く。優だ。黒いコート、鋭い目。優、早瀬を睨んで、言う。


「早瀬誠、君の罪、すべて暴いた。観念しろ」


早瀬、ニヤリと笑って、銃を抜く。やべ! 俺、咄嗟に優を庇う。けど、優、俺を押しのけて、早瀬に飛びかかる。柔道の技、キレイに決まって、早瀬、床に叩きつけられる。うわ、優、めっちゃかっこいい! 俺、心臓ギュンってなる。


***


早瀬、警察に連行される。けど、その瞬間、警官たちが俺を取り囲む。やべ、俺も捕まる! 俺、笑って、優を見る。優、俺を見て、静かに言う。


「蓮、君は罪人だ。でも、俺が守るべき人でもある」


その言葉、俺の心にズドンとくる。俺、手錠かけられながら、笑う。


「優、君に捕まるの、悪くないな」


新宿の夜、遠くでサイレンが鳴る。俺、優の目を見つめながら、思う。やばい、俺、ほんと限界だわ。好きすぎる。

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